こんにちは、かえるさんです。今回は「10ハウス」と「4ハウス」という「ハウス」のお話です。
今回は「10ハウス」が射手座で「4ハウス」が双子座のお話だね。
仕事や社会性を示す「10ハウス」の「カスプ(「プラシーダスハウスシステム」では「ハウス」の最初の度数:そのハウスに強い影響を与えます)」が射手座だね。
射手座は「自分の考え方」をレベルアップしたいイメージだよね。
そうです、「事前予測」「仮説を立てて検証する」「状況判断の必要なこと」などに関する力を伸ばしたい星座です。そういう力を一言で「哲学」という言い方をしたりします。
「考える力」「判断する力」だね。
それにしても幅が広いっていうか、どの仕事でも必要な力じゃないの。
そうです、ただ射手座が「10ハウス」だとその要素を特に必要とする職業が良いと言えます。
しかし、職業にする、となるとある程度の専門性がある方が仕事にしやすいですよね。
そうね、自分で判断する力、ってなるとそうなるよね。
じゃあ、専門技術がいいのかな。
そういうのもいいですね、そして射手座には芸術、音楽、踊り、学術研究、スポーツ、などいろいろあります。天秤座なども強ければ法律などもあります。
射手座のキーワードでよく聞く、旅行、外国、って言うのは?
含まれますけど、あまりにも狭い範囲の一例です。旅行には「現地での対応」「準備」などの要素がありますし、外国は常識の違う文化、言語に対応する、ということです。
やっぱり、予測と状況対応なんだね。
さまざまなお客さんに対応して、深い話をする、などという意味では占いも対応しますね。
射手座的な仕事でもあるね。
では、今回は「10ハウス」と「4ハウス」のお話です。
「10ハウス」
「10ハウス」は社会性の「ハウス」だから、射手座的な力を社会で役に立てることが合っているわけだ。
そうですね、そういう力を使っている方が「自分の役目を果たしている」感が持てます。
そうじゃないとしっくりこないのかな。
そういうことです。
それにしても、射手座は判りにくいな。
一言で言えば「哲学」の星座です。だから「支配星」である「木星」と対応したギリシャ神話の神様「ゼウス」は、さまざな女神と子供を作ります、それは「哲学」「考える力」は何とでも融合し、新たなものを生み出せる、ということを示しているのです。
「考える力」は重要だね。でも、射手座に「惑星」が無いと困るのかな。
それは射手座的哲学力が無いことを意味しません、もっと言えば「ハウス」の「カスプ」も無くても、ホロスコープ上には必ずあります、ですから、しっかり使えば力は伸びますから大丈夫です。
逆に言うと射手座の力は適正に使わないとあまり伸びませんからしっかり学習して専門性を確保すると良いでしょう。
「4ハウス」
「10ハウス」が射手座なら「成長」と「安心感」の「4ハウス」は双子座になるね。
「安心感」と「成長」が双子座ってことは「情報収集」が成長のカギなんだね。
そうです、双子座の「情報収集」は幅広く、人間とのつながり、ネットワークによる「チャンスやピンチ」も含みますから、様々な出来事に挑戦することもとても大切です。
ピンチもなの?
ピンチも情報として呼び込みます、そうして自分に必要な情報を獲得するのが双子座です。そうやって知識と経験を積むことで射手座の「哲学」が高まるのです。
双子座の知識は「初等学問」などと書いてあることがありますが、あくまでも広い知識を意味しているのであって、広い知識があってこそ「本格的な創造的な専門性」に到達するのです。
なるほど、上手に使いたいね。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「ハウス その他」「ASC MC」「いて座」「ふたご座」の記事もごらん下さい~☆
かえるさんの占いについてはカテゴリー「かえるさんの占い」または画面下の方をごらん下さい~☆