かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

タロット「数札(ピップカード)」たのしい占星術TAROT

 

 こんにちは、かえるさんです、今回はタロット「数札(ピップカード)」と言うお話です。

 

 「トロピカルチャート」と「サイデリアルチャート」のお話と「カルディアンオーダー」の話をしたんだよね。

 

「トロピカル」と「サイデリアル」を一緒に使う たのしい占星術TAROT - かえるさんの星占いらぼらとりー

 

カルディアンオーダー Chaldean Order たのしい占星術TAROT - かえるさんの星占いらぼらとりー

 

 そうです、そして一連のお話は「タロット」の「数札(ピップカード)」の理解に有益な話です。

 

 では今回はタロット「数札(ピップカード)」というお話です。

 

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「トロピカル」のホロスコープの流れと「サイデリアル」の「数札」の関係

 

 

 どうして、この流れの話になったの?

 

 「ウェイト版」や「トートタロット」など「ゴールデンドーン(黄金の夜明け団)」のタロット、要するに、主流のタロットカードは、「サイデリアル」のホロスコープを意識して作られています。

 

 へー、そうなんだ。じゃあ、「サイデリアル」と「トロピカル」の「ホロスコープ」の意味をしっかり理解した方がいいのか。

 

 そうです、この二つを全く別のつながりのないものだと思うと「ホロスコープ」から「タロット」の研究をする時に行き詰まってしまいます。

 

 そうか、いわゆる普通の「トロピカル」のホロスコープをタロットに当てはめるイメージを理解しないといけないのか。

 

 そして、それが即ち「星座」の研究、理解にも非常に重要です。

 

 どうして?

 

 「星座」というものは「惑星」のあるポイント一点を考えるだけではリアルな解釈が出来ません、「タロット」のキーワードも同様です。

 

 要するに「タロット」の「数札(ピップカード)」も動的「星座」の流れ、原因を示すポイントとしての「サイデリアル」で星座が示されています。

 

 結果、選択のポイントとしての「トロピカル」の約25度のホロスコープの度数のズレを考慮すると非常にリアルな鑑定になります。

 

 そういえば、このブログでは「星座」の前後のつながりを説明してることが多いね。

 

 そうです、単に「怒りっぽい」とか「好奇心が強い」ではなく、流れによってしっかりストーリーの差別化しないといけません、そうしないと「タロット」も「正位置」は「良い」、「逆位置」は「悪い」という全く意味の無いものになってしまいますからね。

 

「流れ」としてのストーリーとして「トロピカル」と「サイデリアル」のチャートをつなぐことで「数札」を理解する

 

 

 要するに「ゴールデンドーン」のタロットで言う「星座」は「サイデリアルチャート」であるってこと。

 

 簡単に言うと「インド占星術」と同じで「トロピカルチャート」より、およそ25度引いた度数で語られているんだね。

 

 それをどう理解すればいいの?

 

 例えば「棍棒の5」だっだら、「獅子座」の「1~10度」のカードです。これをそのまま「サイデリアルチャート」的に理解しつつ、「トロピカルチャート」の「乙女座」へ向かう流れなんだ、と意識することが大切です。

 

 なるほど、「乙女座」で、何かを生み出したい、完璧にしたい、ってイメージに向かうのは「獅子座」的に「認められたい」「特別」になりたい、っていう欲求、原因のイメージが「数札」のイメージになって浮かび上がるのか。

 

 そういうことです。雑な言い方をすると、前後の星座には共通点と結果と原因の要素がある、ということです。

 

 それは即ち、「獅子座」は「乙女座」目指すし、「乙女座」は「獅子座」に由来する、というイメージです。

 

 要するに「トロピカル」を「サイデリアル」で説明して、「サイデリアル」を「トロピカル」で説明出来るんだ!

 

 そうです、そのことによって「タロットのサイデリアル」と「ホロスコープのトロピカル」を完全に融合するまで「本質」「原因」を深めるのです。

 

 なるほどねぇ。

 

 そして、「ゴールデンドーン」の本を読んでいる方にはけっこうなじみがあるかもしれませんが、「ホロスコープ」を「獅子の心臓」である「レグルス」を基準にしています。

 

 ですから、「数札」の解説も「獅子座に土星」の「棍棒の5」から始まるものもあります。

 

 へー、そうなんだ。それはどういうイメージなの?

 

 人間は「認めらたいから頑張る」というイメージから始まって、他の星座を通過し、成長して「自分の使命にたどり着いてひたすらそれを追求する」イメージの蟹座を目指すイメージです。

 

 普通の人間が悟っていくイメージもあるでしょう。

 

 確かに、みんなそうだよね、いかにも「人間」のストーリーって感じ。そういう全体像の中で、どのポイントにフォーカスされているのか、が「数札」のイメージになるのか。

 

 要するに「数札」は「サイデリアル」と「トロピカル」の違いをストーリー理解に結びつけることで分離した表現を解決してるのか。

 

 そういうことです。そしてその概念、考え方は「ホロスコープ」の知識を深めるためにも大いに役に立ちます。

 

 なるほど。

 

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