こんにちは、かえるさんです。今回は十二支のお話です。
十二支も有名な占いだね、十二支も星座と一緒で動物がいるね。
星座の動物には深い意味がありますが、十二支の動物は、後から当てはめたものであまり意味はありません。
意味無いの!
覚えやすい為に無理やり動物にしているだけです、ただ十二支を動物に当てはめて考える覚え方はすごく古くて、紀元前からです。
紀元前!ふるっ!じゃあ本当はどんな意味なの?
かえるさんは西洋占星術が専門ですが、今回はカンタンにご紹介しましょう、資料は、中国古典の「淮南子(えなんじ)」でございます。
子は万物が地下ではぐくむさまを表します。
んーどこもねずみっぽくないね、それにしても抽象的だね。
占いは全ての状況に当てはまる必要があるので具体的な分類はしないのです。
子はなんとなく始まっているけど、まだ見えない感じですね。
丑は?
万物が芽吹いていますが、まだ結ばれている(紐)さまを表します、生まれ出ているけど、まだ開放されていない感じですね。
まだ、つぼみって感じかな。
寅は?
万物が生れ落ちて動くさまです。始まった感じですね。
へー、アクティブな感じだね。
卯は?うさぎ、うさぎ。
万物が生い茂るさまを表します、広がり始めた感じですね。
辰は?竜、竜。
万物を振い立たせるさまを表します、古いものが遠ざかり、新しいものが来ることを示します。
巳は?へび、へび。
万物の生育がすでに固定しているさまを表し、中身が充実して、大きくなる事を示します。
ふーん、やっぱり蛇っぽくないね、あんまり関係ないんだ。
まあ、蛇っぽい人とか、そうそういませんから、そんな人、見たこと無いし、でも、へびの脱皮のイメージと言えなくも無いですかね。
午!うまは、うまは。
陰と陽があいまじわるさま、やすらかな気持ちで付き従う事も表します。
へー馬だから暴れるイメージだったよ。
未、ひつじは、ひつじは?
味わい豊かな(味)さまを表し、引き締めてとめることも表します。
未って味の右側なんだね、ふーん。
申はー?さる、さる。
万物が陰気に傷められて呻く(うめく)さまを表します。
なんか急に大変な感じだね、なんで?
新しいものを生む為の苦しみみたいなかんじですかね。中国では詩などでサルの声は悲しみや悲哀を意味しますね。
酉はーとり、とり。
万物が飽きたりるさまです。
えー飽きちゃうのー?
飽きる=満ち足りると言う意味もあるでしょう。
じゃあ、満ち足りるにして欲しかったな。
戌はーいぬ、いぬ。
万物が尽き果てるさまを表します。
尽き果てるって、ちょっと…。
いつまでも同じものがあっては新しいものは生まれません、全ての変化はつながっていて、どれも同様に必要なものなのです。
亥はーいのししーはー。
万物がもとを閉ざすさまを表します。
最後のシメって感じだね、これで子に戻るんだね。
万物のサイクルと言う意味では星座に通じる部分もありますね。
今回はよく分かんなかったけど雰囲気は分かった気がするよ、ふわっとね
それは良かったです、十分ですよ。
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