こんにちは、かえるさんです、今回は大アルカナ やるべきことをやるために必要なこと「皇帝」と言うお話です。
今回は「皇帝」のカードだね。激しいイメージがあるね。
カードの絵を見てもそういうイメージが湧きますよね。皇帝の「赤」や「オレンジ」は「生まれ変わる」方向に向かうイメージです。
「生まれ変わる」と「成長」は何が違うの?
「生まれ変わる」は、「こなすべき気がかり」をクリアすることで一気に大きな変化を手に入れるイメージです。
そんなこと起こる?
やるべきことをしっかりやり続けると突如今まで捕らわれていたものから解放される、というようなことは「ホロスコープ」を追いかけていくと起こります。
じゃあ、「皇帝」は「ホロスコープ」を追いかけているの?
普通は一直線で追いかけます。
普通じゃないと?
上手く行くか判らない、と言って無関係なことをします。
無関係なことをしちゃうの?
いや、本人は大まじめでホロスコープと関係無いことをするものです。
何でそんなことになっちゃうの?
「皇帝」は「牡羊座」のカードですから、直感で動きます。そうなると常識と違う動きになりますから、ガマンして常識的な、無難そうなことをするからです。
要するに、普通のことをするのは直感に反していると?
人は日々成長して、行くことで安心感と自信を付けます、自分がやりがいや楽しさを感じられないことを続けているのは直感には反していますよ。
なるほど。「皇帝」は、直感に反したことをしているとどうなるの?
無気力やイライラするでしょう。
では今回は 大アルカナ やるべきことをやるために必要なこと「皇帝」というお話です。
皇帝
「皇帝」は「牡羊座」と対応したカードだね。
そうです。ですから、直感が強まり、自分の成長、生まれ変わりに必要な行動をとるイメージですね。
そうか「大アルカナ」は無意識の大きな変化だから、「牡羊座」の力が強く働くんだね。
そうです、ですから、「牡羊座の本質」を学ぶことが「皇帝」を知ることにつながるのです。
なるほど。
でも、「皇帝」は何で直感に従えるの?世間の常識は?
「皇帝」は答えを知っているのです、だからこそ、思い通りにならないとイライラするのです。
じゃあ、「皇帝」に従えばいつも正解なの?
「成長したい」「生まれ変わりたい」というのなら正解と言えますが、損得で言うならとんでもないことになるかもしれません。
そういうことか、なるほど。
だから吉凶占いは当たらないのです。そして、当たったところで根本的解決にはなりません。
「皇帝」は「釣り針」「窓」のカード
お、「大アルカナ」と対応している「ヘブライレター」だね。「トートタロット」では「釣り針」、「ウェイト版」など「ゴールデンドーン」の系統では「窓」なんだよね。
そうです、「生命の樹」などについてはあまり深くは触れませんが、「釣り針」「窓」はどちらも非常に重要な象徴となります。
なるほど。両方大切なんだ。
「釣り針」は「魚」を釣る、と考えれば、「死、死神(蠍座と対応):魚:ヌーン」ですから「蠍座」につながって行きます。
どうつながっているの?
要するに「皇帝」の「釣り針」で釣った「魚」ですから「蠍座」につながっていくのです。
そうか、「牡羊座」と「蠍座」は同じ「火星」と繋がった星座だね。牡羊座で見つけて、蠍座で深める、ってことか。
そういうイメージです。
そして「窓」というのは、「口」のようなイメージで考えれば、「呼吸」という意味もあります、それは一番最初の春の星座にふさわしい、始動のイメージでもあります。
え、でも、そう言ったら「トートタロット」では「窓」は「星」の「水瓶座」でしょ?
「山羊座」の「悪魔」からの「塔」を乗り越えて、「水瓶座」で「呼吸」を開始するイメージ、とも言えるのです。
そうか、「山羊座」はとにかく努力、努力して社会に貢献するイメージだもんね。閉塞感からの解放のイメージにもなるのか。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「たのしい占星術TAROT」「タロット 大アルカナ」「おひつじ座」の記事もごらん下さい~☆
かえるさんの占いについてはカテゴリー「かえるさんの占い」または画面下の方をごらん下さい~☆