こんにちは、かえるさんです。今回はタロットカードの事実を越えて確定する エースオブ「ソード」のキーワードのお話です。
「剣」「ソード」は「四要素」の論理の「風」と対応するスートだよね。
古い本を見てたらさ、不吉なスートである「剣」は、って書いてある本があったんだけど。
別にそう言う訳ではないんですが、上手く行っていても良くない部分を言語化してしまい心配を増やすような所はありますね。
そしてより良い未来を言葉にすることで現状の不満を大きくしてしまう部分はありますよね。
不幸じゃん。
そんなこと言ったら、どのスートにも問題はありますよ。
とは言え、何も考えないことが苦手ですからね、そして、喜びに全身で浸りきれないような冷静さがあります。
そう言えば「ソード」の「数札」はなんか不幸っぽいタイトルが多くない?
でも、ホロスコープで考えて下さいよ、資本主義の世の中で冷静に考えることが出来る「風」の星座が強いことは有利でもあるでしょ。
あるけど問題を乗り越えても問題を探して結局悩んでいるように見えるんだよな。
頭を使うのは効率的に達成感を味わえますし、悩んでいても即ち苦しいわけでもないですよ。
むしろ、人は考える議題が無い方が悩みますよ。
では今回は「言語、論理」の種子であるタロットのエースオブ「ソード」のキーワードのお話です~☆
Ace of Swords
どのスートも「2」のカードがそのスートの理想を示す、とか言うじゃない。
そうです。
でもさ、「ワンド」は「支配」、「カップ」は「愛」、「ディスク(ペンタクルス)」は安定を目指すから「変化」はわかるけどさ、
「平和」って、急にデカ過ぎじゃん。しかも極端に難しい感じもするよ。
で、その「種」が「エース」なんでしょ?
ますます判らないよ!
だいたい「平和」ってどういうことよ?
これが判らないと「種」も良く判らないじゃない。
その良く判らないところが重要なんです。
どういうこと?
「平和」は状況によって意味が変わります。
そうなの?
じゃあ、恋愛に例えてみましょう。
大ゲンカをしていて、仲直りをしたら?
「平和」が訪れたね。
でも、その状態を保っていると?
不満が出てくるね、
理屈で考えると「平和」なまま不満が出てきましたね。
あ、そういうことか。
相手の問題点を見つけた場合、どうやったら相手に伝わりやすいですか?
口で言うね。
争いの元ですよね。
あれ?より良くなるために言ったんだよね。
そうです「平和」のために言ったんです。
これは、失われた「平和」を回復することは可能でも「平和」な状態
からさらに強固な「平和」を作ることは難しいことを意味します。
えー、でも「平和」が理想なんだよね?
「平和」っていいでしょ?
いいけども。
この「平和」は理想に向かう力、それは具体的には、相反するものの統一、相反するものによる現状維持を意味します。
あー、なるほど。
相手を説得したり、自己制御を意味しますね。
なるほど、言葉の「風」の理想な気がする。
とは言え、現実には自己制御は、受動的なディスクの「地」やカップの「水」的でもあります。「風」は無自覚な場合相手に修正を求める発想をしやすいです。
それが上手く行かないケースだ。
それらを踏まえつつ、絶妙なバランスを維持するのが論理とも言えますね。
やりすぎれば、たちまち「平和」を失ってしまうんだね。
その「種」が「エース」です、ですから「ソード」は常に微妙なバランスを取らないと結果は望まないものになってしまうとも言えます。
逆に言うと、そのバランスを「平和」と言える状態が「ソード」の理想ってことか。
ウェイト版とかで「正位置」「逆位置」とかで見る時は、そのバランスが良いのが「正位置」で、悪いのが「逆位置」?
違います、それでは結果の良し悪しに注目してますね。
カードの持つ意味、力がそのまま出るのが「正位置」、そうでない場合「逆位置」です。「ソード」のカードの説明では「正位置」で望ましくないものも多いでしょう。
知恵は行き過ぎれば受け入れられにくいですからね。
難しい。
Ace of Swordsキーワード
状況の制御
過信
目的の明確化
方針、方法の誤り
達成
未達成
状況の制御?
自分でこうした方がいい、と言う判断をしてますね、人に押し付けすぎになるのが過信ですね。
目的の明確化は、何が必要かを判りやすくして目的の達成を助けます。ただ方針自体が間違っている場合に気付きにくい場合もあります。
達成、未達成は?
そういう定義をすることで、さまざまな影響が発生します。心理的な焦りや、頑張りなどが発生しますよね。
言葉によって自分の考えや認識にも大きい影響が生まれていく、そんな「種」なんだね。
そういうイメージです。
もちろん、上記以外のこともいくらでもあるでしょう。
言葉は、ものごとの成功、失敗を確定したり、時には成功を失敗にしたり、失敗を成功にすることもあるでしょう。
あー、他の人に無理にケチ付けたり、自分のミスを言い訳したり、ってことか。
言葉は事実を越えてしまうことも多いですからね。その上でリアリティがあるのが特徴と言えます。
ただ、どんなに論理的にキチンと説明しても「屁理屈」の一言で振り出しにもどるのも「ソード」の特徴とも言えます。
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