こんにちは、にわとりさんです。今回は「追求と究極」という乙女座と蠍座のお話です。
どっちも一点集中って感じだね。星座のマークも似ているし。
そうですね、どちらも何か1つのことを突き通すのに役立つ星座です。
その意味だと「三区分」が気になるんだよ。
蠍座の「不動宮」と乙女座の「柔軟宮」ですね。
そう、「柔軟」なのに続けられるの?
「柔軟」だから続けられるとも言えます。
でも、蠍座は「不動」なのに続かない人もいるでしょ。
では、両方の続く場合と続かない場合を考えてみましょう。
それでは今回は乙女座と蠍座のお話です~☆彡
追求の乙女座
乙女座が「追求」だね。
そうです、カンペキを目指しています。
イメージとしては、本人がカンペキだ、と思わないと感覚的に納得行かないのです。
乙女座は「四要素」で感覚の「地」の星座だからか。
そうです、乙女座は感覚が軸になるのです。
ですから、感覚的にカンペキを追求する能力が伸びて行きやすいのです。
それだと全員乙女座が強かったらすごい人になるじゃん。
ですね、しかし実際はそうではありませんね、そういう人は自分でカンペキを目指すのを諦めて「他人にカンペキを求めます」
自分は棚に上げて?
自分は棚に上げてです。
そんな乙女座あまり見かけないよ。
そうかもしれません、乙女座はカンペキを目指すために謙虚になりやすいですからね。
ただ、質問する側が乙女座の場合、しっかり理解したいので、あまり判らない先生や先輩に質問した場合、きちんと答えられないので乙女座の人の質問を嫌がる、ということは起こります。
占い学校で良く起こります。
かえるさんも困ることある?
一回も無いです、むしろやる気あるな、位に感じます☆
乙女座は追求したいからなんだね☆
そんなマジメな乙女座が追求できないのはどんな時?
乙女座は現実に役に立つこと、を重視します。乙女座は「三区分」で「柔軟宮」の星座ですから、その点で非常に柔軟です。
ですから、役に立つかどうか判らないと続けられない、という面があります。それは「求められていない」という感覚です。
あー柔軟だから、そういう意味では自分が基準じゃないんだね。
そういえば乙女座の人は、これで良いんですか?ってやたら聞いてくるな。
求められていることが出来ているか、ということがとても大切なんです。
究極の蠍座
蠍座といえば「究極」。凄いような、怪しいような言葉だね。
まあ、「究極」は気持ちの問題ですからね。
「究極」を目指してるんなら何で挫折するの?
それこそ、気持ちの問題ですからね。
相手にだけ自分の理想を押し付ければ、結構満足ですが達成されないので不満です、でも、自分は努力の必要が無いから恋愛でそういう方向に出ることもあります。
何だか、乙女座の相手にカンペキを求めてしまう場合に似ているな。
どんなことでも人に求めれば自分が楽ですからね、人が歳をとったら若い人をバカにして自分の「土星」や「山羊座」を鎮めるのも仕組みはみんな一緒ですよ。
「究極」を説明するとどうなるの?
まず「非日常」的です、そして「隠された、未だに知られていない真実」
中二っぽいな☆彡
この「未だに知られていない真実」というのが前例の無いほどの願望を受け入れてしまう危険な部分です。
だから、極端なこと言うのか。
でも、すごく優しい人が多いんだよな。
めちゃくちゃ相手の心に深く深く残りたいんです。
相手の心に残るには、感謝されたいですからね。
それが「究極」のもう一つの要素「永遠」です。
絶対終わらない消えないもの…。
そう思えるものって言えば「心」とか「愛」になるわけだ。
にわとりさんは「肉まん」も「究極」を感じるけど、食べたら無くなっちゃうもんね。
だとしたら、この世にはまだ知られていない「本当の肉まん」があって、それは地の果ての「アバロン」にしかない、ってしたらどうでしょう?
アバロンは「アーサー王伝説」でいうあの世だね。
うわー!「本当の肉まん」超美味しそう☆彡
想像力の世界ですよね。
でも、本当は存在しないんだよね。
存在したら、食べられちゃうから口に合わない人も出てきますよ。
あ、無いからケチのつけようが無いのか。
大切なことは蠍座は常に牡牛座の正反対の位置にあるのです。
リアルで感覚的に感じられるものが牡牛座的で現実的だよね。
だからリアルじゃなくて感覚的に感じられない想像の世界のものが蠍座的なんだね。
そうです。
逆に言うと努力しても手に入らないんじゃない?
しかし、その過程によって努力すれば成長も出来ますよ。
追求と究極
乙女座は「感覚」的、だから求め方も、実現方法も「感覚」的、そして「柔軟宮」の星座だから、「役に立つ」という柔軟性で結果を求めていく。
ですから、仕事、という形式にこだわります。
有能なイメージあるもんな。任せて安心よ☆
蠍座は「感情」的、だから求め方も、実現方法も「感情」的、そして「不動宮」の星座だから、簡単に諦めない、方針変更をしないという形で結果を求めていく。
ですから、目指している時のロマンと現実のギャップを理解しどこを「落としどころ」にするかは人生の課題になりますね。
「愛」は手に入るんじゃない?
ただ「究極の愛」を「自分の思い通りになる愛」と設定する人も少なくないので、それは相手ではなく自分の妄想との恋愛と言えますから、相手と一緒になった後も幻想を追う形になりかねません。
なるほど。じゃあ、どうすればいいのさ。
自分が成長する方向に考えた方が建設的ですよね。
星座の技術的な話をすれば、乙女座も蠍座も人生の成功のイメージの「太陽」に直接つながっています。
「木星」という哲学、自己肯定的発想に、乙女座らしい自省(自らを見直すこと、反省すること)、分析、研究をしていくことで「太陽」に近づきます。
クリエイティブな「木星」も現実的な制限を乗り越えてこそ実現が見える訳だ。
「太陽」から蠍座を通って、自分の感覚、論理的な喜び、楽しみの「金星」に着くイメージです。
目標の「太陽」じゃ、飽き足らない感じだ。
しかし、どちらも逆の流れもあります。
「太陽」から乙女座的な「追求」によって、さらなる「木星」的な「哲学」「考え方」を向上させることも出来ますし、
「金星」から、蠍座という「究極の探求」を通って「金星」的楽しみを「太陽」的な「目標実現」に結び付けることも可能です。
抽象的な難しい話だな。
こういう様々な条件を知っていると「何座的とは何か?」を知ることが出来ますから、占いの本の杓子定規な実際には起こりえないキーワードに振り回されること無く、現実的な占いが出来るようになります。
星座は一面だけ見て「良い」とか「悪い」とか決めちゃいけないんだね。
そういうことです。
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