こんにちは、かえるさんです、今回はディスクの王子「コートカード」たのしい占星術TAROTと言うお話です。
今回は「ディスクの王子」だね。トート版では「ディスクの王子」だけど、ウェイト版では「ペンタクルスの騎士」だね。
そうです、「ペンタクルスの騎士」「金貨の騎士」という名前の方が有名かもしれないですね。
ウェイト版、を使う人もトート版を使う人も、タロット占いをするには両方のカードを勉強すると良いでしょう。
今回の内容も当然どちらのタロットを使う人にも役に立ちますし、ほとんどすべてのタロットをカバーしている基本的な内容になります。
「ディスクの王子」は「ホロスコープ」では「牡羊座」の最後から「牡牛座」と対応してるね。
そうです、ですから「やりたいことをしっかり探して」「自分の気持ちも満足できるような『本当に達成したいことを達成』することに向かう」イメージです。
なるほど。
では今回は ディスクの王子「コートカード」たのしい占星術TAROTというお話です。
ディスクの王子
「ディスクの王子(ペンタクルの騎士)」は「牡羊座」の最後の部分から始まります。「直感で行動して目標を達した」「棍棒(ワンド)の3」の続きのイメージです。
「棍棒の4」ではどういう感じなの?
自分の実力を試したい、感じです、ですから「具体的な目標を決める」感じです。
それは「牡羊座」で「直感でたくさん行動したことで、やりたいことを見つけた」というイメージがあるからです。
なるほど、じゃあ、見つけてない場合は?
当然、含まれます、「やりたいことが判らない」まま「牡牛座」に入れば「楽」や「楽しい」のみを安易に求めるようなイメージです、単に安定を求めつつ、結果は欲しい。
実際の「ホロスコープ」とも一致するわけだ。
そうですね。そして「円盤(金貨)の5」に入って行きます。このカードは「円盤の6」の「成功」のイメージを信じて頑張るイメージです。
なるほど。
ただ、「やりたいことが決まってない」場合、将来が「不安」になりやすく、みじめな感じに感じる場合もあります。
そうか「円盤の5」は、頑張っているイメージと不安できついイメージがあるのね。
それは「棍棒の4」と「円盤の6」のイメージの中間ですからね。「やりたいことをやりたい」と「成功」の間なんですから、当然、そういうストーリーになるでしょ。
タロットはそうやって考えていくんだね。
そして「円盤の6」では「やりたかったことを何としても達成するイメージ」要するに「成功」のイメージです、ただ、「精神的な安定を得られるような成功」が「正位置」的で「お金的な成功のみ」を求める感じは「逆位置」的です。
何で?お金も大切でしょ!?
そうですね、しかし「お金のみ」を追いかけると、自分にとって単なる退屈な繰り返しになっても辞められませんし、やりたいことからも逸れていきやすいですからね。
なるほどー、それが「ディスクの王子」の葛藤でもあるんだ。
「法王」との違い
「牡牛座」の「大アルカナ」は「法王」とか「神官」とか呼ばれるね。
「大アルカナ」は「無意識の根源の変化」ですから「行動」「キャラクター」イメージの「コートカード」とは根本的に違いますが、当然方向性など類似点もあります。
ポイントとしては「ディスクの王子」には最初に「牡羊座」と対応している「棍棒の4」があって、「やりたいことを探す、目指す」イメージがありますが「法王」にはそこはありません。
じゃあ、カードが出た時に「法王」の場合、その前の生き方とか考え方によっても色々変化があるわけだ。
そうです、ですから、「やりたいことが判らない牡牛座」は物欲に落ちていく人も少なくありません。
そして「法王」は「牡牛座」と対応しますから、「円盤の7」が加わります。
「円盤の7」は、「円盤の6」の達成の後に、新しいことをしたいけど、失敗したくないし、良く考えてやりたいイメージです。
良く考えることは、失敗を防ぐ面と、やらない理由を探してしまう面があります。
そうか「ディスクの王子」がしっかりコツコツやるイメージなのは、「法王」より挑戦して頑張るイメージが強いからなんだ。
そうですが「法王」は「しっかり良く考える」上に「本当にやりたいこと」に向かって行くイメージがあるのです。
なるほどねー!一長一短なんだ。
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