かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

「最初と」「最後の」「社会星座」天秤座と魚座 占いえほん

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f:id:KAERUSAN:20200110132450g:plain こんにちは、にわとりさんです。今回は「最初と」「最後の」「社会星座」という天秤座と魚座のお話です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain もう、イメージがかけ離れすぎてて、

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain 「二区分」でも天秤座は能動的な「男性星座」、魚座は受動的な「女性星座」でしょ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain 「三区分」では天秤座は「活動宮」、魚座は「柔軟宮」

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 「四要素」では天秤座は論理の「風」、魚座は感情の「水」

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain もう全然違うよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain そうですね、でも天秤座は最初の「社会星座」で魚座は最後の「社会星座」です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain あー、なるほどー。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain でも、ピンと来ないわ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain 天秤座と魚座を考えることで「社会星座」を考えたいと思います。

 

f:id:KAERUSAN:20200307201121g:plain なるほど、それでは今回は天秤座と魚座のお話です~☆彡

 

 

「社会星座」と「個人星座」

 

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f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 牡羊座から乙女座までの「個人星座」は個人的な自分に視点がある。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain 天秤座から魚座までの「社会星座」は社会的な周囲に視点がある。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain ですが、どちらかの星座しかない人、というのはいないですよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain そして、どちらかの星座が強いからと言って自分の気持ちを全く感じない、などという人はいないわけです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain そうだよね。じゃあ、何が違うのよ?

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain 例えば「社会星座」が強目であれば「自分の気持ち」に「周囲の要請」も大いに入り込んできます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain とはいえ、自分の気持ちで会社を辞めたりとかあるでしょ?射手座とか水瓶座のイメージだけど。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 「社会」を意識するのと「社会に従う」のは違いますよ。射手座は「四要素」で直感の「火」の星座ですから、社会で自分の知識や技術を生かして役立てたいからこそ、独立を志す人も多いし、誰にでも出来そうな仕事はしたくないんです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain 射手座はプロフェッショナルを目指す星座だからか。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 水瓶座は、山羊座的な成功を目指す気持ちから自由になることを目指し、社会のために新しい知識を求めるイメージです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 自分からも自由になっちゃってる感じか。だから、頭を使っていない環境にとどまるのが苦手なんだ。とにかく新知識を求める姿勢は「個人」じゃないからなんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200312171631g:plain そうです。「社会星座」は、社会的な視点を持っている、ということですが、それを自覚しているかどうかは別問題と言えます。

 

最初の「社会星座」~天秤座

 

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f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain 乙女座では個人の能力の限界に挑戦します。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain そういうのって、ひとつ前の獅子座っぽくない?

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain 獅子座は評価されたいんであって、技術や能力自体より、勝つことなどの方が重要ですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain だからこそ、乙女座は派手さより、カンペキを目指すんです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain しかし、個人の能力を突き詰めて行くと、やはり出来ることには限界があるので、みんなで協力していこう、となって行きます。そこで乙女座は深く考えることや、教えること、育てることも始めるのですが、集中力や技術力を伝えることは簡単ではないことに突き当たります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain ここで「個人星座」は終わりなんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain そうです、そして「社会星座」に入って行きます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain そしてその入り口は「蝶の標本」です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain え?!

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 天秤座の1度のサビアンですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain あー、サビアンね、12星座の360度全部を象徴文で表現しているやつだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 天秤座の1度は天秤座に大きく影響するのは判るけど「社会星座」もなの?

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain 「蝶の標本」は、カンペキな理想でありつつ、個の特徴を理解しない姿勢でもあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain そう言われると社会ってそういう面があるね。

 

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f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 乙女座で個人の限界を感じたからこそ「社会」自体に理想を求める姿勢を持つことになり、社会全体ですから、しっかり伝える、明確に伝える意味でも「四要素」で論理、言語の「風」の天秤座がピッタリですね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307201121g:plain 「男性星座」だから、自分の内部じゃなくて周囲に働きかけるイメージだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain そして「社会」を「理想」に導こう、という形で始まって、その方法が周囲に働きかける、言葉、論理を使う形で行います。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain と、言うわけで「法律」「約束」というイメージが出てきます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231234g:plain なるほどね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain そしてその土壌として「話し合い」という面も出てきますね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain それで「議論」とかも出てくるんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain そうです、「天秤座」の支配星は「金星」ですから、人とのつながりも大切なことも重要な要素です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain そして「天秤座」の一番最初のタロットカード「剣の2」は「平和」です、このカードは「月」の影響を受けます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain そうか、社会に求められているのは安心感で、そして人とのつながりなんだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain こうして、理想に向かって始まる天秤座ですが、結局、実を取るような形になって行きます。間を取るような方法を考えていくのですが、その不満が溜まって行きます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain そうやって蠍座になって行くんだね。

 

「社会星座」~蠍座から水瓶座

 

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f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain そして、蠍座では言葉では追求しきれないことを追求し「究極」という見たことのない、完全永遠の「理想」を求めます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain ここで蠍座の特徴なのは「究極」はある前提であり、それを探す形であるので、諦めず、そのことから頭が離れないようなイメージです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194305g:plain しかし、それは同時に「実在に依存せず」想像の世界で発達していくことになります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain 実現にリアリティが無くなっていくんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain その代わり、追求能力に関してものすごい力を発揮することが可能になります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain 確かに。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234814g:plain そして、蠍座はいつまでもたどり着かない「究極」を振り払うように射手座に移って行きます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 射手座では、その追求能力を使って自分の能力を伸ばし、実現することを求めます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain それは、すなわち「プロフェッショナル」であり、誰でもたどり着けるところではありません。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain 道に迷いやすいかもね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain そこで山羊座になって行くわけです、山羊座では「社会」「組織」に殉じる覚悟を持つことで生き残ろうとします。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 自分の気持ちを自分から湧き出てくる気持ちで作ることを諦める感じだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain 射手座は最後の「四要素」の直感の「火」の星座ですからね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain なるほどー、納得。 

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain そして山羊座も、結果を求め、頑張ったけれども、自分のために何が残ったのか、何が出来たのか、疑問に持ちながら水瓶座に向かうのです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain 山羊座はさ、社会に入って安定したいのは判るけど、何であんなに「結果」を求めるんだろう?

