ホロスコープを初めから教えて欲しい!
こんにちは、にわとりさんです。
と言う訳で今回は「年齢域」のお話だね。
「年齢域」は何ていうか、良く判らない所もある。
だって、生まれた時のホロスコープは一生大きな影響を及ぼすのに、何で惑星が活性化する「年齢域」があるの?って話よ。
それは良いご質問ですね。しかしホロスコープを読むという意味ではやはり有益なデータになります。
では今回は「年齢域」のお話です~☆
- 「年齢域」
- 「月」その人の当たり前 0~7歳
- 「水星」好奇心、コミュニケーション 情報 7~15歳
- 「金星」 論理的、感覚的、共感 楽しみ、恋愛 15~25歳
- 「太陽」 自己表現、自己充実、なりたい自分 25~35歳
- 「火星」 活力、自分思う通りにしてみたい 35歳~45歳
- 「木星」 考えを試してみたい、考えることで自分に納得する 45~55歳
- 「土星」 社会であるべき自分、目指すべき自分 55~70歳
「年齢域」
まず「年齢域」は、年齢によって活発になる「惑星」があるってことだよね。
まあ、ざっくりいうとそんな感じです。
というか、その惑星を特に使う年齢がある、というイメージですよ。
例えば無意識、安心感の「月」は0~7歳位ですが、0~7歳位に「太陽」の自己実現とかあんまり使わないでしょ。でも、目立ちたいとかそういう気持ちは表れますよね。
まあ、普通守られる側だよね。
そうですよね、ですから守られる中で自己肯定感や自分の価値を感じられると安心感が持てるから、のちのち頑張れる人になりやすいですよね。
小さい頃、自分なんて何やってもどうせダメだ、って思うようになると挫折しやすいってことかな。だから0~7歳の時に「月」が重要なんだ。
まあ、そんなイメージです。
0~7歳に自分はこの集団の仲間だ、って心から思えると日常的に安心出来るのが大切ってことだよね。
自分は子供だから無償で守られるのが当たり前だと思えれば大人になったら自分が無償で守るのが当たり前になるでしょ。
あと、自分は自分だけじゃない!みんながいるって思うから弱くなりにくいんです。
蟹座だ!蟹座的だ。
そうです、「月」は蟹座の支配星ですからね。
要するに「年齢域」は人生の流れ的にその位の年齢で活性化されるチャンスが来やすいってことか。
逆にいえばその位の年齢で固定されやすいとも言えます。
で、それが判るとホロスコープを見る時に「年齢域」の順番で星座のイメージをして「月」でどんな子供時代なのか、
そして次に「水星」の星座のイメージでコミュニケーションや好奇心をイメージして、って感じでキャラクターのイメージを膨らませることもできますね。
なるほど。その人の安心感、当たり前、それに基づいてコミュニケーションなども考えていくんだ。
星座は単にバラバラに見てはいけません、つなげることが大切で、お互いが影響することを忘れてはいけません。
で、そうやって大人までイメージしてから、もう一回逆の流れでその人の子供時代をイメージしなおして見ましょう。
なるほど。
「月」その人の当たり前 0~7歳
当たり前だから、それが通用していると安心出来るね。
そうですね、0~7歳は基本的に受け身になりやすい時代ですから、余計に安心感を求めますし、育ちます。
例えば、自分の集中する時間が大切な乙女座だったら?
寂しい時は受け入れてもらえて、自分が集中して何かをする時間を妨げられなかったら自分らしさに自信が持てるでしょ。
あー、そういうことか!「そんなのやめろ!」とか言われてたら自信は持てないよね。
その時に周りに合わせろ、周りに合わせろ、集団に溶け込め、集団に溶け込め、って押し付けられると自己肯定感が薄くなりやすいのか。
日本は独自の考えを持つこと自体を許さない文化がありますからね。その場合乙女座らしさのもう1つの形、求められることをカンペキに満たす、という方向になりやすいですね。
受け入れられるためにそうなっちゃうってことか。
どうするのがいいんだろう?子供をそんなに理想的に育てられるかな?
