こんにちは、かえるさんです、今回は大アルカナ 何度でも求めるもの「女帝」と言うお話です。
今回は「女帝」だね、「女帝」は「金星」と対応するカードだね。
一般的には「恋愛」とか「楽しい」こと、ってイメージかな。
そうですね、そういうイメージも重要です。しかし、それだけではありません。一言で言えば「どうしてもやりたいこと」でもあります。
「どうしてもやりたいこと」ですから、何回諦めてもやりたくなるようなことです。しかし、イメージとしては「太陽」的な目標を乗り越えた向こう側にあるような自立的、かつ大きな願望につながります。
そのため、「金星」の方向に向かうための成長をくれる人を好きになったり、自分の「金星」のイメージを持つ人を好きになることもあるでしょう。
直接、「金星」に向かうのとは違うルートが「恋愛」と言えるのかな。
いえ、「恋愛」は「恋愛」で人の目標としては自然ですよね。ただ「金星」的なものは、どんどん手に入れてクリアしていきたいものでもあります。
クリア?
言い換えると、「金星」的なものが気がかりだと、自分の能力向上に向かいにくい面があるのです。
え、どういうこと?
「金星」的なものに向かうことで自分の能力は向上し、気がかりが無くなり、自分の気持ちに敏感になります。だからこそ、自分の使命に向かえます。
「金星」的なものをガマンしているとどうなるの?
自分の気持ちが良く判らなくなります、欲しいとか、やりたいこと、とかそういう気持ちが自覚しにくくなります。
なるほど。
では今回は大アルカナ 何度でも求めるもの「女帝」というお話です。
女帝
「女帝」というと、ホロスコープの「金星」と対応するカードだね。どんなイメージなの?
自分の中に「これがやりたい」というイメージが受精する感じです。
「受精」?
自分の中に、願望、目標のイメージを身ごもることで、それを形にしたい、という欲求を持つようになります。
そのイメージは「扉」を開くイメージです。「受精」すると「扉」を開いて外の世界でその願いを実現化したいと思うのです。
なるほど、願いをかなえるイメージを「受精」してそれを育んで産み落としたい、そんなイメージなんだね。
その「産み落としたい」と思うものを産もうとすると自分の「ホロスコープ」の実現に必要な「成長」を得られるイメージです。
要するに「金星」のイメージは自分に必要な「成長」を「物事の獲得、実現」を通して自信を得るイメージなんだね。
「恋愛」には「承認欲求」の要素も大きいでしょ。
なるほど。
「鳩」は「金星」「女帝」の象徴
象徴としては「鳩」と言えば「金星」だと思うけど何で?
まず、人に慣れやすいんです。そして、「帰巣本能」が強いんですね。
「帰巣本能」って、動物とかが離れた場所から故郷など住まいに不慣れな土地などを通って帰る能力とか、本能のことだよね。
そうです、要するに「何度諦めても、そこに戻る」イメージです。
「どうしてもやりたいこと」が、故郷とか住まいのイメージなんだね。
鳩のそのイメージは紀元前3,000年頃の「ギルガメッシュ叙事詩」や「聖書」でも、陸地が近くにあるかどうか鳩を放すシーンがあります。
「聖書」では「鳩」が「オリーブ」を咥えて帰って来るんだよね。
そうです、そしてノアは洪水が終わったことを知るのです。
そういうイメージから、「金星」の象徴になったんだね。
精霊のイメージもあるのです。
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