こんにちは、かえるさんです、今回は「対向星座 バランスを考える 占いのお話」と言うお話です。
今回は「対向星座」のお話なんだね。相性が良くない感じかな?
そういうイメージもありますが、「相性が良くない」というのは結果論ですから、当然コントロール可能です。
逆に言うと「相性が良くない」組み合わせ、の特徴を分析すれば、問題の原因を取り除ける可能性がある、ということですね。
「可能性がある」って歯切れが悪いね。
「相性が良い」というゴールの設定がそもそも望まれていない場合達成が困難であり、ある種の不幸でもあるからです。
本人たちが「末永く一緒にいたい」「上手く行きたい」と思っていても?
それでも、上手く行かないのは何故でしょう、「意識」というものは「無意識」に対する、知っている範囲で付けた説明文です、心理的なことなどではあまり事実を反映していません。
「絶対頑張る」と言ってあっという間に力尽きるのは嘘つきだからでしょうか、そうではありません、そもそも願望に無いからです。
だって、みんな上手く行きたいでしょ?
意識的にはそうでしょうが、無意識の望みとは違う「上手く行く」を設定するのが「意識」です。
そういう意味で「対向星座」は、正反対に見えて、一つの働きを示しますし、バランス上必要でもあります、それを別人格で組み合わせた時に上手に機能しないことは良くあることです。しかし、単に「良くない組み合わせ」などというものは存在しません。
では今回は「対向星座 バランスを考える 占いのお話」というお話です。
「対向星座」のお話
「対向星座」は、ホロスコープ上で正反対の位置に存在する星座だね。
そうです、そして「三区分」「二区分」の種類が同じです。
なるほど、で「四要素」の種類だけが違うんだね。
そうです。性質は似ているのですが、アプローチ方法が違うのです。そして補完し合う関係になっています。
恋愛とか人間関係でも「太陽星座」が「対向星座」って良くないイメージがあるんだけど。
目指す所が似ているけど、バランスを取るために着眼点が違います、自己中心的にとらえると、まるっきり違うよりイライラする関係でもあります、その意味で成長を望む意味で「恋愛対象」になりやすくもあり、「イライラして壊れやすい」関係でもあります。
なるほど、例えば、どんな感じなの?
では簡単に考えてみましょう。
対向星座の組み合わせ
牡羊座と天秤座はお互いに男性星座で、活動宮の星座です。
能動的であり、行動したいイメージだね。
牡羊座は直感で行動し、行動から経験値を得ようとしますが、天秤座は事前に考えることで結果を目指したものにしようとします。
牡羊座は、取り返しがつきにくい結果をもたらしてしまうこともあり、天秤座は、自分の知性に自信が持てるまで高められないと行動できなくなってしまいます。
失敗のことばっかり考えちゃうのか。
人生に疲れていて、行動したくない言い訳でもあります。
牡牛座と蠍座はお互いに女性星座で、不動宮の星座です。
決めたら変えたくない、やり抜きたい感じかな。
そうです、しかし、牡牛座はマイペースで、蠍座は過激で一気に生まれ変わろうとします、お互いに速度感がまったく一致しません。
そうか!お互いに相手の要素を取り入れればさらに効果的に行動できるんだね。
そうです、牡牛座と蠍座は「絶対やり抜かないと納得できないこと」を成し遂げるための星座です。その意味で何かを探す、というより決まったことを受動的に成し遂げるのです。
女性星座って、そういうことなのか。
双子座と射手座はお互いに男性星座で、三区分は柔軟宮です。
能動的で、目的以外に妥協できる感じだね。
当然目的が見つからない場合、単に妥協的です。
双子座は情報を収集して、結果を出すより、決めずに保留したいイメージです。
しかし射手座は自分の考えを試したいので「確定的」な意見を作り、そのアイデアを試したいのです。
正反対だね。
しかし、広い視野で考えると両方を交互に使うことが必須になります。
なるほど、結局、両方必要なんだね。
蟹座と山羊座は両方女性星座で、活動宮の星座です。
両方、使命が決定すると頑張るイメージがすごいね。
そうですね、しかし、結果を求める山羊座と成長を重視する蟹座はぶつかりやすくもあります。
これも実は両方のバランスが重要なんだね。
獅子座と水瓶座は男性星座で、不動宮の星座です。
こっちは、やることを見つけて、それをやり遂げたいのかな。
その意味で獅子座は地上の、水瓶座は空の、要するに認められて安心したい獅子座と自分の解放のため、自分が思うことをしたい水瓶座の違いがあります。
獅子は責任に縛られ、水瓶座は自由に縛られています。
そのバランスを取るのが大切なのに仲悪くなっちゃうこともあるんだね。
乙女座と魚座は女性星座で、柔軟宮の星座です。
乙女座は完璧を目指して、魚座は癒しを求める感じ、これも正反対だね。
どっちも片方では機能しにくい極端さがあります、やはり両方のバランスを考える必要があります。
きちんとやるにも限度があるし、慌てない魚座も、物理的制約を無視している悠長さがあるね。
乙女座は、しっかりやる、細かすぎる、魚座は優しい、寛容である、しかしながら棚上げ主義的である、というバランスを取ることは有益です、ただ、必要なシーンが違うことも多いですから、単純に中和してはいけません。
バランスをとる、というのは単に正しいバランスがある、のではなく状況によって変わるんだね。
だから、マニュアル主義的な感じだと何をやってもすぐに頭打ちになるのです。
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