こんにちは、かえるさんです、今回は「王子様 人魚姫 お話で象徴を考える占いのお話」と言うお話です。
前回は「人魚姫」が魔女に声を奪われる代わりに足をもらったところまでだね。
そうです。
なんか、こんなにつらい話だって知らなかったわ、ここまででも結構可哀そうだね。
「人魚姫」は魔女の棲家から脱出しましたがもう喋ることは出来ませんし、みんなのいるお城に戻るつもりはありません。
そして王子様のお城を見上げながら魔女の薬を飲みました。そうすると突き刺すような痛みが体を走り、気を失ってしまいました。
ちょっと、痛々しいシーンが続くね。
自分の夢に向かって犠牲を受け入れる、という覚悟を表しているとも言えますね。
では今回は「王子様 人魚姫 お話で象徴を考える占いのお話」です。
「王子様」
「人魚姫」が目を覚ますと目の前には王子様が居ました。「人魚姫」はすごく驚きましたが喋ることは出来ません。
王子様は、どうしてここにいるのか、誰なのかを聞いてきましたが「人魚姫」は答えることは出来ません。しかし王子様は「人魚姫」がしゃべることが出来ないことに気付きお城に連れて行ってくれました。
おお、良かったね。
そして「人魚姫」が王子様やみんなの前で踊るとその素晴らしさにうっとりしました。
足が痛いのに。
そして王子様は「人形姫」を大変気に入りどこへ行く時も「人魚姫」を連れて行きました。「人魚姫」の足はものすごく痛かったのですが、とても嬉しかったのです。
何だか、辛い話だなー。
そして「人魚姫」は痛む足を夜になると海で冷やしていました。すると遠くにお姉さんたちが見えました。
おお、他の人魚姫のお姉さんたちだね。
それからというもの、お姉さんたちは毎日会いに来てくれるようになりました。
へー。
そしてある日、「人魚姫」に王子様は言いました、「自分が愛おしいと思うのは嵐の日に船が遭難してしまった時に助けてくれた修道院の娘さんなんだ、でも修道院に一生居るだろうから二度と会うことはないだろう、その方にお前は本当に似ている気がするんだ」と言いました。
やっぱり「人魚姫」に助けてもらったことは知らないんだね。
しかし、ある日、王子様は結婚することになりました、そのために出かけなくてはいけなくなりました、しかし王子様は「人魚姫」に言いました。
「もし、その王女と結婚しろと言われてもする気は無いよ、自分はあの修道院の娘さんを忘れることは出来ないし、その王女と結婚しなければならない時には、いっそお前と一緒になるよ。」と言いました。
嘘つきめ。
象徴的意味
今回は特に辛い感じの話だね。
そうですね、要するに「夢の方からは語れない」ことを強く表現していると言えます。
王子様はめっちゃ気楽だね。そして事実を知らない。
我々が夢や目標を諦めたら、そこで縁は終わってしまうことがほとんどです、すごく大事なことを中途半端な気持ちで諦めて、それで終わり。
一回やったから自分には向いてない、って決めちゃう。
それでも戻ることもありますが、しかし簡単に時は10年、20年と流れます。
そうか、一回諦めて戻るにしても人間は何も知らないんだね。
そうです、人間は何も知らない、本当は誰が助けてくれたか、本当は何が希望を与えてくれたか、そんなことは知らないし、知っていても忘れてしまうのです。
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