こんにちは、かえるさんです。今回は「5ハウス」と「11ハウス」という「ハウス」のお話です。
今回は「5ハウス」が牡牛座で「11ハウス」が蠍座のお話だね。
「太陽」の実行方法とも言える「5ハウス」が牡牛座だから、自分の心地良さ、楽しさを重視して「目標」に向かって行くイメージだね。
そうです、自分の心地良さ、楽しさを求めることは即ち、自分が伸びる場所を探しているとも言えます。
居心地の悪い、つまらないこと、では人は伸びないからだね。
牡牛座はタロットカードでは「法王」「神官」と呼ばれます。要するに神の声を聴く星座なのです。
だから、素直なんだね。
そして「改革」の「11ハウス」が蠍座。
変化する時には蠍座的にしたい、ということです。一体になる、奥深くに入り込む、というようなイメージです。
牡牛座は「自分」を守るイメージがあるよね。
そうです、「不動宮」の星座は「自分を守る」イメージがあります。
え?蠍座も「自分を守る」の?
牡牛座は自分のテリトリーに侵入させません。それは観察者からは頑固に見えます。
なるほど。
そして、蠍座は相手を自分に取り込もうとします。自分と同じにしたいイメージです。
要するに「一体化」です。
どっちも「自分を守る」だけど、やり方が違うんだ。
そうです。
では、今回は「5ハウス」と「11ハウス」のお話です。
「5ハウス」
牡牛座は「自分を守る」自分のテリトリーを守るイメージだね、その牡牛座が「5ハウス」の「カスプ(「プラシーダスハウスシステム」では「ハウス」の最初の度数:そのハウスに強い影響を与えます)」だから、自分の目標に向かう時に自分の心地良さを大切にするんだね。
そういうことです。そして、その「自分を守る」ために「感覚」を使います。
牡牛座の人は快、不快に敏感だもんね。
そうです、その「感覚的敏感さ」を使うことで「目標」に向かっているか、どうかが判ります。
要するに、やりたいことはやりたいので、やめたくありません。
心地良い、楽しいことはいつまでもしていたいから得意になるんだね。
そうです、そして牡牛座は「感覚」で感じたことを他者に伝えてつながりたいです。
「5ハウス」が牡牛座だから、それを「目標達成」に生かせることが望ましいわけだ。
ですから、「感覚的なこと」「自分の大好きなこと」で共感を求めるイメージが適職、「目標」になるわけですね。
だから芸術なども牡牛座に含まれるんだね。
そして他者を「心配」することも「目標」になります。「感覚で一体化」することを求めるのです。
その意味では牡牛座は蠍座とそっくりだね。でも全然イメージ違う。
蠍座は「感情」で一体化を求めるので常に「一体化」を求めるから印象は違いますね。
なるほど。
「11ハウス」
「5ハウス」の牡牛座で、感覚的「一体化」を求めることが「目標」となり、「11ハウス」の蠍座で感情的一体化を使って「変化」「改革」を成しとげます。
なんか矛盾しているような。
だって「11ハウス」は水瓶座的な「ハウス」ですから、一種の破壊的作用があります。
そうか、獅子座的な「5ハウス」は認められたい建設的な「自己承認」を求める感じだから「11ハウス」はそれを打破して新しいものを作る感じなんだ。
そうですね、獅子座的「5ハウス」が牡牛座で「感覚的一体化」を通して何かを作り、蠍座的に「感情的」あるいは「想像的心理的世界」でさらに素晴らしい、不足、物足りなさを補ったものを欲し、作ろうとします。
牡牛座的に目標を達したら、蠍座的に新しいものを作りたくなるんだね。
そうだと上手く事が運ぶかもしれませんが、実際は常に両方の力が働きます。
そうか、だから人は迷うのか!!
作っている最中に壊したくなると、形にならないので「達しなかった」という結論になります。
要するに「惑星」などの偏り、配置によってそのバランスが変わるわけです。
そうか「5ハウス」「11ハウス」という取り上げ方だとそこは断定できないのか。
そうです、蠍座の「感情的一体化」による「改革」は「5ハウス」牡牛座で成し遂げられないものを求めます。
だから、人は満足し続けることは出来ないのか。
そういうことです。
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