こんにちは、かえるさんです。今回は、各星座を3つに分けて、同じ「四要素(エレメント)」で理解する技術「デカン Decan 十分角」のお話です。
今回は、射手座の一番最初の「デカン」だから、射手座に射手座の影響がある、要するにものすごく射手座なんだね。
星占いで見る場合、11月23日~12月1日位です。日付は年によって多少ずれますから境目辺りの方はホロスコープでしっかり確認してください。
ホロスコープ上の度数では、切り上げで射手座の1度から10度になります。
「自分で考える」ことで自分の基準が出来るから「判断力」が強化されていく、そんな過程が重要な星座が射手座だね。
そうです、だからこそ「柔軟」でいられるのです。
「三区分」で「柔軟宮」の星座だもんね。
それでは今回は「射手座、射手座のデカン」のお話です~☆彡
射手座、射手座のデカン
射手座は、蠍座の次の星座ですから、人と強くつながって行くうちに自分のやりたいことを見つけていくようなイメージがあります。
人と深くつながろうとする活動の中で、やりたいことを見つけるような感じです。
蟹座に似てるよね。人とつながって安心して自信を持つことで何かに向かう感じ。
「四要素」で感情の「水」の星座は「人とつながって安定する」イメージだね。
そして次の「火」の星座で「自分を発揮」します。
蠍座の次の星座の射手座も、その「自分を発揮する」星座だね。
そうです、しかし、射手座が「自分を発揮する」のは簡単ではありません。
え、そうなの?
射手座は「哲学の星座」ですからね。
そうか、自分の経験や知識に基づいた考えで判断力をあげていく星座だから、何もしないで付く力じゃないもんね。
その為に一番大切なのは「心から自分がやりたい!」と思うことを探すことです。
美味しいもの食べたい☆彡
すみません、言い直します。「心から自分が打ち込みたい!」と思うことを探すことです。
美味しいものいっぱい食べたい☆彡
それは美味しいものの研究や製作含みますか?
ううん、食べたいだけ。
例えば、味についての体系的な研究、などであれば、分類や目的に対しての適切な選択方法などが含まれると、遊びや楽しみという扱いのものでも十分な意味があります。
ですから「広い知識、深い知識、を通して自分の意見を持つようになる」のが射手座的です。その意味で「興味を持って深く考える」作業に没頭できると射手座が高められます。
それを簡単に言えば「心から自分が打ち込みたい」ことを探す、ということです。
ムリだよ、食べたら眠くなっちゃうし。
棍棒の8「迅速」
論理を高めることで分類が進むと、人は一体化、同化を求めます。
それが、天秤座の「論理」からの蠍座の「感情的一体化」の流れです。
でも「一体化」出来ると「自分らしさ」「自分の考え」を強くしたくなる。
それが射手座だね。
そこで重要なのが牡羊座から乙女座までの「個人星座」には「四要素」の直感の「火」の星座が牡羊座と獅子座があります。
なるほど。
しかし天秤座から魚座までの「社会星座」には「火」の星座は射手座しかありません。
おお、何が違うの?
直感の「火」の星座は、自分の知識や経験から閃く考えで行動したい星座ですから、集団行動としては、リーダーなど特定の地位で無いと使いにくいです。
まあ、そうだね、「社会」では言われたことをやるのが求められた行動だよね。
じゃあ、何で射手座は「社会星座」にあるんだろう?
射手座は、役に立つ、使える、知識や技術の範囲内で「自分の考えに従う」イメージだからです。
むしろ、自分の「哲学」「技術」を確かめる場として「社会」が必要なのです。
なるほど、だからこそ「社会」に溶け込みたいのか。
そしてタロットカードの「棍棒の8」「迅速」は射手座に「水星」のイメージです。
「水星」は情報、コミュニケーションって感じ。
そうですね、そして、「役に立つ」「カンペキさ」「分析」「完全な理解」なども含みます。
要するに「心から自分が打ち込みたいこと」を突き詰めると、射手座的になるんだね。
そうです、その中に双子座的「好奇心」も混ざっています。
「好奇心」は、「自分が本当にやりたいこと」を「自覚的な知識や認識」を越えて発生する「自らを導く」「欲求」とも言えます。
え!じゃあ、やりたいことはやってもいいの!
「周囲に流されてなんとなく」とか、「みんながやってるから」とか、そういうのではなくて「自分が本当にやりたいこと」ですからね。
とは言え、自分がやりたいことでも、力不足で上手く行かないで回り道をせざるを得ないこともあります。
例えばどんなこと?
無関係な誘惑に負けてしまうことなども含みます。
逆に言うと「本当に自分がやりたいこと」を早く探さないといけないんだね。
そうも言えますが、ゆっくり回り道をしているようでも、しっかり必要なものを集めていることも多いんですよ。
へー、射手座って不思議な星座だな。
慌てすぎも良くありませんよ。最短距離が最短距離とは限りませんよ。
どういうこと?
自分が思う以上の知識や経験が必要なこともあるので「簡単に最短距離」なんて算出できませんよ、ってことです。
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