こんにちは、かえるさんです、今回は「最初の思い付き 第一感 占いのお話」と言うお話です。
「第一感」って要するに「直感」って感じかな。
そうです、よく「直感」に従うのが良い、とか「よく考えた方が良い」とか言いますよね。
そうね、でも、実際問題、どっちがいいのか判らないよ。
だって、よく考えて上手く行く時もあるし、直感で行動してびっくりするほど上手く行くこともあるじゃん。
結局、考えても仕方ない気がするけど。
そもそも、「結果」のみで判断しているので「直感の目指している」価値観とは一致しません。ですから、考え方自体が理にかなっていません。
え!?どういうことなの?
「直感」は、長い目で考えて、「成長」をして今まで出来なかったことを出来るようになることで「無意識」にこびりついた願望を達成しようとしています。
でも、人は「目先上手く行くかどうか」で考えますよね。ですから、直感のシステムと人の願望が微妙にズレているわけです。
要するに「直感」と「熟考」は使い分けろ、ってこと?
そうです、と言いたいですが、その先の「結果」を予測して使い分けることは基本的には不可能です。
やっぱりかー。
じゃあ、占いではどうなの?
もちろん「可能」ですが、「結果」だけで読む、無意識の構造などを考えない占いでは、やればやるほど意味が判らなくなります。
では今回は「最初の思い付き 第一感 占いのお話」というお話です。
「第一感」のお話
せっかく「直感」があるなら上手く行くように働いてくれればいいのに!
お気持ちは判りますが、人間の意識に任せて置いたら「ホロスコープ」を使える日は来ないですからね。
上手く行っているのに?
上手く行く=安定という認識の方も多いと思うのですが、そうなると、挫折によって自分の能力を伸ばす機会を得ることがしにくくなります。
挫折が良いことなの?
そういうケースも多くあります。「やってみたい!」「おもしろそう!」と感じるのは言いかえると「ホロスコープ」に反応しているので「足りない能力を補填しようとしている」のです。
そういう機会も、「予め人工的に決めたプランでは回避してしまいやすい」ですからね。それが良いことか悪いことかはご本人が決めることであって、口出しは出来ませんけどね。
「第一感」と「熟考」
やっぱり、どっちも必要なのかね。直感も思考も。
性質が違いますから、対応力という意味ではそうでしょうね。
でも、占いで判断の参考を得ることは出来るんでしょ?
もちろんですが、例えばタロットの「愚者」を「上手く行くのか」「上手く行かないのか」「正位置だと」「逆位置だと」などと言っている占いではかなり難しいでしょう。
「愚者」は無意識の働きですから、すぐに上手く行くとか、行かないとかそういう視点で言っていると訳判らなくなります。
じゃあ、どうすればいいの?
周囲のカードやホロスコープなどから、その人の「愚者」の願望を読み取ることが大切です。
じゃあ、「愚者」は気を付けないといけないんだね。
実は「ホロスコープ」などでもそういうことはたくさんあります、多くの研究者が「12ハウス」は建設性が低い、良くないハウスなどと言っていますが、そういうことではありません。
「12ハウス」は魚座的な癒しのハウスですから、大切な役目があるのです。
そうか、占いが「上手く行くか」「上手く行かないか」だけで出来ているわけjyないからこそ、適切な「翻訳」が必要なんだね。
そういうことです。こういうことを深く学んでこそ「第一感」の意味が判って来るのです。
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