自分の考えを発揮する 「射手座」のあるハウス

　こんにちは、かえるさんです。今回は「自分の考えを発揮する「射手座」のあるハウス」というお話です。

　射手座のある「ハウス」はどんな「ハウス」になるのか、という視点のお話だね。

　射手座は「哲学」の星座！

　でも「哲学」の星座、って何やねん。って思う。

　星占いで射手座でも、明らかに「哲学」とは無縁の人もいるでしょ。

　なんか、もっと適切な表現が必要だと思うのよ。

　そうですね、占い師でも全く意味を考えずに言っているから「射手座」「哲学」を説明出来ない人もいます。

　とは言え「哲学の星座」という言い方はナカナカ良い表現ですよ。

　今回は、そういう視点も含めて射手座のある「ハウス」を考えます～☆彡

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　このブログの「ハウス」は常に「プラシーダスハウスシステム」を意味します、ご了承くださいませ。

　「ハウス」の「カスプ」とはプラシーダスハウスシステムの場合、ハウスの入り口、最初の度数のことです。「カスプ」は「尖点：せんてん」とも呼ばれます。

　「上昇宮」「アセンダント」「ＡＳＣ」は「１ハウス」の「カスプ」、「ＭＣ」は「10ハウス」の「カスプ」のことだね。

射手座のあるハウス

　射手座の強い人は、考える人、って言うのは判るよ。

　でもさ、考える人、なんて特徴は外から見ても判らないじゃん。

　実はそうです、ですから、射手座自体を理解することは難しいんです。

　ですが、射手座が「考えたい」星座であることは確かです。

　でもさ「考えたい」は全部の星座にあるでしょ。

　「考える」はあっても「考えたい」とはまた違いますね。

　あ、そうか、なるほど。

　とはいえ、天秤座や乙女座なども深く考えますし、そのような星座と一緒にあれば蠍座などもそう言えますね。

　そうそう、そうだよね。

　その意味で射手座の「考えたい」は「哲学」即ち「考え方を作る」星座なのです。

　考え方を作る！

　誰の「ホロスコープ」でも、全体を見れば「射手座」は必ずありますし射手座的なハウスである「９ハウス」も必ずあります。

　そこで「自己判断するための思考」を行っています。

　その意味でその基礎となる情報は「双子座」で集めています。

　ということは「３ハウス」「水星」も関係あるか。

　ですから星占いで「射手座」の人、要するに「太陽」が「射手座」にある人は、「自己判断するための思考力」を向上させることを目的とするイメージです。

　なるほど、「自分の考え方」＝「哲学」ってことか。

　「９ハウス」が何座なのかを見れば、自分の哲学、考え方、自己判断の時の思考傾向の方法が判ります。

　その星座的な方法になるのか。

　そして「射手座」がどの「ハウス」にあるか見れば、どういう状況で「自分の考えを発揮していきたいか」が判ります。

　射手座的な能力を使う場所が判るのか。

　「射手座」が「アセンダント」なら、自己判断が「直感的第一感」になるし、

　「射手座」に「太陽」なら、自分の考え、自己判断力を磨くこと、それを生かすことが目標になるんだ。

　他の星座に比べて自覚にまで至りにくいですが、そうです。

　「射手座」に「土星」だったら？

　「自己判断能力」「自分の哲学」を社会で活かすことを、社会での目標にするイメージですが、それが出来ない場合、射手座的なことを苦手、と感じやすいです。

　しかし、「土星」が射手座ですから、射手座的な能力を欲するのでブレイクスルーが難しいです。

　「射手座的なことが苦手」ってどういうこと？

　射手座は「自分の中に、いかなる場合でも対応出来る自己判断基準」を育てようとして経験や知識を求めます。

　現実的には双子座を通して、好奇心という形でデータ、経験を集めます。

　一定以上集まって何かを具体的に出来るまでは確信の持ちにくい知識、経験ですから、

　途中で投げ出したら、結果的に「ただのムダだった」と感じます。

　その、ムダだ、と感じやすい人にとっては「射手座的なことが苦手」と感じますよね。

　なるほどね。むずかしいな。

　あと重要なのは「木星」ですね。

　射手座の「支配星」か！まだあるのか、複雑だな！！

　「ハウス」は無自覚で行動に直結しやすいですが、本人の自覚は「惑星」ですからね、この原則を意識して、当人の思考をしっかりつかまないと占いは出来ません。

　なるほどねぇ。「ハウス」は難しい、って言われるわけだ。

 

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