こんにちは、かえるさんです。今回は「大アルカナ」「技」です。
今回は射手座と対応したカード、「技」だね。
そうです。「10 運命の車輪」で、自分を良い方向に変えたい、と思います、それは自分が成長するストーリーの始まりです。
そして「11 欲望」で生まれ変わったように自己表現欲求、承認欲求が湧き上がってきます、「12 吊られた男」では自らが犠牲になることで承認を求めます。
「罪を贖う」「犠牲になる」と言う言葉が重要なのであって、能動的、受動的な両方の意味があり、単なる被害者という考え方だけでは「12 吊られた男」を理解することは出来ません。
どういうこと?
自ら犠牲になる、イメージも理解しないといけません。
そして「13 死」では「認められたい」を通して「自分が到達したい究極」要するに「心の支え」「冥王星」を目指して変化をし続けます。
そうやってつながってるのか。
そして今回の「技」につながって来るのです。
では、今回は「大アルカナ」のお話です☆彡
「14 技」
「技」は「14」「ヘブライレター」は「サメク(支柱)」の「射手座」のカードです。
サメク(支柱)
「サメク(支柱)」は「支柱」だから支える柱だね、何を支えてるの?
「自分の考え方」ですね。
「自分の考え方」をどうやって支えてるの?
「射手座的な」成長によって支えます、「射手座」は「双子座」と「乙女座」の能力の合成によって成長します、そして「射手座」の成長によってさらに「双子座」と「乙女座」も成長します。
「射手座」は「双子座」と「乙女座」の「支配星」である「水星」と強い関係があるんだね。
そうです、その「水星」が「太陽」の達成に非常に重要です。その意味で目標を作って「水星」を使うことで「射手座」も成長します。
このサイクルが「自分の哲学的支柱」になっている、と言うことです。
そのイメージが「10 運命の車輪」から始まった「11 欲望」「12 吊られた男」「13 死」の続きになります。
「14 技」のイメージだね。
そうです、それは「11 欲望」と「13 死」のバランスをとる役目も果たします。
獅子座と蠍座、「四要素」だと直感の「火」と感情の「水」のバランスをとるイメージだね。
そうです、それは「太陽」をしっかり作るイメージです。
「太陽」をしっかり作る?!
要するに目標をしっかり設定する、と言うことです。
目標をしっかり作れないと、自分がしっかり成長して「土星」「冥王星」を満たすことが出来ませんからね。
どういう目標がいいの?
絶対失敗しない簡単な目標では自己成長はあまり望めないですよね。上手く行くまで頑張る、という目標が持てれば素晴らしいですね。
「14 節制」
エリファス・レヴィの「ヘブライレター」の対応では「節制」は「ヌーン(魚)」です。
ヌーン(魚)
こっちでは「節制」って名前なんだね、ウェイト版も「節制」だよね。
「ウェイト版」の「節制」の「ヘブライレター」は「サメク(支柱)」です。
「射手座」を「魚(ヌーン)」ってどういうこと?
「魚」の動きですね、水の流れをしなやかに見極めて、無意識的にさばくような「魚」の動きです。
あー、なるほど。しなやかに対応する感じか。
そして「節制」は「枢要徳」のひとつです。
「勇気」「正義」「知恵」「節制」だね。
それは「獅子座(勇気)」「天秤座(正義)」「乙女座(知恵)」「射手座(節制)」を意味します。
このイメージは「生命の樹」ではこうなります。
「獅子座(勇気)」「天秤座(正義)」「乙女座(知恵)」の三角形から(黄色の線)「射手座(節制)」(赤い線)につながっていますね。
「太陽」を通して「射手座」の「節制」に集まっていく感じだね。
そうですね、その逆もしかりです。
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