簡単に言えば、とりあえず殴るのはすごく良くないです。
頑張っても越えられない大きなものに見下されている感じを持ってしまいやすく、肯定感のかけらもなくなりますからね。
だから挫折しやすくなっちゃうのか。
「水星」好奇心、コミュニケーション 情報 7~15歳
どういうことに興味を持つか、どうやって人に接するか、どうやって情報を集めるか、ってことか。
7~15歳と言えば、友人などと接して情報を集めるか、独自にネットや本で調べるか、などが固定しやすいわけです。
にわとりさんは友達とのコミュニケーションだったかな。
この頃にネットや本で情報を集める形に偏りすぎますと正確で効率良く情報が集まるでしょうが、コミュニケーション能力が伸びにくいこともありますよね。
そうなると将来は困るかもしれないのか。
コミュニケーション能力は仕事の能力より重視されますからね。
「月」で自己肯定感が育たない場合、人からの情報収集に抵抗が生まれることもありますね。
あ、なるほど、つながるね。
でも、それが逆に専門知識を身に付けることにつながることもあります。
人生って判らんものですな。
「金星」 論理的、感覚的、共感 楽しみ、恋愛 15~25歳
好奇心などにそって行動していれば、人と深く接する機会も増えますし、「月」の安心とは違う新たな仲間、共感できる人を探し出します。
同じじゃない人との交流だね、いかにも恋愛って感じだ。
だからこそ、多くを学べますし、学べる相手を好きになることもあるでしょう。
共感を求める気持ちが、ガマンと成長を育てるわけです。
どんなことに興味を持つか、好奇心を持つか、によって接する集団が変わってきますから、どんな恋愛をするかにも影響しますよね。
あー、なるほど。「水星」もきちんと見たいね。
「太陽」 自己表現、自己充実、なりたい自分 25~35歳
これさ、これどうなのよ。
その気持ち判ります、今はネットもありますし、もっと早くから自己表現をしたい気持ちを満たすことも出来ますよね。
そうだし、このくらいの年齢では夢なんて諦めて普通にしなさい!って求められる年代じゃない?
そういう言い方も出来ますし、仕事という人生の重要な要素を通して自己表現する、とも言えます。
たしかに「年齢域」は、なるほどとも思うけど人生が多様化している現代だと当てはまらない面もあるな。
でも、仕事を通して自己表現する、充実感を求める気持ちはこの位の年齢から活性化されやすいですよ。
現役で行けば、高校卒業は18歳、大学卒業は22歳、修士は24歳、博士は27歳って感じですからね。
社会に出てみると、あれ?イメージと違う、ってなったりするもんね。自分らしさを発揮したい、って悩む年頃かもね。
まあ、一生悩む人もいるでしょうし。
「火星」 活力、自分思う通りにしてみたい 35歳~45歳
「火星」の方がさ、ある意味「太陽」より若い感じもするけど。
「太陽」で自分の活躍場所を見つけて、技術を身に付ければ自分のやり方でやってみたくなるのは理解できるんじゃないですか。
あ、そういうことね。イロイロ判ってきて思い通りにやりたいからこそイライラしたりするわけだ。
試してみたい!思いついたことをやってみたい!って挑戦の牡羊座的ぽいね。
「火星」は牡羊座の支配星ですからね。
この流れですから「太陽」で何に自己表現、自己充実を求めたかが大きく影響しますでしょ。
確かに「年齢域」は人生の流れにそっているんだね。
「木星」 考えを試してみたい、考えることで自分に納得する 45~55歳
「太陽」は獅子座の支配星、「火星」は牡羊座の支配星、今度の「木星」は射手座の支配星だね。「直感」の「火」が続くね。
そうです、直感的、自分の中にある蓄積データから閃きを得て行動したいのが25~55歳とも言えますが、最後の「木星」では、自分を納得させる要素も必要です。
あ、それで哲学の「木星」なのか。考え方や生き方に大きな影響があるよね。
挑戦したい、自分の考えを試してみたい、それだけではなく年齢的に自分でそれなりに納得したいでしょ。
これで良かったんだ、って思いたいよね。
直感の「火」の星座で、それをやるのはやっぱり「三区分」で「柔軟宮」の射手座ですよ。
「土星」 社会であるべき自分、目指すべき自分 55~70歳
自分が社会の役に立つ、意味のある存在であろうとする「土星」だね。
そうです、だからこそ出来てなければ安心できない。
だからこそ「木星」でどんな結論を出したのかは重要ですね。
柔軟に満足できているか、満足できず後悔ばかりなのか。
「木星」での自己肯定感によって「土星」の自己評価も変わるし、自己評価が低ければ安心できないのかな。
「土星」は結果重視、安定を求める山羊座の支配星ですからね。
自己評価に不満な人は、若い人を注意することでそれを癒したりするわけですよ。
自分に出来なかったことを若者にするんだ。
家族や子供などに当たる人もいるでしょう。
自分が何かを果たせなかった悲しさが口うるささになるんだね。
ですから、自分に厳しすぎても柔軟性を失ってしまいますから、人に優しくあるためにも自分にも優しさも必要です。
「木星」のゆるさを育てることも人として重要なことなんだね。
ゆるすぎても困りますが、まあ、ある程度は必要ですね。
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