こんにちは、かえるさんです。今回は「円盤の王女」のキーワードのお話です。
「円盤の王女」はウェイト版だと「円盤の従者」「円盤の王子」だね。
そうです。
「王女」はホロスコープには直接対応してないんだよね。
そうですね、人間の価値観、考え方というより自然な流れや、反射的な行動などのイメージもあります。
ウェイト版では「王子」って、性別まで違うじゃん。
タロットや神話では子供の場合は、あまり性別には意味はありませんから。
ほー。
それでは今回は「円盤の王女」のお話です~☆
円盤の王女
生命の樹
「王女」は「10」の「王国(マルクト)」と対応するんだよね。
そうです、その「王女」の中でも「四要素」の「地」、「円盤」と対応するのが「円盤の王女」です。
めっちゃ現実的ってこと?
それもありますが「王女」はみんな「地」ですから、物質的に現実的と言って良いでしょう。
ああ、現実的、物質的な中でも「棍棒の王女」は直感的、「杯の王女」は感情的、「剣の王女」は論理的、
その中でも「円盤」ですから、目に見える判りやすい結果や損得で考えるイメージですよ。
そのイメージで「王女」は「結果」的な「10」「王国(マルクト)」だから「結果」から発生した、目標や行動がクローズアップされるんだね。
終了による新しいスタートですから「未熟」「考える」「修行」「訓練」などのイメージもありますし、
「努力」「地道さ」「商業」「経営」
「地」っぽいな。
「ゆっくりした展開」「まじめ」
「地」っぽいな。
「子供」「学生」「見習い」などのキーワードもあります。
この辺は「王女」に共通だね。
「地」ってことは「円盤」はガチガチな現実ってことかな。
そうではありません。「地」は明確で判りやすい、感覚のエレメントですから、タロットでは「金貨」と対応するわけです。
しかし「金貨」という固定的なイメージは「地」をきちんと表しているのか?、という意味でトート版では「円盤」「ディスク」と表現されるのです。
回転し、動いている変化するイメージなのです。
重要なのは「明確で固定的」ではなく「明確で固定的」に見える。ということです。
なるほど。
ただ、現代社会を見れば「金貨」「お金」は、固定的なようでそうではない部分もありながら、多くの人間が「強く信じている」という点において「金貨」という名前もナカナカ良いと思っています、適切ということです。
お金が固定的ではない?
お金は、信用のみで成り立っているのですが、安定した国家では最も信頼が高いと考えられやすいですよね。
お金は信頼出来るでしょ。
そうですね、しかし、現実的に考えれば、必ずお金は額面より価値が無いもので作られています。
あ、そうか!100円玉が1000円の金で出来ていたら、みんな溶かして使っちゃうもんね。
ですよね、お金は信用で成り立っている、ので国家の力が無くなったら価値は変動してしまいます。
海外ではたまにあるよね。お金がゴミ同然になっちゃうことが。
「地」が好む財産は「判りやすい=みんなで価値があると決めたもの」ということで、お金に非常に近いもの好みます。
そうか、社会的地位やお金って信用が大きいんだ。だから判りやすいんだ。
ですから「地」は「感覚」なんですよ。
あ!なるほど!!ある意味信用こそが「安心感」なんだ!!
だから、みんなが信用しているものがいいんだ。
ブランド品なども同じようなイメージですね。
でも、安心感って言えば蟹座とか感情の「水」の星座じゃないの?
蟹座や「月」は人とのつながりなどの安心感です。
「地」や「土星」の安心感は社会に所属する安心感です。
「生命の樹」でも、土星と対応した「3」「理解(ビナー)」は蟹座と対応した「戦車」とくっついていますよね。
そして月と対応した「9」「基盤(イェソド)」は土星と対応した「宇宙(世界)」ともくっついていますね。
なるほど!くっついているってことは、似ている点が多いってことだもんね。
そうです、そのうちの「社会性」に依存した安心感が「地」が求めるものだと言って良いでしょう。
「円盤の王女」はそう言うものを目指したり欲したりするイメージかな。
そういうことです。
円盤の王女キーワード
考える
修行
訓練
努力
地道さ
商業
経営
まじめ
未熟
物欲
頭が固い
ゆっくりした展開
子供
学生
見習い
明確な結果を求める
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