こんにちは、かえるさんです。今回は「女教皇」のキーワードのお話です。
「月」の「大アルカナ」「女教皇 The Priestess」だね。
「The High Priestess」とも「女司祭」とも言うよね。
そうです。「女教皇」は「月」と対応するカードです。
ホロスコープの「月」と対応するってことは「安心感」「その人の当たり前」「成長」などのイメージだね。
そうです、「自分の当たり前」が通用しないと「安心」出来ませんから落ち着いて「成長」出来ないですよね。
なるほどねー。
今回は「女教皇」のお話です☆彡
「月」
「自分の当たり前」ってことは「当たり前」はみんな違う、ってことだね。
そうですね、それだけに「当たり前」が違う人といると不安になったり、敵と考えたり、嫌いに感じたりするわけです。
「月」は蟹座の「支配星」ですからね、この辺が大変重要です。
「自分の当たり前」って結局何だろう?
「感情的な思い込み」ということです。「思い込み」というと良くない響きかもしれませんが、そのままの意味で「思い込み」です。
「女教皇」はその「思い込み」に関係したカードということです。
「思い込み」が酷い、ってこと?
そうではありません。「思い込み」に由来する「安心感」や「不安」についてのカードです。
瞑想のイメージとかあるでしょ?
それは、自分の本当の価値観、考え方を知る意味で瞑想で無の状態を保つのは非常に有益ですし、深く考える意味もあります。
なるほど。
「思い込み」があるからこそ、満たされることもあり、寂しく辛いこともあるわけです。
そうか、嬉しいことも感情的な「こうであるべきだ!」と一致することで発生するのか。
そうです、「思い込み」に照会することで、感情はわき上がってくるのです。
その根本が「冥王星」でありその「冥王星」を「太陽」とつなぐのが「月」なのです。
重要なんだ。
要するに「月」という「思い込み」にアクセスすることで、「自分が何をしたいのか」「自分が何をするべきなのか」を知ることが出来ます。
自分の目標を知ることも出来るのか。
そうです、自分が安心出来ること、成長出来ること、成長したいこと、こそ「冥王星」と「太陽」を満たすものです。
ホロスコープでも「月」を満たしてから、目標である「太陽」に向かうイメージだよね。
そうです、「月」はまさに、その人にとっての重要な「基盤」ですから、まず「月」を満足させないといけません。
「月」が満ち足りない、不安な状態だとどうなるの?
「月」を満たしたくて焦ってしまったり、自信を失ってしまった状態になるイメージです。「月」が欠点になってしまうイメージです。
じゃあ、タロットでも、そういうマイナスな意味になることもあるのか。
そうです、「月」は自分の感情的な基盤です、「冥王星」とつながっています、「冥王星」は、蠍座の「支配星」ですから「思い込みの目標、目的を達成出来ても出来なくても忘れられない」イメージです。
出来なくても?
蠍座的ですからね、ただ、決して諦めないので、ある意味心の支えになります。
その「冥王星」とつながった「月」も、その「思い込み」を「安心感」に変えているんだね。
ですから「思い込み」を侵害されるととても不安になるのです。
ふーん。
「女教皇」のキーワード
「月」
精神的基盤
安心感 不安
自分を振り返る
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