かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

大アルカナ 砂漠の駱駝 大海の舟「女教皇」たのしい占星術TAROT

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は大アルカナ 砂漠の駱駝 大海の舟「女教皇」と言うお話です。

 

 「女教皇」は「月」のカードだね。「月」というと、一言で言うとどんな感じ?

 

 「自分そのもの」ですね、当たり前すぎて「無意識」、だからこそ「安心感」ですから、「仲間」や繋がりでもあります。

 

 そして「月」は自分の気分なども表します。それは即ち「自分の気持ち」とも言えます。「月」は「冥王星」や「太陽」とつながっていますからね。

 

 逆に言うと「自分の使命」に向かっていれば安心出来るとも言えます。やりたいこと、納得できることをしていない人は「不安」や「不満」が多いですから。

 

 それが「月」に関係しているってことか。

 

 では今回は大アルカナ 砂漠の駱駝 大海の舟「女教皇」というお話です。

 

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女教皇

 

 

 「月」と「舟」ってどういうこと?

 

 「三日月」を横にすると「舟」に見えるでしょ、そして「月」は「蟹座」の「支配星」ですから、「四要素」では感情の「水」と対応します。

 

 社会というものが「大きな海」という大量の水だとしたら、そこに浮かぶ「舟」が「自分」という訳です。

 

 それが「女教皇」なんだね。

 

 そうです。

 

 「駱駝(ラクダ)」は?

 

 「女教皇」の「ヘブライレター」は「ギメル(ラクダ)」です、それは砂漠という無意識の海を行く「砂漠の舟」とも呼ばれる「ラクダ」要するに「自分自身」なのです。

 

 要するに「女教皇」は「自分」なのか。

 

 ですから、タロットで出てきた時は意味の範囲はとても大きいです。「自分自身の本当にやりたいこと、使命」に向かっているのか、向かえるのか、による不安感、安心感、などの人生の大きなテーマから、身近な安心感や自分の「当たり前」に通じない不安感などなど、です。

 

 「月」のイメージとタロットの質問をしっかり結びつけないといけないんだね。

 

 そして、スプレッドに出ているカードをしっかり見て意味をしっかり見極めましょう。

 

 なるほど。

 

「女教皇」は「月」のカード

 

 

 「月」は肉眼で満ち欠けが確認できる非常に身近な存在の天体です。

 

 そうね、何となく「満月」の日って、そわそわするかな。

 

 「満月」は何かを形にして認められたい気分になります、それが出来ていれば何とも思いませんし、自分の使命に向かっていれば何にも思いませんが、やるべきことを出来ていないと非常に不安になります。

 

 要するに「不安」は「自分のホロスコープ」「運命に逆らっている」から、とも言えます。

 

 やりたいことをやる、ということが大切なのはそういうことなんだね。

 

 「竹取物語」の中で「月の都の人」は「病気にもならないし死なない」というのは「使命」に向かっている人のことを意味しています。

 

 「不安」にならないのは判るけど、死なない、って!

 

 人類全体と一体になる、即ち「ホロスコープ」に従うことで、「使命」に向かう、即ち、個人の死に煩わされない、ということです。

 

 ちなみに「竹取物語」の「姫」の「罪」とは、「愚者」の荷物のことです、「愚者の荷物には罪が詰まっている」というのはそういう意味です。

 

 「姫」はタロットの「王女(プリンセス)」ウェイトでは「従者(ペイジ)」のことです。ですから、「月」に帰る時はたくさんの天人に連れられて帰ります。

 

 それでめでたしめでたしなの?

 

 普通はまた新しい「使命」「やりたいこと」「思い込み」を解消する旅が始まります。それをやり切ることを「生まれ変わることが無い」=「死なない」要するに「解脱」ですね。

 

 なるほど。「月」は「使命」なんだね。

 

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