こんにちは、かえるさんです。今回は「棍棒の女王」のキーワードのお話です。
星占いで言うと3月11日~4月10日になります。年によって多少のずれがありますから、境目の日付けの方はホロスコープで度数を確認して下さい。
魚座から牡羊座に対応するんだね。
そうです、ソフトなイメージから、激しいイメージ、という感じでしょうが、牡羊座即ち、激しい、という簡単なものではありません。
そう言うことも考えつつ、今回は「棍棒の女王」のお話です。
棍棒の女王
「火」の女王って優しいのか、厳しいのか判らないよ。
どう見えるかは見る人にもよりますし「棍棒の女王」ということは優しいとか厳しいということを決める要素ではありません、時によって違うのが人間ですからね。
タロットやホロスコープでは、本質をつかみ、状況などによって優しく見えたり、厳しく見えたりするのは何故か、どういう時かをよく理解することが大切です。
イメージは「杯の10」「棍棒の2」「棍棒の3」だね。
「飽食」「支配」「徳」ってことだ。
「女王」は常に「10」の「マルクト(王国)」から始まります。
そして「2」「3」と上に移動するわけです。
現実と結果をよく理解して、新たな理想を目指すイメージですね。
そうか「2」の数札は常に「そのスートの理想を示す」んだよね。
「1」の「原因」は無意識的過ぎて、行動には影響しても理解することは出来ない。でも、その「原因」も「理想」も「10」の結果が無ければ再設定出来ないのか。
そうです、そして「女王」は「10」「2」「3」で終わってますから「結果」から始まり、無意識が決定した時点で終わっています。
「3」で終わるから「至高の三角形」で終わっているのか。
水瓶座で自由にこだわりすぎて、そのこだわりも捨てるかのように、魚座に入っていきます、その最後の部分で結果に対する満足から、何かがしたいイメージが浮かびます。それが「杯の10」です。
「杯の10」は「火星」と対応しますからね、魚座に火星のイメージです。
欲を抑える、または願望を諦めることで、満足を得た、と思ったのに、何かを欲する気持ちが出てくるけど、対処しないうちに時は流れます、そうやって魚座は終わります。
このイメージが「成功」「幸福」(成功の自覚、新たな欲に悩まされない)「飽きる」などです。
そして、気付くと牡羊座に移行していきます。
気付くと?!
そうです、流れとして移行します。「アテュ(大アルカナ)」のような衝撃、インパクトは無いでしょう。
「アテュ(大アルカナ)」や「エース」とは違うのか。
ですから、魚座的満足を色濃く引きずりながら、牡羊座に入っていきます。
「2」の「叡智(えいち:コクマー)」の「支配」では何かをしてみたい、という気持ちから行動しながら目的を探すような感じです。
ですから理由も無く急いでいるように見えます、それはやりたいことをやっている、何かを探しているのでジャマに対して強く反応しやすいからです。
それが怒っているように見えやすいのが牡羊座か。
こういった所から「活力」や「激しさ」「突然の出来事」「状況の変化」などのキーワードが浮かびます。
要するにそういう気持ちやイメージを自分とか他の人がやってたりするのか。
そこから「アテュ(大アルカナ)」の「女帝」を通って「3」の「理解(ビナー)」に着きます。
「女帝」は「金星」と対応しますから、論理的意見の一致や、感覚の共有、伝達など現実味のある「感覚」が育まれていきます。
この場合、「徳」は「思い通りにやりたい」から「思い通りにやるには?」に変わっていきます、すべきことを探し始めます。
「徳」の最初のサビアン牡羊座21度は「国の支配者」です。
思い通りにするには思い通りにしていい地位が必要だ、ってことだ。
それは権力であると同時に保護、育成の手段でもあります。
「優しさと厳しさ」は程度問題なのか。
そういうことです。
自分の地位を手に入れること、育てること、自分の方針でやりたい気持ちなどから、認められない不満、感情的、頑固などのキーワードが出てきます。
棍棒の女王キーワード
成功
幸福
活力
激しさ
育てる
自分の方針
突然の出来事
状況の変化
飽きる
認められない不満
頑固
感情的
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