こんにちは、かえるさんです。今回は「太陽と月の物語 Lights」の太陽が「牡羊座」と月が「蟹座」のお話です。
今回は牡羊座に「太陽」と蟹座に「月」があるイメージのお話です。
牡羊座の「太陽」の日付は目安ですから境目の方はきちんとホロスコープで調べることをおすすめ致します。
- 牡羊座と蟹座
- 3月21日~3月31日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の0度~10度の「月」
- 3月21日~3月31日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の10度~20度の「月」
- 3月21日~3月31日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の20度~30度の「月」
- 4月1日~4月10日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の0度~10度の「月」
- 4月1日~4月10日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の10度~20度の「月」
- 4月1日~4月10日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の20度~30度の「月」
- 4月11日~4月20日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の0度~10度の「月」
- 4月11日~4月20日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の10度~20度の「月」
- 4月11日~4月20日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の20度~30度の「月」
牡羊座と蟹座
牡羊座も蟹座も「三区分」で活動宮です。
行動に出やすいかな。
必ずしも具体的な行動でなくても考え方自体がそうなりやすいですね。
充実の「太陽」が牡羊座ですから、何かをやってみたい!自分の力を試すことで自分を知りたい、自分居場所を見つけたい、っていう考えを持つわけです。
でも蟹座は仲間とか集団を重視するよね。絆を守りたい。
しかし、牡羊座は仲間を待つより自分の速度でやりたい。
矛盾してるよね。
してますね、しかし矛盾しているからダメ、ということではありません。矛盾しているから良くない、と言い出したらどのホロスコープもダメですよ。
乗り越えろ、ってことか。
人は何と戦っているか、が判らなくて苦しみます、ですから何と戦っているか、なぜ苦しんでいるかを理解すれば乗り越えることは可能です。
とは言え、牡羊座は「四要素」で直感の「火」ですから、自分の内部からの閃きです。
そして蟹座は「四要素」で感情の「水」ですから、自分の思い込み、安心感そのものです。
そうか、安心感の「月」が蟹座と言うことは、安心感がとても大切、ということだ。
そうです、ですから牡羊座的な思いつきでやっていいのか?という気持ちにもなりますよね。
そうなると充実感の「太陽」はどうなっちゃうのかな?
それは不満に思うでしょう。
しかし、蟹座でみんなで力を合わせたい、みんなの中で牡羊座的な行動力を発揮したい、と思えば行動はどう変化するでしょうか。
おお、なるほど、行動の意味を深く考えたりガマンしたりすることにつながるかな。
そういうことになればいいですね。
ただ、思いつきで行動する限りは牡羊座と蟹座が足を引っ張り合うこともあるでしょう。
例えば?
牡羊座的に行動したいけど、安心感を強く求めてしまい動けない。
蟹座的にみんなでいっしょに行動したいけど、思い通りに動いてくれないと不安になり、当たってしまう。
仲間と一体感が欲しい蟹座が、牡羊座的に自由に行動すると独裁的になることもあるか。
そういうこともあります。一体感が欲しいのに一体感をわずらわしく感じる時があることもあるでしょう。
そういう時に表面に出すか、隠すかでも人生は変わってきます。
ある意味相反する星座だけに良く考えて使いたいね。
そうですね、激しい短所を作ってしまうこともありますが、補いあえる面もあるのです。
例えば行動の枠としては、蟹座的にみんなの力を合わせる感じで動いて、その中で牡羊座的なことをする、又はその逆もありえます。
部活で、何かの競技をする、というようなイメージですね。
なるほど、そうやって両方することも出来るんだね。
牡羊座の最初の10度の「支配」は自分で出来そうなことをやってみたい!と思ってそれをやる中で自分を知っていく感じだね。その中からまた出来そうなことを自由に探す感じ。
牡羊座の真ん中の10度の「徳」は、自由に、自分が思い通りにやるためにそういう立場を求めていく感じだ。高い地位や優位さなどを求めていく感じだね。それは調和でもあるよね。
牡羊座の最後の10度の「成就」は、何か目標を決めてやってみて、そのことを通して自分を知る、落ち着き場所、居場所を求めていくイメージだね。
蟹座の最初の10度は「愛」だね☆とにかく疑う必要の無い完全な信頼を求めるし、与えたい感じだね。それは自己犠牲や相手を育てたい気持ちなどに出る感じ。
蟹座の真ん中の10度は「豊富」、「愛」を具体的で他の人から見ても判る形にしたいようなイメージだね。
蟹座の最後の10度は「贅沢」、ただつながっている、という以上を求め、何かとにかく今以上を求める感じ、それは獅子座につながっていくイメージだね。
ざっと、そんな感じですね。
3月21日~3月31日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の0度~10度の「月」
ホロスコープで言うと両方最初の10度だから、タロットでは「支配」と「愛」だね。
?
