こんにちは、かえるさんです。今回は「３ハウス」と「９ハウス」という「ハウス」のお話です。
今回は「３ハウス」が蠍座で「９ハウス」が牡牛座のお話だね。
蠍座に「３ハウス」があるってことは、何かに集中することで「情報」を集めるのかな？
そういうことも含みますね、「情報」のセンサーが蠍座的なのです。
趣味や勉強に没頭したり、恋愛に没頭したりする感じかな。
ただ、一点に没頭する、というのは意外に効率が悪いです。
え！そうなの？
知識を広げたい場合、物事を始めた最初はすごい勢いで「情報」が入りますが、一定まで行くと速度が落ちますよね、そうなると次に行くか、留まって頂上を目指すか、という選択になりますが、後者は挫折しやすいとも言えます。
「３ハウス」は双子座的だから、そういうイメージもあるのか。
そう考えると「究めたい」蠍座っていうのは当然深いイメージになります。
そうか、逆に言うと究めるとなると進行が遅いからこそ、深める力が無いと上手く使えない、結果が出ないとも言えるのか。
そうです、今回は「３ハウス」と「９ハウス」のお話です。
「３ハウス」
情報収集の「３ハウス」が蠍座にあるってことは、深く学びたい、そのことに執着するようなイメージかな。
そうですね、ただ「蠍座」に「惑星」があるわけではないので、ひたすら究めたい、と思うかと言えば必ずしもそうではありません。
お、なるほど。蠍座に「惑星」があったり、蠍座につながった「８ハウス」に「惑星」があったり、蠍座要素の強さにもよるのか。
それを踏まえた上で「３ハウス」が蠍座にある、ということはやはり、深く知りたい、一点集中、究めたいイメージです。
逆に言うと広げる力はそうでもない、とも言えます。
広げるのと、一点集中どっちがいいの？
そんな簡単な話ではありません。ホロスコープ全体を良く見て自分にどういう状況が合うかを考えることが大事です。
良い悪いじゃなくて、適した場所を探す、ってことか、じゃあ「３ハウス」蠍座なら集中や深めることだね。
そして、蠍座は、人とつながりたいイメージもあります。
蠍座と言えば、人のためになって感謝されたいイメージだね。
蠍座の成長パターンは「人との一体化」によって力をつけることですからね。ただ、大変難しい目的なので達成は簡単ではありません。
どうすればいいの？
完全な一体化は不可能だ、と気づき、納得することが第一歩とも言えます。
なるほど、確かに簡単じゃないね。
ただ、能動的に「人のために尽くす」イメージは自分を成長させてくれます。
でも、「せっかくしてあげたのに！！」って悲しい思いもするよね。
その気持ちを通して成長していくのです。
「９ハウス」
「３ハウス」の「カスプ」が蠍座にあれば必ず「９ハウス」の「カスプ」は牡牛座にあるんだね。
牡牛座と蠍座の共通項は「執着心」です。
蠍座で集めた「情報」が、牡牛座的な「考え方」になっているんだね。
実際には「哲学、考え方」に対するこだわりが強い方が多いです。
「３ハウス」の蠍座で集めた「情報」が、「考え方」になって、牡牛座的な感覚の好き嫌い、こだわり、になるのか。
「３ハウス」が人のためになりたい、人の気持ちを知りたい、蠍座ですから、それをさらに詳しく知りたいイメージで「考え方」が構成され、それが牡牛座的な感覚になったりします。
その場合多くの人が「２ハウス」が天秤座で「１ハウス」が乙女座です。
何だか、研究者っぽいね！！
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