こんにちは、かえるさんです、今回は大アルカナ 死と遺産「死」と言うお話です。
今回は「死」のカード「死神」って言い方もあるよね。
何となく怖いイメージもあるけど。
象徴で言う「死」は「生まれ変わる」「成長する」イメージです、ただ、価値観が変わるほどの大きな変化ですから、限界まで努力、鍛錬することで訪れます。
要するに「大変」なんでしょ。
頑張って成長する、こんなに判りやすい喜びはありません。
大変なのはいやだよ。
そんなこと言っても、無意識は成長に向かいますから、人は自分に必要な成長に向かうように出来ています、もちろん頑なに避けることも出来ますがかえっていつまでももやもやした気持ちを持って生きることになります。
試練に向かっちゃうのか。
そういうことです。では今回は大アルカナ 死と遺産「死」というお話です。
死
「死」は「蠍座」と対応するカードだよね。どんなイメージのカードなの?
「蠍座」のイメージですから、限界に挑戦して生まれ変わります。
「吊られた男」は「四要素」の「水」のカードだから、それと関係あるの?
そうです、「死」も「蠍座」のカードですから当然「水」的ですから、大いに関係あります。ですから「天秤座、蠍座、射手座」のストーリーイメージがあります。
理想に向かって限界に挑戦して生まれ変わることで、本当にやりたいことに向かうイメージだね。
特に「蠍座」は「生まれ変わる」ことに焦点が当たっています。
だから「死神」なのか。
そして「死神」のカードは「鎌」が描いてあるものが多いです。それは即ち「土星」を意味します。
何で?
「鎌」は収穫をする時に使う刈り取る道具です、それは即ち「農業」を意味するので、結果を出すためにすべての行程をしっかり行う「他者と共有できるイメージ」即ち「現実的結果」を意味します。
生まれ変わるには「結果」が必要なの?
簡単に達成出来ないようなこと、を目標にして「生まれ変わる」まで続ければ「生まれ変わる」のです。
そして、「蠍座」は「同じことを考え続ける」ことが得意です。そのことによって、「決めた目的に向かい続ける」のです。
そうやって「生まれ変わる」のか。
「死」は「魚」のカード
「死」のカードの「ヘブライレター」は「ヌーン:魚」だね。
そうです「水」の中でしか生きられない生き物です。そして「水」でつながっている、というイメージもあります。
河とか海でつながっているか。
つながっている、とも考えられますし、固定できないイメージもあります。
え、「水」はつながる星座じゃないの。
つながれないからこそ、固定できないからこそ、つながりたいのです。「水」はつながりますよね、水の表面張力は表面積を最小にしようとする働きです、つながろうとしていると言えます。
でも、「魚」はくっつき続けることは難しいですね。
だからこそ、つながりたいんだ。
そして、だからこそ「蠍座」は一体になろうとします。それは限界への挑戦なのです。
そうか、人と人は完全にくっつことは不可能とも言える、結局別々の人間だし、でもそれに挑戦することで何かを得るんだね。
そうです、「生まれ変わる」のが目的ですから、達成しにくい目標が必要なのです。
それがタロットの本とかに出ている「死」とか「遺産」なの?
そうです「遺産」はここで出来なかった「借金」「負債」を指します。「愚者」の「罪」などと同様のものです。
だから「2ハウス」のキーワードは「財産」なんだ。
「蠍座」でたまった不満を達成するのが「牡牛座」なのです。
だから、「牡牛座」の人は頑固なのか。
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