こんにちは、かえるさんです、今回は「魔女 人魚姫 お話で象徴を考える占いのお話」と言うお話です。
前回は「人魚姫」が魔女の所に向かったところで終わったんだよね。
そうです、今回は魔女に魔法をかけてもらう所です。
魔女って言うくらいですから非常に不気味で恐ろしい雰囲気の所に住んでいます、「人魚姫」はそれを非常に恐ろしいと思いましたが王子様のことを思って勇気を出して進んでいきました。
魔女の家は死者の骸骨で出来ていました。
趣味悪いなぁ!!!
「人魚姫」は勇気を出して魔女の家に入りました。
にわとりさんだったら帰るわ、話が合わなそう。
そして魔女は「人魚姫」がしゃべる前に話し始めました「あなたの欲しいものを知っている、しかし、それは愚かなことだよ!」と言いました。
入ってすぐそう言われたら帰るわ。
では今回は「魔女 人魚姫 お話で象徴を考える占いのお話」です。
「魔女」
魔女は「あなたは二本の足が欲しいのでしょう、二本の足を手に入れれば王子様と一緒になって永遠の命を手に入れることが出来るでしょう。」
そして「ちょうど良い時に来たわね、もし明日に来たら一年たたないと足の生える薬を一年待たないと作れない所だった、じゃあ尻尾が無くなって足になる薬を作ってやるかね、しかし、その代償は大きく、一歩歩くたびにナイフを刺すように鋭い痛みが体を貫く、しかし、お前を見て人間たちはなんて美しい娘だと褒めることだろう、それでも良いのか」と聞きました。
そして、恐ろしいと思いながらも「人魚姫」は薬を欲しがりました。
魔女はさらに続けます。「一度人間になってしまったらもう二度と人魚には戻れない二度と他の人魚と楽しい時を過ごすことは出来ない。」
怖いけど、結構念を押してくれてるね。
そして、「王子に愛され教会で結婚出来なければ永遠の魂は手には入れられない、もし王子が他の女と結婚でもしようものならお前の心臓は次の日には破裂して、お前は水の泡となってしまうだろう。」
やめればいいのに。
さらに魔女は続けます「そして、私にも代金を払わないといけないよ、お前の美しい声をもらうよ、そのくらい貰わないと合わない、薬には私の生き血を入れないと効き目が出ないからね。」
「人魚姫」は「私は声を失ったら何が残るのでしょう?」と恐る恐る聞きました。
魔女は「お前には美しさが残るよ、おや怖気づいたかい?」と言ったので「人魚姫」は意を決して「お願いします。」と言いました。そして「人魚姫」は薬を受けと取って魔女に舌を切り取られました。
なんか、さっと過ぎたシーンだと思ってたけど、結構語るね。
象徴的意味
すごくきつい条件だけど、どういうことなの?
やっぱり「足」を得ることは「地に足が着く」要するに「結果を出す」というイメージで、海を泳ぐイメージではなく、地を歩くことの厳しさ、夢を実現させることの厳しさを表現していると言えます。
声を奪う、舌を切るってショッキングなんだけど。
「人魚姫」は「女性」ですから「使命」「結果」のイメージです。「王子」は「男性」ですから、「能動性」「やりたいこと」のイメージです。
要するに「使命」が「能動性」に合わせる、それによって「夢」が実現するイメージになります。
なるほど、「かなえて欲しい使命(人魚姫)」が「能動性(王子)」に恋をした、だから「人魚姫」は努力して全てを捧げるんだね。
そうです、これは「人が夢を見る」イメージを「夢(人魚姫)」を中心に描いたストーリーとも言えます。
「夢」はめちゃめちゃアピールしてるけど、王子は頑張らないって、要するに普通の人のことだね。
だから、この話は語り継がれるのです。そして「夢」である「人魚姫」の努力、犠牲が心を打つのです。
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