こんにちは、かえるさんです、今回は「十分角 デカン 占いのお話」と言うお話です。
「十分角(デカン)」はホロスコープを36分割して考える技術だね、細かい感じ。
細かいと何が良いの?このブログでは「十分角」は結構出てくるよね。
星座を説明する時には当然言葉で説明するわけですが「牡羊座は元気な感じ」、とか「蟹座は成長したい」とか、そういうのではきちんと伝わらないんですよ、どの星座でも元気な人はいるし、成長したいのは全部の星座がそうです、要するに何をしたくて、何が不満でこうなったのか、みたいな流れが必要なんですよ。
そのために「星座」を一塊じゃなくて、分割して流れを感じるのが大切なんだね。
だったら、「1度」づつの「サビアン」でも良いんじゃない?
もちろんその方がベストと言って良いです、でも「サビアン」は360個ありますし、でも、しっかりつなげて星座を説明するのは情報量が多くてブログ向けじゃないんですよ。かえるさんのタロットの授業では「ピップカード(数札)」の理解に大いに役立っています。
ですが「十分角」をしっかり理解すればある程度は判りますし「コートカード」を学ぶにも最低限必要な情報なので「ピップカード」を学ぶ時にも使いますし、「ホロスコープ」とタロットを簡単に融合させられるのが素晴らしいです。
「十分角」は星座のストーリーを理解するのに必要なんだね。
そうです、「星座の流れ」こそ、タロットとホロスコープを理解する近道と言えます。では今回は「十分角 デカン 占いのお話」というお話です。
「十分角」のお話
「十分角」はひとつの星座を三つに分けて流れを理解する技術なんだね。「タロットのピップカード」がちょうどそのままハマるのもいいね。
そうですね、タロットの「ピップカード」はキーワードで考えてしまうと、あらゆることを占うタロットでは当てはめることが出来なくなってしまいますから「ストーリーイメージ」をつかむことが何より大切です。
例えば何がダメなの?
このカードは恋愛のカードです、とか、仕事が上手く行かないカードとか、そういうことを言いだすと「たまに当たる時もある占い」になります。
そもそも当てはまらないんだね。
「十分角」「デカン」っていうと「火の星座のデカンは火の星座が対応している」みたいな「四要素」的なのもあるよね。
あります、そういうイメージも知っておいた方が良いです。例えば「蠍座」なら最初の「十分角」は「蠍座的」で、次が「魚座的」で最後の10度が「蟹座的」っていう考え方です。
「四要素」で「水」の星座は各デカンが「水」の星座のイメージなんだね。
この星座は「〇〇」じゃなくて、「〇〇だから、〇〇になりたくて、〇〇を目指す。」みたいな感じで考えるんだね。
そうです、それが判ってこそ上手く行っている時も、そうでない時も「この状況ならどう思うのか」が判るわけです。
そうか、最初から「上手く行く」「上手く行かない」だけじゃリアルじゃないんだ。
そういうことです。
占いを考える
例えば「天秤座」なら論理思考だから、仕事や物事に対する理解力が高い、だから上手く行きやすい。だとしたら「上手く行く」で良いんじゃない?
途中までは、占いとしてイイ線行っているようですが、実際に「天秤座」は失敗しない星座という訳ではありませんし、訓練されていなければ「論理的想定」のレベルが低ければ結果的に能力の低い「天秤座」だって存在します。
じゃあ、「天秤座」って何なの?
「天秤座」は「乙女座」で技術を勝ち得たイメージだから「自分の意見を通したい、有効利用したい」だから、「能力を高める欲求を持ちやすい」そして、それが上手く行くと嬉しいので余計能力を高めようとするし、出来なければすごく悔しくて「頑張る人」と「もう恥をかきたくないと引っ込んでしまう人」に分かれます。
後者は「能力は伸びない」わけだ。
そして「天秤座」が上手く行かなき時にどんな方向に向かうのか、向かおうとするのか、などを流れで理解することで、「上手く行っている天秤座の認識」と「上手く行っていない天秤座の認識」を考えつつ占いをすることが出来ます。
ただ、「上手く行く」「上手く行かない」なんて占いじゃ深まらないしリアルな鑑定が出来ないんだ。
そういうことです。ですから「星座の流れ」を考える「十分角(デカン)」は重要なのです。そしてタロットを理解するなら必須の知識なのです。
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