かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

技術を向上させるように育てる「乙女座」小惑星セレス Ceres

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は「小惑星セレス」のお話です。

 

 今回は「セレス」が乙女座にあるお話だね。

 

 「セレス」は「育成」に関係が深いね、「育てる側」「育ててもらう側」どちらの場合も「セレス」がある星座のイメージになる。

 

 簡単に「セレス」が何座だから、こう、ってことじゃなくて、あらゆる場面で「セレス」のある星座、「ハウス」のイメージが出る。

 

 そうです、そして「セレス」はギリシャ神話で「豊穣の女神デメテール」と対応しますから、「母親」としてのイメージも「セレス的」です。

 

 それを踏まえて「セレス」が乙女座にある、ってどういうこと?

 

 「セレス」は「育成」蟹座的精神的成長、乙女座的技術、知識的成長のイメージがあります。

 

 その両面で「成長」させたいのももちろんですが、技術的、知識的な「成長」にこだわります。ですから、育てられる場合「教育者」がいい加減なことに不満を持ちやすいですし、育てる場合「教育される側」が不真面目、進展が遅い、向上心が低いことに不満を持ちます。

 

 なるほどー、それだけでも人間性が判るね。

 

 そうです、「惑星」と「星座」「ハウス」などを考えるだけで人間性が浮かぶような知識を求めることが占いを上達するには近道と言えます。

 

 じゃあ、「セレス」が乙女座でホロスコープ全体に乙女座が強ければ、技術知識に対するこだわりがとても強いし、牡羊座などが強ければ厳しい感じかも。

 

 牡羊座は早く白黒はっきりさせたいから、厳しく見えやすい面はありますけど、まあ、「性格」と言うものはとどのつまり主観的評価、結局は、一個人の感想文ですからね。

 

 そうか、だから、ズレが出るのか。

 

 ですから、我々占いをする人は、「性格」の奥にある「行動原因」を研究することが重要です。

 

 へー。

 

 それでは今回は「セレス」のお話です。

 

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セレス乙女座

 

 乙女座と言えば、しっかり仕事をしたい、自分がこだわることをしっかりやりたい、感じ。

 

 そうですね、中には仕事はそうでもない方もいますが、多くの場合「役に立つ」を目指す乙女座は仕事に対して非常にマジメです。

 

 「役に立つ」を目指す、「こだわり」が強い、この原因によって「恐らく仕事に対しマジメである」という推測が成り立つのか。

 

 そんな乙女座に「セレス」があったら、どうなるの?

 

 やっぱり、自分の方針を完璧にこなしてほしい、完璧を目指してほしい、技術的な能力をしっかり身に着けてほしい、などのイメージが育てる方針になりやすいですね。

 

 そして、育てられる側の時には、完璧を目指したいから、しっかりとした説明を「教育者」に望みます。

 

 なんかそうやって聞くと、普通に乙女座だな。

 

 そうです、「セレス」自体が「乙女座、蟹座」のイメージが強いですし、乙女座自体が技術を獲得するために修行し、高めていき実践することでさらに磨き、技術をのちに残すイメージの星座ですからね。

 

 なるほど、乙女座は、芸術家、職人さんのイメージだもんね。

 

 ただ「セレス」が乙女座にある場合は「技術的育成」に焦点が集まるわけです。

 

 結構人生への影響が強そうだな。

 

乙女座 1~10度 「慎重」

 

 乙女座の「慎重」は、とにかく修行のイメージだよね。

 

 ですから、自分の世界観を持つようなイメージもあります。「易」では「天山遯(てんざんとん)」と対応します、それを「去り行く」と言う言葉で表現します。

 

 なるほど、実際に立ち去るかどうかは別として、自分の世界観に入り込むイメージだ。「タロット」では「円盤の8(金貨の8)」だね。

 

 ですから、ここに「セレス」があれば、何かに強く打ち込むイメージで「育成」する、される、ことを望むイメージです。

 

 育てられる方も何かを究めたりできると育ててくれた人に感謝する、感じかな。

 

 そうです、逆にそう育ててくれない、そう育ってくれないと不満なわけですね。

 

乙女座 11~20度 「利益」

 乙女座の「利益」は技術を高めるために没頭したいので「自分が本当にやりたいこと」を見つけて追求し、人の役に立つことで磨き上げていきたいイメージです。

 

 ですから、「利益」を上げたい、というより技術力を上げるために「利益」を追求するイメージです。

 

 依頼者のこだわりを越えた仕事をやりたいイメージだね。

 

 そうか、じゃあ、そういう感じに育てたい、ってことは、収入にもこだわる人も結構いるかな。

 

 そうですね、まあ、でも普通こだわるでしょ。

 

 確かに。

 

 でも、双子座が強かったら何かに集中する感じじゃないでしょ?

 

 双子座は広さがあるので、簡単には集中しませんが、結局広さも何かを究める時には必要ですよ。知識的な技術などはそうでしょ、例えば占いなどもそうですよ。

 

 そうか、双子座がある方が究められるもの、を選ぶと成立しやすいかもね。

 

乙女座 21~30度 「富」

 乙女座の「富」は、乙女座的な技術を総括して後に技術を伝えていきながらも向上させたい感じだね。

 

 そんな育て方ある?

 

 最初からそう育てられるのは伝統芸能や文化に関するものじゃないと難しいかもしれませんが、技術力を高めていくことを生業にするようなものを選ぶのが良いでしょう。

 

 そして「そういうイメージで育てる、育てらられる」ことを望む、ということです。

 

 あー、なるほど、実際に伝統文化じゃなくても、技術の発展をつないでいく、残すようなイメージか。

 

 そういうことです。

 

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