こんにちは、かえるさんです。今回は「第3ハウス」に各惑星が入った場合を考えていきます。
「第3ハウス」はコミュニケーション、好奇心、情報、だから何をするにも関わってくるから、これも重要だよね。
そうですね、様々ことに影響が大きいですよね。
他の人から感じる印象に大きな影響を及ぼすもんね。
「第3ハウス」のカスプも重要ですから、ハウスは行動、そこに気持ち、自覚である「惑星」の要素が混ざっていくイメージが大切です。カスプの星座別の記事はこちらです~☆
では今回は「第3ハウス」に惑星が入った場合を考えます~☆
- 第3ハウス
- 第3ハウスと「太陽」
- 第3ハウスと「月」
- 第3ハウスと「水星」
- 第3ハウスと「金星」
- 第3ハウスと「火星」
- 第3ハウスと「木星」
- 第3ハウスと「土星」
- 第3ハウスと「天王星」
- 第3ハウスと「海王星」
- 第3ハウスと「冥王星」
第3ハウス
「第3ハウス」は、情報のハウスです、情報収集方法、どんなことに興味を持つか、コミュニケーション方法、方式、などを示しますから、何に好奇心を持つか、などにも大いに関係します。
「情報」が根本にあるんだね。
そうです「情報」は、その人にとって、役に立つ、意味がある、ものを指します。
例えば鋭い人なら、ため息など、他の人の吐く息1つでも意味を持ちますね。
鋭い人なら、疲れている、とか、気分が悪いとか、イラだっている、とか判る人もいるし、鈍い人なら何とも思わないね。
要するに鈍い人には「吐く息」は「情報」とは言えません。
そうか、その人にとって何が「情報」か、と言うことが判れば、何に興味を持つか、意味を見出すか、が判るんだね。
そう言うことです「情報」が偏ると考え方の形もわかります、経済学者は、経済学で何でも解決すると思いがちですし、占い師も占いで何でも解決できると勘違いしやすいです。それは行動にも影響しますよね。
自分が好きな「情報」は、その人の考えを限定するんだ。
「第3ハウス」は「水星」の入っているハウス、双子座のあるハウスとのつながりが生まれます。
第3ハウスと「太陽」
「太陽」は自己表現、自己実現、や充実出来ること、を示すよね。
そうです、ですからコミュニケーションや知識が、自己実現とつながるイメージですね。人とのつながりから生まれる、とも言えます。
その「太陽」が何座なのか、と言うことも大切ですし、「第3ハウス」のカスプが何座なのかも大切ですね。
その人の雰囲気や印象に大きく影響しそう。
自己実現の達成方法に、情報収集が大きな力になったり、情報収集自体が目的になることもあるでしょう。
情報収集が目的?
例えば、ジャーナリズムや、流行を扱った仕事などでは重要ですよね。
そして「太陽」が入っているということは「第3ハウス」は、獅子座のあるハウスや「第5ハウス」とのつながりが生まれます。
第3ハウスと「月」
「月」は無意識や安心感、心の自信などを示すポイントです。
要するに、情報の収集や、人との交流が安心感や自信とつながるわけですね。
やる気になる、とも言えるでしょう。
安心感、自信が無いと、何かをしたい、とか、出来そう!って思わないもんね。
「第3ハウス」のカスプが何座か、「月」が何座か、ってことを考えて、そう言うものを扱う、携わると、安心感や自信の源になるわけだ。
「月」だから、その人の当たり前になる訳だから、それが上手く行かないと不安なわけだ。
そして「月」が入っているので「第3ハウス」は「第4ハウス」、蟹座のあるハウスとつながりが生まれます。
第3ハウスと「水星」
「水星」はコミュニケーションや好奇心のポイントだね。
ですから、情報を集めたり、研究したり、コミュニケーションを広げたり、と言う行為自体が目的となりやすいですね。
「水星」と「第3ハウス」はつながってますから、ある意味流動性がなく、情報を、何に使うか、と言うストーリーの流れが無いとも言えます。
その意味で情報に触れること自体が目的とも言えるのか。
しかし「水星」は、双子座だけではなく乙女座の支配星でもありますから、その流れが生まれることはありえます。
そして「水星」が入っているので「第3ハウス」は強化される、と言うイメージです、そして「第6ハウス」、双子座、乙女座のあるハウスとつながりが生まれます。
その人が、ホロスコープ全体で双子座的か、乙女座的かでつながりの強さは変わってくるね。
そうです。
第3ハウスと「金星」
「金星」は楽しみとか、恋愛を示すよね。
牡牛座的な感覚、天秤座な言葉、約束、論理を示すので、友人以上の関係、恋愛も含む、と言うことですが、実際問題、恋愛だけでなく結婚などにも深い関係には大きく影響します。
牡牛座は、感覚、の共有、天秤座は、言葉だから意思の細かい調整、交流などを示します、ですから「楽しみ」と言う要素になるわけです。
「第3ハウス」にその「金星」があるから、「情報」を中心に、楽しみを展開するイメージだね。コミュニケーションや、情報集めを通して楽しめるといいね。
そうですね、そう言う楽しみで、磨かれた力を上手く生かせると良いですね。
そして「金星」が入っているので「第3ハウス」は「第2ハウス」、「第7ハウス」、牡牛座、天秤座のあるハウスとつながりが生まれます。
その人が、ホロスコープ全体で牡牛座的か、天秤座的かでつながりの強さは変わってくるね。
そう言うことです。バランスの良い人もいるでしょうね。
第3ハウスと「火星」
