ホロスコープを初めから教えて欲しい!
こんにちは、にわとりさんです。
と言う訳で今回は「月のノード」のお話だね。
「月のノード」?何それ??
「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテール」ですよ。
あ、そうなの。
では今回は「月のノード」のお話です~☆
月のノードって何だろう? Lunar Nodes ルナーノード
「ドラゴンヘッド」「ドラゴンテール」ってことは重要ポイントだね。
ノードって何?
ノードは惑星の軌道が黄道と交差するポイントです。ですから「惑星」ではありません。
まあ「月」のノードしか使わないのが普通です。
「ドラゴンヘッド」である「ノースノード」は惑星が南緯から北緯に通過する際の黄道上の場所を示します。
黄道って何だっけ?
Ecliptic イクリプティック 太陽から見た地球の軌道なのですが、地球から見た見かけ上の太陽の通り道という言い方も出来ます。
あれ、獣帯ってなかったっけ?
Zodiac ゾディアック 獣帯 は 黄道帯とも言いまして、黄道の上下に約9度の幅を持つ帯です。
あ、そこに触れている星座が「十二星座」か。あと蛇遣い座。
「ドラゴンテール」は「ノースノード」の180度反対側だね。
その通りです「サウスノード」とも言います。
もう反対側って決まっているから絶対、対向星座になるんだね。
そうです。そして「ドラゴンヘッド」「ドラゴンテール」はある意味1つのものと考えて良いでしょう。
「ドラゴンヘッド」「ドラゴンテール」
月のノードはとても重要なポイントだよね。
その通りです。
で、何がどう重要なの?
「惑星」ほど自覚的ではなく直接行動に影響します。
「ハウス」みたいな感じか。
そうですね。そして「ドラゴンヘッド」は「木星」+「金星」的な働きを持ちます。そして「地」的で「感覚」的であります。
でも、あんまり意識しないんでしょ。
そうですね、だから「つい、やっちゃう、やっちゃってる」と言う感じです。
はー、なるほど。「感覚」だから理屈じゃなく余計に「つい、やっちゃってる」感じか。
そして、つながった反対側の「ドラゴンテール」は「土星」+「火星」的な働きで、「火」的で「直感」的であります。上手く使えないと、ノルマ感や早く結果を出したいような焦りやイライラを生みます。
その代わり出来ると自信になったりするのか、確かに「土星」的だね。
そして「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテール」はつながってますから「ドラゴンテール」が満ち足りていないと、焦りやイライラが生まれやすいのでさらに「ドラゴンヘッド」を使うことで満たそうとしたりするわけです。
「土星」的な「ドラゴンテール」はノルマ的だから出来ないと宿題を残して遊んでいるようなイヤな気分になるから余計に使いやすい「ドラゴンヘッド」を使っちゃうのか、目を背ける感じだ。
でも、宿題を残して遊んでいる気分で楽しいことをしても心から楽しみにくいでしょ。
と言うわけで「ドラゴンヘッド」は得意なポイントとも言えますが、貪(むさぼ)りポイントでもあるのです。
なるほどね。じゃあ、「ドラゴンテール」が満たせると「ドラゴンヘッド」も満たしやすいんだね。
そうとも言えますが、大切なのは両者のバランスです。
「ドラゴンテール」は充分に満たせているけど、楽しむのが下手で「ドラゴンヘッド」は上手く使えない人もいます。
何でそんなことが起こるの?
人はみんな楽しいことが得意って訳じゃないですからね。目的を与えられてノルマを達成するのは得意でも、自己肯定感を持つのは苦手な人もいますよ。
なるほど、難しいな。
「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテール」のある軸はとても重要ですから、どの「ハウス」にあるかも注目しましょう。
インドの占星術では「ドラゴンヘッド」は「ラーフ」、「ドラゴンテール」は「ケートゥ」と呼ばれます。
乳海攪拌 羅睺と計都 ドラゴンヘッドとドラゴンテール - かえるさんの星占いらぼらとりー
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