「支配」と「愛」?
タロットのタイトルのまま考えてはいけません、意味を考えて行くことが大切です。
充実の「太陽」が牡羊座の「支配」ですから、自分が出来そうなこと、出来そうだと思うことをやって、自分の力を知りたい、そのために思ったことをやってみたい、それが充実になり、
安心感の「月」が蟹座の「愛」ですから、お互いにお互いのために最善を尽くすこと、無償の愛が安心感になります。
自分の自由にやりたいけど、相手を思いやる気持ちが重要で安心感になる。
その上「月」が蟹座ですから、安心感を強く求めますし不安にもなりやすいです。
じゃあ、牡羊座的な挑戦が出来ないんじゃない?
でも力を合わせて何かをする、という時は力を出すことも可能でしょう。
そして人生は山あり谷ありですから、蟹座的に生きることで牡羊座的な生き方を制御することが人生上必要な時もありえるでしょう。
矛盾点は使い分けるのも方法のひとつか。
心に浮かんだ不満全てをスッキリ解決しようと思うより、使いこなすイメージが重要です。
3月21日~3月31日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の10度~20度の「月」
タロットで言うと「支配」と「豊富」だ。
充実と目標の「太陽」が牡羊座の「支配」で、安心感の「月」が蟹座の「豊富」だから、やってみたいことはすぐやってみたい、そして安心したいから人との絆が具体的に欲しい。
やりたいことをやって、人との具体的な絆?
例えば、「具体的な絆」は誰から見ても判るような具体性です、ただ「好き」というより明確に「恋人」だったり「伴侶」だったりすることを望むイメージです。
一緒に旅行に行ったり、デートをくり返すなど、そういう具体性です。
じゃあ、人付き合いを大切にすることが安心感につながるんだね。
それで、思ったことをする、と言うのはけっこう難しいね。
そうですね、牡羊座は自分の思い通りにならない人は、やりたいことをやる時にジャマに感じることがありますから。
正反対じゃん!
正反対です。まあ、相手ともお互いの歩み寄りが必要ですな。
自分の気持ちと周囲を考える両方の気持ちがあるからバランスを考えるようになるとも言えますよ。言いかえると、この矛盾は誰にでもあるようなものですよね。
3月21日~3月31日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の20度~30度の「月」
タロットで言うと「支配」と「贅沢」だ。
そうですね、安心感の「月」が「贅沢」ですので、「豊富」からもっと先の、一緒の仲間を特別だと思いたい、自分たちは「特別なグループ」だと思いたいイメージです。
その特別感が安心感になるのか。
そして、思いついたことを行動したいので、その上で集団に属したいと思うでしょう。
じゃあ、逆に言うと集団を選ぶ必要があるかな。
そうですが、所属する団体を選べないこともあるでしょう。
自分のやりたいことと一致していない団体にいるのは良くないですな。
まあ、そのことで調節能力を学ぶ、という部分はあるでしょう。
でも牡羊座は自分の思い通りにしたい、そして蟹座は仲間の一体感を高めたい、ですから一致点もありますよね。
そうね、リーダーっぽくもあるね。
そのためには見合った実力が必要ですな。
4月1日~4月10日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の0度~10度の「月」
タロットで言うと「徳」と「愛」だね。
「徳」と「愛」ってなんかステキじゃん!
そうですね、素敵な響きです。
充実の「太陽」が「徳」ですから人に受け入れてもらい、自分のやり方でやることを目指すイメージです。
この「徳」という名前は英語では Virtur ですから「美徳」とも訳せます。
しかし、大変主観的ですからこのブログでは「徳」と訳しています。
政治などを見れば選挙の時はウソを言って受け入れてもらい、権力を預かったら約束を守らない、というのは世の常識ですからね。
それでも得た力は得た力ですからね、それも「徳」の一種です。
要するに「力を得る」ことを意味するんだ、美しいかどうかは個別の主観問題なんだね。
でも、その「徳」に「愛」ですよ。
そうですね、しかし「愛」を与える、とは言ってません、求めるばかりの人も居ます。
おお…。
そして「愛」を与える、ということと「徳」で目的に向かうことは似て非なるものです。上手く調整することは簡単ではありません。
上手く調和させられたらいい感じだけどね。
4月1日~4月10日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の10度~20度の「月」
タロットで言うと「徳」と「豊富」だね。
そうですね、充実や目標、自己表現を示す「太陽」は牡羊座の「徳」、周囲と調和しようとするイメージです。
強制的に、じゃなくて自分の思う通りにしたい感じかな。
それもありますが、相手がどう感じるかは相手が決めることですし、どう表現するかによります。
調和を強制するのが権力ですからね。
「豊富」も似たような意味があります、「楽しい思い出」を作りたいので上手く行かないと「楽しい思い出」強制してしまう可能性もあります。
「楽しい思い出」を強制するって!
