こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回は「至高の三角形」のお話だね。
「至高の三角形」は、生命の樹の一番上の3つの「セフィロト」です。
情報の蓄積そのものと言える「考え」になる前の「情報」、完全な無意識、という様な言い方がある程度当てはまると思います。
とにかく無意識なのね。
ヴェールの向こう側、などという言い方もします。
タロットカードの「女教皇」の背景などのヴェールはこの「至高の三角形」とその下を区切るものです。
へー。
それでは今回は「えほん 生命の樹 至高の三角形」というお話です~☆彡
「至高の三角形」
生命の樹の「セフィラ」(複数形はセフィロト)には数字も当てられています。
上から「1」で始まって「10」で終わるんだね。
この数字はタロットの「スモールカード(数札)」に対応しますから、タロットカードを研究する、占ってさらに深く分析することが重要です。「ホロスコープ」を学ぶ上でも非常に重要な作業です。
その中でもとりわけ重要なのが「至高の三角形」です。
完全な無意識ってどういうこと?
適切な言葉が無いんですよね。ただ、非常に意識しにくく、自分の考えの根幹になる部分です。
言い方を変えれば、意識できないから修正しにくい部分、だからこそ「性格の根源」とも言えますね。
「冥王星」から「海王星」への道が「愚者 TheFool」で、「冥王星」から「天王星」「土星」への道が「魔術師 TheMagus」です。
「冥王星」から「海王星」が「慈悲の柱」への入り口で、自分の「冥王星」にそった言葉や論理の蓄積で自分の思い込みが無作為に作られていくようなイメージだね。
そうです、それは「十二星座」の「働き」「思い込み」とも言えます。
どういうこと?
人が自分の「十二星座」に従うのは、ここでの思い込みがあるからです。
人が無意識に疑うことなく星座にそって動くのは、ここの影響なんだ。
逆に言うとホロスコープやタロットで、自分の無意識を研究すればこの部分からコントロールできます。
なるほど。
「冥王星」から「土星」「天王星」が「峻厳(しゅんげん)の柱」への入り口で「社会」で役に立とうとするから「魔術師 TheMagus」を通るわけだ。
「社会」で役に立つことは重要な安心感ですからね。
そして「海王星」から「土星」「天王星」への道が「女帝 TheEmpress」です。
「金星」ですから、牡牛座的共感、天秤座的論理的安心感、などで人とつながって行きたいイメージですが、「至高の三角形」ですから、すごく無意識的な欲求です。
例えば、どんな感じ?
言われなくてもそう思うのが当たり前、親子の愛や社会で役に立ちたい気持ち、などです。
こういう働きが「至高の三角形」のイメージなんだね。
目的、目標「太陽」の「ティファレト(美)」
「太陽」の話?
「冥王星」と「太陽」を結ぶのが「月」と対応したカード「女教皇 TheHighPriestess」です。
「太陽」を見れば「冥王星」を知る手がかりになりますね。
なるほど、言いかえると「ホロスコープ」の「太陽」は「冥王星」とつながっているのか。
全部つながっていますよ、しかし、おっしゃる通り、「太陽」と「冥王星」は直接つながっているのです。
へー。
言いかえれば「冥王星」と「太陽」は強く影響し合う、とも言えます。
そう考えると、遠くの惑星である「トランスサタニアン」って、無意識を形成しているんだね。
そうです、そして、「土星」の「プレッシャー」「安心感」という形で無意識に大きな影響を与えているのです。
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