「役に立つ」に向かう考え方 乙女座と魚座「９ハウス」と「３ハウス」

　こんにちは、かえるさんです。今回は「９ハウス」と「３ハウス」という「ハウス」のお話です。

　今回は「９ハウス」が乙女座で「３ハウス」が魚座のお話だね。

　考え方を示す「９ハウス」の「カスプ（「プラシーダスハウスシステム」では「ハウス」の最初の度数：そのハウスに強い影響を与えます）」が乙女座だね。

　乙女座はマジメな人たちのイメージ、なんでマジメな人が多いの？

　修行の星座だからです。「生み出したい」「完璧を目指す」星座だからなのです。

　修行だとマジメなの？

　ですから、実際には全員マジメなわけではないでしょ、マジメは主観的概念ですから、全ての人がそう思うわけではないですし。

　乙女座は「精度を高める」ことが非常に得意です。そして「役に立つ」に向かうことでそれを達成しようとします。

　乙女座は感覚の星座ですから、みんなと共有できる「現実」を求めます。

　それは即ち「疑いの無いもの」を心の支えとするイメージです。

　なるほど、形あるものが好きなんだね。

　そうです、ただ、「感覚」の強い人は、お金や地位など、多くの人に強く指示されるもの、は心の支えとなりやすいです。

　なるよね、欲しい。

　それでは、今回は「９ハウス」と「３ハウス」のお話です。

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「９ハウス」

　「９ハウス」は考え方、物事の判断基準のようなものなどが示されるね。

　そうです「９ハウス」は射手座的、ですから「木星的」なイメージのあるハウスです。

　射手座的、ってどういうこと？

　「９ハウス」の説明としては感情と直感のバランスを取ること、と言えるでしょう。

　それはどういうこと？

　射手座は、「ちょうど良い」を探す星座です、「９ハウス」は自分の能動性と受動性を調整して行動を決めます。

　なるほど、その決め方が乙女座的ってことか。乙女座的ってことは自分の修行になる、役に立つ、完璧を目指す、精度を高める、そういうことだね。

　乙女座のどの部分に「カスプ」があるのかによっても影響の強弱はありますが、そういう感じです。

　そうか、星座は10度づつ、影響が違うからか、だいたいどんな感じなの？

　最初の10度だと、とにかく修行、真ん中は、役に立ちたい、最後の10度なら、しっかりと技術や知識を後に残したいイメージです。

　そしてどこにあっても乙女座全体のイメージが影響します。さらに最後の10度なら天秤座の影響が強まって来て「伝えたい」イメージが発生します、そのきっかけとして「技術の共有」が始まります。

　なるほど、乙女座の修行が深まると「技術の共有」が始まるから、天秤座的な「伝えたい」イメージが発生するのか。

　じゃあ、乙女座の「修行」は最後の部分では終わっていくの？

　いえ、情報の共有や、集団的な責任感、競争などによりさらに深まるとも言えます。

　なるほど、乙女座「9ハウス」だから、そういうイメージが考え方の基準になるんだね。

「３ハウス」

　「９ハウス」が乙女座なら情報収集の「３ハウス」は絶対、魚座だね。

　情報収集が魚座ってことは、「癒し」とか「つながる」ってことかな。そういうことから情報を得る感じかな。

　そうですね、魚座的な行動を通して「情報」を得る、魚座的な「情報」を集める、と言うような意味が発生します。

　「情報」と言う言葉は「特定の事に対し役に立つこと事柄」を意味しますから、「癒し」や「つながる」ことを「役に立つ」と思う人、という言い方も出来ます。

　なるほどね。魚座がどこにあるか、を見るとその人の「優しさ」を知ることが出来そうだね。

　そうとも言えますね。

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