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 実は山羊座は、なかなかクリエイティブな星座です、最初のタロットカード「円盤の2」は「変化」というカードですが「木星」の影響を受けます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194305g:plain しかし、社会の役に立たなければ居場所が無い、というプレッシャーが強く「結果」が出ないかもしれないことを極度に恐れるのです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain なるほど、だから山羊座のタロットカードは「悪魔」なんだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200313211720g:plain 資本主義の奴隷、という様な意味合いもあります。「悪魔」に操られているイメージですね。

 

f:id:KAERUSAN:20200312171745g:plain ですから、水瓶座ではひたすら自由を求めます。

 

f:id:KAERUSAN:20200312171631g:plain けれども、知恵を役に立てたい、様々な場所で知恵を使うことで「社会」を良くしたい「遠くの理想」を目指す気持ちを持っています。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain それが水瓶座の「変化」を求める気持ちなんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain それが裏目に出るのが、知恵をフル回転出来ない場所にいると場所を変わりたがります、これが「個人」の社会的積み上げには妨げになります。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 「社会」を良くしたい、という気持ちだけど自分という「個人」は無視してるんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain そして、人の限界を感じながら、魚座に向かって行きます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain 最後の「社会星座」である魚座だね。

 

最後の「社会星座」~魚座

 

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f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain でも、社会で生きて行こうと決心した山羊座。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain 社会のために自分を越えようとした水瓶座。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain あとはどうすればいいのよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 魚座では「様子を見ます」

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain 「様子を見る」って!

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain 自分で起こすのではなく、起こったことを受け入れていくイメージです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain その魚座のサビアンは「大衆市場」で始まります。

 

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f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain ああ「売れたものはきっと、良いものなんだな」みたいな考え方で「自分」じゃなくて「結果」から判断したりする感じね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain そうです、自分で変えるより、作るより、「残す」というイメージの方が強いです、そしてその「残す」というのも、「残ったものを残そうとしたもの」と考えます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain もう、結果から事実を理解する感じだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 現実的、かつ、自分を薄めるような感じです。人が事実を納得したり、受け入れがたい現実を理解するには大切な考え方です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain 最小限の行動で済む考え方とも言えます。思っただけ、準備しただけで満足するようなイメージですね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain それは大丈夫なの?

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain じゃあ、今までどうこうしようとして、どうにかなりました?

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain あ!

 

f:id:KAERUSAN:20200312171745g:plain 悪く言えば「無気力」、良く言えば「大人な考え方」ですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200313211720g:plain 諦めの境地、ニヒリズム的でもありますが、想像で満足という言い方で良いでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain じゃあ、魚座は最終地点なの?

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain 結局、総合的とか全てを吸収しているとか、そんなことはありません、魚座も他の星座と同じで、水瓶座の不満に対応したに過ぎません。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 自分を捨てて行けば捨てて行くほど、自分の気持ちにビンカンになって行きます。

 

f:id:KAERUSAN:20200313211720g:plain 魚座自体は、思うだけや準備をすることで満ち足りようとしますが、やはり「自分」を感じ始めます。

 

f:id:KAERUSAN:20200312171631g:plain その気持ちは牡羊座で爆発するのです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 魚座は社会にどうしたかったの?

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain 何かを作ったり、変えたりすることには無理があることを知り、残す、という視点で、眺めている感じですね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain じゃあ、別に残らないじゃない。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194928g:plain 消えゆくものを見て、悲しむ人の横で共に悲しむのです、それは魚座らしい「癒し」とも言えます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194239g:plain 共感者として「残す」イメージなのか。

 

f:id:KAERUSAN:20200312171745g:plain そうです、何かをしてみたい、というイメージではないのでかえって現実的、周囲に合わせる行動を取るので日本の総理大臣の「太陽星座」には魚座が多いんですね。

 

f:id:KAERUSAN:20200312171631g:plain 日本人はリーダーを嫌いますからね、リーダーシップが強いと組織を改善したり進歩を求めますからね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195607g:plain でも、「社会星座」の最後の姿である魚座は「自分を捨てる」ことにした、「今あるもので満足した」と考えれば「社会」はそれを求めていると言えるのか。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain まさしくその通りです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain 自分のやりたいことを求め、社会に向かったら、結局、個人である牡羊座に戻ることになったわけです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain ええ?!これはどういうことなんだ?

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain どうもこうもなく、そういうことです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain どこが正しいの?どうすればいいの?

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain 人は、動き続けたい生き物だ、ということ、結局満足することは諦めと同じだということです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 安心、安住したいなら、どこかに探しに行ってあるものではない、自分の諦め次第だ、ということですね。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200433g:plain 諦めろ、ってこと?

 

f:id:KAERUSAN:20200307194435g:plain いえ、全然。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 諦めても良いし、走り続けても良いし、飽きたらモードを変えるのも良いでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195817g:plain 天秤座は熱かったのになぁ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307195917g:plain その分、悩みましたよ。「活動宮」の星座ですからね、それも良いでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20200307194817g:plain 魚座は「柔軟宮」だから、それを吸収したんだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 「個人星座」だって、最後は乙女座の星座「柔軟宮」ですよ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307201121g:plain なるほど、ホロスコープって面白いな!

 

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