こんにちは、かえるさんです。今回は「天王星」の格式のお話です。本物の星占い、西洋占星術をぜひお楽しみください。
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「天王星」って、こんな惑星
天王星は、その人の改革、改善の意識を表す惑星です。
じゃあ、自分の「天王星」の星座を調べれば、自分の改革、改善のポイントがわかるんだね。
そうですね、自分がイノベーションを起こせそうな分野などを考えるのに参考になると言えます。発想の方向、何を新しいものと感じるか、何に効率の良さを感じるか、なども判ります。
結構使いどころ難しい能力だよね。
だから、逆に言うと「天王星」が強かったりすると、使わないとモヤモヤするので、使い場所を探さないといけないんですね。「人と違う」を楽しむことで代用することも出来ます。
趣味やファッションで「人と違う」を意識してもいいんでしょ。
そうですね「人と違う」は、ある程度、改革精神を満たせます、絶えず頭を使う場所もいいですよ。
「天王星」の格式、「盛」「興」
「格式」は、特定の「惑星」が特定の「星座」にある時に受ける影響です。
「盛」は長所が目立つ、「敗」は短所が目立つ、「興」が影響が大きい、「衰」は影響が小さくなる、どれにも当てはまらない星座は、普通にそのままなんだよね。
その通りです。
「天王星」は、みずがめ座に入ると「盛」です。長所が光ります。
みずがめ座は「太陽」が入ると、要するに普通の星占いが、みずがめ座だと「敗」だよね。
そうですね、人生の目的、こうだったらいいな、を表すのが普通の星占いの星座である「太陽」の星座ですから、みずがめ座だと、改革が目的の人生と言うのは成り立ちにくく、器用貧乏になりやすいですから。
「天王星」ならいいの?
みずがめ座の支配星でもある「天王星」は、みずがめ座と意味が共通しています。ですから、改革、改善の時に(天王星)、改革、改善に向いている(みずがめ座)なんんですから、上手くいくでしょ。
「天王星」の、もう1つキーワードで「自由」と言うのがあります。人との関係を深めすぎないような感じです。
それっていいことなの?
善悪では無いでしょう、主義ですから。でも、改革をしようとすれば人間関係に縛られていては良くないでしょうね。
「天王星」が、みずがめ座に入った場合、みずがめ座の特性を生かしやすい所で生かせばいいのです、「太陽」だと人生の目的になってしまうので、改革と言う手段が目的になってしまうと上手くいきにくいわけです。
みずがめ座の能力を扱いやすくなるのが、改革、改善のときに働く「天王星」なんだね。
そうです。
「天王星」が、さそり座で「興」になりますので影響が大きくなります。
さそり座って改善、改革と関係あるっけ?
さそり座は、究極まで突き詰めて変化する、させる、がキーワードですから。
あー、その意味でタロットカードでも「死」ってカードだったね、生まれ変わるって意味だよね。
そうです、さそり座は、他人を変えたいという欲求が大きいですからね。
力が、矛盾しない感じか。
だから、影響が大きい訳です。
良い、とは言わないんだね。
「天王星」「敗」「衰」
「天王星」は、しし座で「敗」で、欠点が強調されます。
しし座は、目立ちたがり屋だから、独自で自由な「天王星」が合いそうな感じもあるけど。
しし座は、みんなに認められたいわけです、王の星座です。王様が勝手なことをしてはいけませんし、改革は正反対とも言えます、改革はそれによって受益者が変わりますし。
そう言えばそうか、王様が自由にしたら、暴君になっちゃうね。
認められたら、自由は諦めなくてはいけないでしょ。有名になったらプライベートは失われていきますでしょ、正反対ですよ。
なるほど!
「天王星」は、おうし座で「衰」となり、影響は弱まります。
「天王星」の改革と、おうし座の美的センス、いい感じだけどなぁ!
「三区分」で、両方「不動宮」です。
ガンコな感じか!!フットワークが重いかな。
しかも、おうし座は新しいことしたいタイプじゃないですよ。思考より感覚って感じですし。
まあ、使いにくいんだね。
そんな感じです。
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