こんにちは、かえるさんです。今回は「精神探求の果てにあるもの「蠍座」のあるハウス」というお話です。
蠍座のある「ハウス」はどんな「ハウス」になるのか、という視点のお話だね。
蠍座はミステリアス、とか書いてある本あるけど、ちょっとそうは思えないんだよなぁ。
まあ、なんか判ります。願望を想像の世界で育てますから、周囲から見て判りにくいのは確かでしょう。
そういうことなんだ。
何でそんなことするんだろう?とか、不思議な感じに見えたりします。
ちょっと、そんな感じだな。
蠍座は出来ることなら秘めておきたいんですよね。
言えば判るのに。
言わないで判って欲しいんです。
今回は、そういう視点も含めて蠍座のある「ハウス」を考えます~☆彡
このブログの「ハウス」は常に「プラシーダスハウスシステム」を意味します、ご了承くださいませ。
「ハウス」の「カスプ」とはプラシーダスハウスシステムの場合、ハウスの入り口、最初の度数のことです。「カスプ」は「尖点:せんてん」とも呼ばれます。
「上昇宮」「アセンダント」「ASC」は「1ハウス」の「カスプ」、「MC」は「10ハウス」の「カスプ」のことだね。
蠍座のあるハウス
まあ、願望を言わないって言うのがミステリアスってことなのかな。
実際、何でもかんでも言う人って、それはそれで子供っぽいでしょ。
まあ、それはあるね。
蠍座は天秤座の次の星座ですから、言葉で言うことの問題点に気付いているから、というのも原因です。
例えば?
子供のころ、「だまって人のものを取ってはいけない」とか教わるとします。
そうだね、欲しいなら、きちんと相手に頼まないとね。
じゃあ、すごく小さい声で「もらってもいいですか?ダメなら言って下さい」って言って、もらうのはどうでしょう?
そりゃ、ダメでしょ、相手に聞こえてなかったら「ダメ」って言えないでしょ。
でも、「言った」ことは主観的には事実でしょ。
ズルだよ!ズル!!
というわけで、言葉には言葉の限界があるのです。
要するに心がこもってないと約束にも意味が無いのか。
確かに、ズルをする人には約束しても意味無いもんね。
そういう意味で、蠍座は「究極」を求めますから、「約束」ではなく「自発的な心からの約束」であることを望みます。
ですから、それを推し進めると「言わないでも『つながってるから』判ってくれる」を求めるのです。
なるほどー、だから、ややこしいのか。
と、なると、蠍座のある「ハウス」はどんな感じになるのかな。
「究極的」「精神的」「一体化」などのイメージを追求する場所になります。
要するにその「ハウス」のテーマ、実行方法が「蠍座的」「究極的」「精神的」「一体的」になるわけですな。
なんで「精神的」なの?
「絶対」壊れない、「絶対」安心、を求めますから「精神的」以外にあり得ないでしょ。
「究極」は?
もし、ダメでも、もっと探せば本当に壊れないもの、絶対的なものがある、と思うためには、「究極」という、突き詰める、という考え方が大切なのです。
要するに、「究極」「絶対」が無いんじゃなくて、「もっと探せば絶対にある!」という考え方ですな。
諦めなよ。
と、言うことは「蠍座」のある「ハウス」はその人にとって大切なものを意味してるんだね。
そうです。
でも、「蠍座」や「8ハウス」「冥王星」などの影響が強い人にとっては「蠍座」のある「ハウス」のものは重要性が増します。
あくまでも「精神的」「感情的」に、ですからね。
精神性が低い人には「精神的に重要」は重要じゃないのか。
そういうことです。
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