「火星」は活力、元気の源です、上手く行かないとイライラしやすくなる、無気力になる場合もあります。
「火星」は活力が出てきて、何かをしたいと思う、出来ればどんどん進みたいし、止まるとイライラしたり、やる気が無くなったりするね。
その「火星」が、コミュニケーションなどの「第3ハウス」にあるから、「第3ハウス」を上手く使って行きたいね。
そうですね「第3ハウス」のカスプが何座か、「火星」が何座かを良く考えたいですね。
この「火星」の星座を願望、気持ち、として「第3ハウスのカスプ」の星座的な場所、方法で満たそうとするわけです。
「第3ハウス」に火星があるので「第3ハウス」は「第1ハウス」、牡羊座のあるハウスともつながりが生まれます。
第3ハウスと「木星」
「木星」は、自己肯定、考える、哲学、癒しのポイントですな。
「木星」のあるポイントを見ると、どういうもので癒されるか、が判ります。自分を信じるためのポイントとも言えますね。
「木星」の癒しは射手座的な、自分に対する自信や、やる気につながる、自己肯定の癒しです。
気にせず挑戦したり出来る気持ち、状態が大切だね。
そして「木星」が入っているので「第3ハウス」に、考え方、哲学の「第9ハウス」、射手座のあるハウスとつながりが生まれます。
第3ハウスと「土星」
「土星」と言うと社会性や、自分が自信を持つのに必要な、やらなきゃいけないこと、などを示すイメージだな。
そうです、ですから出来ないと目を背けたり、他人に押し付けたいと思ったりします。まあ、苦手なことに感じることもあるでしょう。
それを「情報」を通して行いたいのかな。
それも、含みますが「土星」は何か結果を出すことも求めますから、そのための「情報」を集める、と言う見方も大切です。
そして、コミュニケーションに社会性、礼儀などを重視したり大切に思いやすいということです。
「土星」が苦手なのか、しっかり自信に出来ているのか、などで全然意味も変わるね。
そうですね。
そして「土星」が入っているので「第3ハウス」が、社会での自分、何にステータスを感じるか、の「第10ハウス」、山羊座のあるハウスとつながりが生まれます。
第3ハウスと「天王星」
ここからは「トランスサタニアン」だね。ちょっと判りにくいイメージ。
そうですね、「トランスサタニアン」は「土星」より遠くの星です、「トランスサタニアン」は「天王星」の「変化」や「海王星」の「インスピレーション」「冥王星」の「究極的価値感」のような日常判りにくい価値感を示しますので「使わない人」は判りにくいですが、多用する人もいますし、別に特別視しなくてもかまいません。
「天王星」は、変化や自由、独自性などを示すね、水瓶座の支配星だね。
そして、どういう所に「独自性」「自由」「変化」を求めるか、と言うのが示されます。
じゃあ、それが「第3ハウス」にあるわけだから、そう言う「独自性」「自由」「変化」などを、「情報」を通して発揮していけると良いのかな。
まあ、「変化」や「自由」は表現する場所、タイミングがありますからね、「情報」を使って、そう言う気持ちを解放するのも1つの生き方ですね。
今だったら、ネットなどがキーワードになりそうだね。
まあ、ネットでも何となくやりたいことをして結果を出すのは難しいですからね。ネットを自由と感じる人とそうでない人がいるでしょうね。
そして「天王星」が入っているので「第3ハウス」が、自由や変化、独自性、友人(自由な距離感)の「第11ハウス」、水瓶座のあるハウスとつながりが生まれます。
第3ハウスと「海王星」
「海王星」は、魚座的な癒し、インスピレーション、を示すよね。
そうです、普通「情報」は能動的に集めるものですが、魚座、海王星は、無自覚、受動的に情報を集め、その集合情報から「インスピレーション」を受けます。
「情報」の「第3ハウス」に、その「インスピレーション」の「海王星」があるわけです。
そういう「インスピレーション」的な「情報」って魚座的な処理が必要だから、時間がかかりそうだな。
そうです、ですから、焦らないことは大切ですね。長い時間触れて、じわじわ判ることを大切にしたいですね。
そして「海王星」が入っているので「第3ハウス」が、想像、インスピレーション、癒しの「第12ハウス」、魚座のあるハウスとつながりが生まれます。
第3ハウスと「冥王星」
「冥王星」は、蠍座の支配星。究極とか真の価値とか、突き詰めたい、深めたい、さらに進めたいイメージです。
「冥王星」と「情報」?
「冥王星」的な「情報」を集めたり、好んだりするわけです、「第3ハウス」には好奇心もありますからね。
そうか、何にでも「究極」ってつければ蠍座的、って言ってたもんね。「究極」のゲームとか食パンとかラーメンとかでもいいんだ。
「究極のB級グルメ」でもいいわけです。本人が良ければですけどね。「究極」は主観的なものなので。
そういう「情報」自体に興味を持ったり、「情報」を深めたり、ってことか。
コミュニケーションにも影響しますから、蠍座的な意味も強められる、含まれるわけです。
相手の気持ちに入りたい感じとかか。
ま、入れるかどうかは別ですが、そう言うこともあるでしょう。
そして「冥王星」が入っているので「第3ハウス」が、究極、際限無い追求、支配の「第8ハウス」、蠍座のあるハウスとつながりが生まれます。
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