いやいや、そうなってしまうこともあるだけです。「笑顔の耐えない家庭」などという無茶な願望はこれに当たります。そんなことまで管理するのはまずいですよね。
何でそんなことが起こりえるの?
「徳」も「豊富」もタロットカードで「3」の数札ですから「土星」的、社会性や結果を意識しますから。
充実感が「徳」で安心感が「豊富」だと、結果が大きく分かれそうだね。
そうですね、どちらも度を越すとヒドいことになりますね。
でも、片方上手く行けば両方上手く行きそう!
そう言う傾向はありますが、牡羊座は自分の速度でやりたいし、蟹座は一体感を重視しますから、不満を持ちやすいことも忘れてはいけません。
4月1日~4月10日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の20度~30度の「月」
タロットで言うと「徳」と「贅沢」だね。
安心感の「月」が入った「贅沢」ですから、安心するためには、仲間との一体感が重要ですが、その上に自分たちは特別だ、という意識も持ちたいです。
ちょっと次の星座の獅子座のイメージが混ざり始めるね。
獅子座は「自分!」ってなるわけだよね。
でもまだ、やっぱり蟹座なんで「自分たち」なんですよね。
でも、自分の居る集団に特別性を求めるって、厳しくなっちゃうかも?
それはありますが、絶対じゃないですよ、他の惑星の星座も見たい所です、
が、
自分の速度でやりたい牡羊座ですからね、そうなりやすいとも言えます。
4月11日~4月20日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の0度~10度の「月」
タロットで言うと「成就」と「愛」だね。
充実と目標の「太陽」が「成就」ですから、目標を持って何かをやってみて、自分の落ち着き場所を探すイメージです。
なんか、戦って勝つ、って感じの牡羊座らしくない気もする。
負けちゃったもんは仕方ないですからね。牡羊座は庶民性の星座でもありますから、熱しやすく冷めやすいのです。
そして安心感の「月」は蟹座の「愛」、無償の愛や育てるイメージだね。
イロイロなパターンがあるのですが、「成就」で何かをして上手く行かないことで優しさが身に付く、という場合もありますよね。
ああ、そうか、なるほど、失敗したからこそ安心感を求め、「愛」に目が向くこともあるのか。
矛盾する星座も、イロイロな局面を生きる、という意味では役に立つんだね。
そうです、ですから、何かを一生懸命目指す時は、わき目を振らないことが効率的かもしれないですが人生イロイロありますからね。
逆に無償の愛を求めすぎて、目標を失ってしまうこともあるかもしれないですね。
4月11日~4月20日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の10度~20度の「月」
タロットで言うと「成就」と「豊富」だね。
何か挑戦したいけど、人とのつながりをしっかり求める感じ。
上手く行くのかな?
ハッキリ言って、普通は何かやりたくても、人とのつながりは欲しいでしょ。
あ、そうか、目的以外全部捨てるなんてありえないか。
良い出会い、っていうのもありますからね、人と出会うことで良い目標を見つけられることもありますよ。
ですから、目的を意識して人間関係を考えるのが効率的とも言えます。
4月11日~4月20日生まれの牡羊座の「太陽」と蟹座の20度~30度の「月」
タロットで言うと「成就」と「贅沢」だね。
「贅沢」って良くないことみたいだけど、
そんなことないでしょ、蟹座の「贅沢」は心のことですし、物欲だってしっかり頑張って欲しいものを手に入れたい、ことは悪いことじゃないでしょ。
まあ、心の「贅沢」、一体感に関する「贅沢」という意味では問題も引き起こすこともあるでしょうけど。
生きがいや目標の「太陽」が牡羊座の「成就」ですから、目標が上手く行かない時に組織や団体に八つ当たりするのだけはやめておきたいですね。部下に当たるみたいな。
短絡的だけどありそうだな。
目標をしっかり目指して、力を合わすこと、支えあうことで「太陽」と「月」を満たせたらいいですね。
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