かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

自分の役目を果たす「10ハウス」と「4ハウス」

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain こんにちは、かえるさんです。今回は「10ハウス」と「4ハウス」という「ハウス」のお話です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140230g:plain 「10ハウス」は山羊座的な「ハウス」だね、自分の社会的役目である「土星」ともつながっている重要な「ハウス」だよね。

 

 そうです、その人の社会での姿、を示すのでここを見れば「適職」について大まかなことが判ります。実際はホロスコープ全体を見ることが必要です。

 

 「ハウス」ですから内臓が納得する「社会での自分の姿」と言うことです。

 

 内臓、ってことは「感覚的にしっくりくる」感じかな。

 

 そういうことですね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140134g:plain では、今回は「10ハウス」と「4ハウス」のお話です。

 

 

 

「10ハウス」



 「10ハウス」は仕事をチェックする時に真っ先に見るよね。「10ハウス」の「カスプ(「プラシーダスハウスシステム」では「ハウス」の最初の度数:そのハウスに強い影響を与えます)」は「MC」って言って特に注意を払うポイントだよね。

 

 そうですね、「10ハウス」は仕事を考える上でとても大切です。

 

 「10ハウス」が何座なのかをチェックすれば、自分が社会でどう行動しているか、が判ります。どうあるべきか、は「土星」で判ります。

 

 「土星」の星座とハウスを見ることで、本人の社会的な価値観、どうあるべきか、が判るんだね。

 

 ただ、「土星」はやらなくてはいけないプレッシャーがありますから、未熟なうちは単に「苦手」「障害」と感じることもあります。

 

 ですから、青年期に入ると自分の「土星」の星座を「太陽」に持っている人を好きになる、と言うことは良くあることです。

 

 なるほど、見本にしたいんだね。

 

 「10ハウス」は山羊座的な「ハウス」だよね。

 

 そうです、ですから山羊座がどの「ハウス」にあるか、「惑星」があるか、などを見ればその人にとっての社会的な価値がどのようなものか、が判ります。

 

 当然、達成しなければならない、ですから出来ないとプレッシャーとして感じます。そして出来れば大きな安心感、自信が得られます。

 

 「10ハウス」が蠍座だったら?

 

 簡単に究められないこと、奥深いこと、人のためになること、感謝されること、目に見えない心などに関したこと、を仕事にすると良いでしょう。

 

 「土星」が射手座だったら?

 

 自分で考えること、判断力を使う仕事が良いでしょう。

 

 「土星」が「11ハウス」だったら?

 

 本当に自分に合ったものを探したい水瓶座的な「11ハウス」だったら、「改革」「より良くする」ように、射手座的に頭を使うことが、社会人として立派な姿である、と言うイメージの人で、さらに蠍座的に人のためになる、奥の深いこと、などを仕事にしたらいいでしょう。

 

 「太陽」が天秤座だったら?

 

 「10ハウス」が蠍座だから、もし「9ハウス」に天秤座があったら、目的の作り方が天秤座的で、射手座的哲学、考え方を論理的、言語的、理想を目指す感じです。

 

 それらと、「10ハウス」の話を合成すればその人がやりたいことに近づきます。

 

 全部に一致する仕事ってある?

 

 カウンセラーや心理学者、占い師などどうでしょう。もちろんホロスコープ全体を見れば他の要素や可能性もたくさんあるでしょう。

 

 難しいな。

 

 星座だって10度ごとの「デカン」をチェックしたり、1度ごとの「サビアン」も見ればもっと複雑になりますが更に深く判りますよ。

 

「4ハウス」

 

 「4ハウス」は自分の「安心感」自分の「成長」の「ハウス」だね。

 

 「4ハウス」は蟹座的な「ハウス」だから、「月」とも強いつながりがあるね。

 

 そうです、蟹座は自分の心の納得の自信だとしたら、山羊座は社会的評価に対する自信と言えます。

 

 なるほど、けっこう似ているんだね。

 

 蟹座は「自分の役目」を見出してそこに打ち込んでいくイメージです、結果より、打ち込むこと、その任務自体を重んじるので、自分でなく他者が達成しても良いので、仲間を助けたり、支えることにも努力します。

 

 蟹座的だ、いい人なイメージはそういう「成し遂げるべき使命」があるんだね。

 

 結果重視過ぎて自信が無い人の場合、自分をすっかり諦めてしまいます。結果ではなく努力し続けるのが蟹座的、と言って良いでしょう。

 

 「月」はそういう使命に向かうことで得られる安心感の根本を表しています。

 

 だから、「月」のある星座を達成したいのか。

 

 そうです、今言ったようなイメージを「4ハウス」は持っています。

 

 だから「4ハウス」は「安心感」や「成長」なのか。

 

 「4ハウス」が達成できてこそ「10ハウス」に挑戦できる、とも言えます、そうでないと自信が持てず結果を焦ってしまいかえって上手く行きにくいのです。

 

 なるほど。

 

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