こんにちは、かえるさんです、今回は「王子様への思い 人魚姫 お話で象徴を考える占いのお話」と言うお話です。
前回は「人魚姫」が王子様を助けたけど分かってもらえなくてがっかりして帰ったところまでだね。
そうですね、他の人魚姫とは違い、彼女は帰ってからみんなに何も話しませんでした。そして静かに落ち込む日が続きました。
がっかりだね。
では今回は「王子様への思い 人魚姫 お話で象徴を考える占いのお話」です。
「王子様への思い」
「人魚姫」は何度も王子様を置いてきた砂浜や様々な場所に行きましたが王子様に会うことは出来ませんでした。
あ、すぐ、王子様と会えた感じで思ってたわ。
絵本で見るとそういう感じですよね。
そして、「人魚姫」は悲しい日々を過ごしました、唯一の慰めは庭の王子様に似た大理石の柱を抱きしめることだけでした。
そして「人魚姫」はついに耐え切れなくなって一人の姉にそのことを話しました。そうすると、その王子様がどこの誰なのかを知っている人を見つけることが出来ました。
よかったね。
そして彼女は彼を遠くから眺めるようになりました。そして王子様の良いうわさ話などを聞いたりしているうちに人間をますます好きになっていきました。
知りたいことがたくさんあったので「人魚姫」は物知りの老人に話を聞きに行きました。
え、魔女じゃないの?
魔女はまだ出てきません。
そこで聞いたことは、人間の寿命は短く、自分たち人魚のように300年生きることは出来ない。しかし「人魚」は死んだら終わりであり、海の泡になる、だが人間は永遠の魂を持っていて体が土に還った後も生き続け天国に行く、というような話でした。
それを聞いて「人魚姫」は「たった一日でも人間になって天国へ行きたい、そのために300年を失ってもいい!」と言いました。
しかし、老人は「そんなことを考えてはいけない、私たちの方がずっと幸せなのだから」と「人魚姫」を止めました。
でも、「人魚姫」は「死んでただ海に漂うだけなんて!美しい太陽も花も見ずに!」
そうすると、老人は「方法はあります、それはその男があなたを何よりも大切に思い永遠の忠誠を誓って結婚出来れば彼の魂はあなたと彼ののものになります。」
そして老人は続けました「しかし、そんなことは決して起こりません、あなたが美しくあるためには人間にとってはその魚のような下半身は不気味なものなのです、ですからその姿のまま愛されることはありません」
「人魚姫」はがっくりとため息をつきました、そうすると老人が「今夜は宮廷舞踏会があるから、それを楽しんでいらっしゃい」と言いました。
素晴らしい宮廷舞踏会でしたが「人魚姫」の気持ちは王子様のことでいっぱいです。そして「全てを賭けて魔女の所へ行ってみよう!」とすぐに舞踏会を抜けて魔女の所へ向かうことにしました。
けっこう、葛藤があるんだね。今度こそ魔女が出て来るんだね。
これでも細かい描写は、かなり割愛していますよ。
象徴的意味
王子様救って、即、魔女だと思ってたよ。
「人魚姫」は「姫」なので「タロット」の「プリンセス(ウェイトならペイジ)」です、ですから何としても「王子様」が必要なのです。
「タロット」の「プリンス(ウェイトならナイト)」だね。
そうです、ですから、全てを犠牲にしてでも「王子様」に会わなければならないのです。この言い方は「何百年寿命があっても本当にしたいことをしなければ意味が無い、寿命が足りない、と思う」という意味です。
何もない、ただ恐れて守備的に生きることの虚しさを言ってるのか。そのためには「達成」要するに「王子様との結婚」が必要なんだ。
いやもっと大切なこと、「魂」が納得するのは「達成」より「挑戦」なのです。
なるほど。
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