こんにちは、かえるさんです、今回はワンドの女王「コートカード」たのしい占星術TAROTと言うお話です。
今回は「コートカード」の「ワンドの女王」だね。
牡羊座の辺りと対応するんだよね、勢いがある感じかな。
そういうイメージもありますが、このカードのイメージは「魚座」憧れ、癒し、から始まっています。そこをどう越えられるか、で結果も変わって行きます、その様々なパターンを感じるためにも「ピップカード(数札)」の勉強は必須なのです。
なるほどね。
では今回はワンドの女王「コートカード」たのしい占星術TAROTというお話です。
ワンドの女王
「ワンドの女王」は、現状を理解したうえで、現状に合った目標を作る自覚です。
なんか、微妙な言い方だね。
牡羊座の「棍棒(ワンド)の2」「棍棒の3」のイメージがメインなので、大きな目標は「ホロスコープの達成に必要な能力を身に付ける」ことです。
これは、資本主義的な、世間体的な「必要」ではありません。自分の「ホロスコープ」を満たす意味での「能力」に向かうのが直感的な牡羊座のイメージです。
ちょっと飽きっぽいイメージもあるでしょ?
とは言え、牡羊座の人が必ず何をやっても続かないわけじゃないですよね、実際には、「自分に必要な能力」を集めるためにアレコレするわけです。「自分に何が必要なのか?」を探すのが牡羊座なのです。
逆に言えば、合わないものは続かなくていいのか。
そういうことです。そして「ワンドの女王」は魚座と対応する「杯(カップ)の10」で始まりますから、しっかり元気になるまで癒されて休んで、しっかりした目標、憧れを「無意識的」にもって「牡羊座」に入ってきた場合、憧れに向かって頑張りやすいのです。
要するに、疲れ切っているのに、憧ればかり強くなってしまっていると、余計に続かないんだね。
そうなると、自分の憧れが達成出来ないことを他者に八つ当たりしたり、人にやらせようとするイメージです。
言い換えると、「ホロスコープ」の達成に向かえていないと怒りっぽくなったり、人に厳しくなる、という側面があります。
それって、結構みんなそうじゃない?
そう言えるかもしれません、自分が何かをやりたいと思っても「やらない理由」を探して行動しないことが「無駄のない生き方」という言い方と思われている世の中ですからね。
お金的にはとりあえず残るけど心には不満が残る感じか。
「皇帝」との違い
牡羊座って言うと「大アルカナ」の「皇帝」と対応するね。「ワンドの女王」と何が違うの?
「皇帝」は「大アルカナ」ですから、「無意識の根源」の部分から大きく変化するイメージがあり、さらに「牡羊座」と対応します。
「ワンドの女王」は「魚座」から始まりますので、まったりしたイメージや、憧れに向かって頑張って能力を付けて結果を出したい、という感じです。
なるほど。
「皇帝」にはその「魚座」の部分はありません、その代わり、「牡羊座」と対応した「ピップカード(数札)」「棍棒の2」「棍棒の3」「棍棒の4」のイメージです。
「棍棒の4」が加わっているね。
「棍棒の4」は、具体的な目標を作って目指していきたいイメージで「牡牛座」への入り口でもあります。
「牡羊座」は「直感で行動し、自分がやりたいことを見つける」イメージが強いので、「ワンドの女王」の、最初に「魚座」で「現状から何となく目標を作って行く」というイメージが無いので、手あたり次第試してみるイメージが「牡羊座」のイメージになっているのです。
そして「皇帝」は、目標を達成しても、すぐ次の目標を目指すイメージが「征服者、工程」のイメージになるわけです。
なるほどね。「ホロスコープ」で違いを考えることが大切だね。
そして「大アルカナ」は「無意識の根源的変化」のイメージ、「コートカード」は「キャラクター、行動」のイメージです。そこにさらに「星座のイメージが違う」ということをしっかり覚えておいてください。
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