こんにちは、かえるさんです。今回はタロットカードのお話で「22枚の大アルカナとエース 全ての生まれる場所 ケテル」と言うお話です。
おお、「ケテル」って、生命の樹の話か、ちょっと難しいんだよな。
今回は「ケテル」に対応する「大アルカナ」と「エース」要するに「数札」の「1」のお話をします。
「大アルカナ」はいろんな本に「重要」って書いてあるけど、何で「重要」なのかはきちんと書いてないんだよね。
そうなんです、そして「重要」という言葉の意味も大切ですね。
それでは今回はタロットカードと生命の樹のお話です~☆
タロットカードとホロスコープ
このブログは西洋占星術のブログだけど、タロットカードの話が良く出てくるよね。
そうですね。どっちをメインでやりたくてもお互いに役に立つので両方やるのがお勧めです。
ホロスコープとタロットは対応しているんでしょ。
完全に対応しています。
でも、ホロスコープならホロスコープだけでいいんじゃない?
タロット占いをしなくても、ホロスコープの知識がキチンとあれば、カードの意味をしっかり説明できます。タロットカードを全て説明できることで自分の知識を確認できます。
チェックリストになるのか。自分が何が判らないかが判る。
そして、星座の性質や特徴が現実的にどう影響するのか、それを人はどう思うのか、などを研究するためにはタロットカードの知識は大いに役立ちます。
そしてタロット占い師もホロスコープを見ることで、カードと対応した星座などと人の性格などを実際の人間から直接、観察研究出来ます。
カード1枚1枚を、人間の性格、気持ちなら、こういうイメージ、ということを確認しながら研究できますね。
タロットといえば生命の樹だけど、難しいんだよね。
「生命の樹」をご存じない方はこちらで~☆
生命の樹 初級編 そもそも何に使うものなの! - かえるさんの星占いらぼらとりー
タロット占い師に「生命の樹」は必須課題です。「生命の樹」を使わずに客観的にカードを理解することは難しいですし、実際にこれから起こることを的確につかむには、今現在をキチンととらえることが重要です。
その力の育成にも必要です。
とはいえ、ホロスコープの研究者にも、星座の意味を確定しつつ幅広く理解するためには生命の樹は有益です。
ホロスコープの1度1度を研究した「サビアン」がありますが、これもタロットカードと対応させるとわかりやすいです。と言うかしないと判りにくいです。
と、同時に「サビアン」を通すと「数札」や「コートカード」1枚1枚のカードのことが良く判ります。
「生命の樹」「タロット」の知識の無い「サビアン」の説明は単に文章の単語の印象などを述べたものになりがちで、いかにも「星占い」って感じの頼りないものになります。
結局、専門的になればなるほど両方必要なのか。
そういうことです。まあ、こういうレベルだと既にプロの方などが欲する知識ですから一般のファンの方は、へー、プロってそういう感じなんだ、って程度で良いでしょう。
生命の樹 ケテル
こちらが「生命の樹」でピンク色の「1」が「ケテル(王冠)」です。
全ての源、で理解出来ないほど根源的な場所ってことだよね。
そうです、ですからホロスコープに対応しない「スモールカード」の「1」が対応しています。いわゆる「4枚のエース」です。
そして「ケテル」は「22枚の大アルカナ」とも対応します。
??
「大アルカナ」は「星座」とか「惑星」とか「四要素」の「火」「水」「風」のカードだから、ホロスコープに対応してるよね?
そこが大切な所なんです!
なじみ深い「惑星」や「十二星座」が理解出来ない全ての源、の部分に対応している、ということが重要です。
ほう。
要するに「大アルカナ」は単に「星座」や「惑星」の意味を示すのみではない、ということです。
お、おう。
ここで大切なのは、同じ「ケテル」に対応する「4枚のエース」をよく研究することが必要になります。
その特徴から「大アルカナ」の特徴をつかむ必要があります。
「4枚のエース」は全てのスート「棍棒」「杯」「剣」「円盤(金貨)」の「種子」と言われます。
まだ形になっていないけど、その根源的なものがある、本人も気付けないような変化の前兆ってイメージかな。
そういうものも含みます、そして、意識が変化していても気づいていない様なイメージです。根本的な変化の気付かないような予兆を示します。
要するに「価値観が変わるような」と言うイメージが浮かびます。
ですから「価値観や考え方の変化」を意味します。タロットは気持ちを深く探ることでその人がどう思うか、感じるかを探る道具ですから、逆に「気持ちの変化」から「出来事」を探ることも出来ます。
じゃあ「コートカード」や「スモールカード」の「2~10」は重要じゃないのかな?
変化の前兆が無くても重要なことはたくさんあるでしょ。積み重ね、継続的努力による結果などの方が人生には普通ですし。
とはいえ、多くの場合、タロットで何かを占いたい場合は「大きな変化」を望んでいる場合が多いですね。
あ!だから「大アルカナ」や「エース」は重要って言われるんだ。
そういうことです。
でも実際には望ましくない変化もありますからね。
「スモールカード」1枚に対して「コートカード」「大アルカナ」は「スモールカード」3枚分の内容があるよね。
「コートカード」は2つの星座が混ざっていますから、どういう状況の土台、過去があってそこからどう変わっていくか、というイメージがあるので気持ちの変化やキャラクターイメージがつかみやすいです。
変化の幅が大きいですが、だからなんだ、ということではありません。
そして大アルカナは「種子」としての意味と変化のイメージが、全て同じ星座なわけです。それは「大きな変化」を意味します。
なるほど、「大アルカナ」は生命の樹の円のセフィラの部分同士をつなぐ道の部分に対応しているよね。
「セフィラ」の複数形が「セフィロト」です。図の丸の部分でスモールカードや惑星と対応します。「2」なら「2」の数札と対応します。
円と円をつないでいる「径」1本1本が「大アルカナ」と対応しています。「1」と「2」をつないでいる部分の「大アルカナ」の場合は「愚者」です。
そして「セフィラ」同士をつなぐ「大アルカナ」は、その「セフィラ」から違う「セフィラ」への変化「価値観の新生」を意味するのです。
どこと、どこをつないでいるかも意味があるんだ。
そして「ケテル」からつながった「大アルカナ」は「愚者」「魔術師」「女教皇」です。
え!全部の「大アルカナ」とか「エース」にもそれは関係するの?
もちろんです。
うわ、めんどくさいな!
かえるさんの「星座」の説明の記事は、その知識と実際の例に基づいて書かれています。
「大アルカナ」は「ケテル」と対応しつつ「セフィラ」同士をつなぐ径にも対応するんだね。
そういうことです。
とにかく「大アルカナ」と「エース」には共通性があるんだ。
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