こんにちは、かえるさんです、今回はワンドの3 牡羊座11~20度ピップカード「小アルカナ」と言うお話です。
「ワンドの3」ってことは牡羊座の真ん中の11~20度と対応するカードだね。「ワンドの2」で直感に従って行動して獲得した能力を使って、人の上に立ちたい、要するに自分の思うように行動したいイメージだよね。
そうです、「カルディアンオーダー」としては「ワンドの2」の「火星」の次ですから「太陽」のイメージです。
目標を目指して頑張る感じだね。
今回のシリーズでは「トロピカル」と「サイデリアル」に注目するんだよね、トートやライダー・ウェイトは「黄金の夜明け団」のタロットだから、ホロスコープとの対応は「サイデリアル」要するに「西洋占星術」より「インド占星術」に近い。
「サイデリアル」の「インド占星術」は「西洋占星術」より、度数をおよそ25度マイナスした感じだね。
そうです、しかし「西洋占星術」を深めると、その意味が判ってきます、その視点で考えていきます。
「トロピカル」と「サイデリアル」を一緒に使う たのしい占星術TAROT - かえるさんの星占いらぼらとりー
では今回はワンドの3 牡羊座11~20度ピップカード「小アルカナ」というお話です。
トロピカルとしての「ワンドの3」
いつも使っている「トロピカルチャート」は「サイデリアルチャート」より25度くらい進んでるから、「ワンドの3」からだと「牡牛座」だね。
要するに「ワンドの3」は「牡羊座」から「牡牛座」を目指してる、ってことだ。
そうです、その後に「双子座」へ向かいます、「双子座」は知的欲求、知性としての「知識、認識の分割」が行われる星座です。
どういうこと?
「牡羊座」と「牡牛座」をしっかり行う意味は、「何に意味があるか」「何が役に立つか」をしっかり知ることです。そして、「双子座」で、それを追求していくわけです。
あ!だから、知的好奇心の高い「双子座」を「牡牛座的」な感覚的なイメージで行う感じになっていくのか!
そういうことです。
ですから、「牡羊座」の11~20度で、活発に行動する、そして目標を持って行動することで、情報が必要になるでしょ。
確かに「春分点に合わせた」の「トロピカル」では「牡牛座」で「惑星の位置が実際の位置を使う」「サイデリアル」では「牡羊座」って言うのがお互いに支え合っているイメージで、どっちで言われても違和感ない。
ですから「牡牛座」したいから「牡羊座」をしないといけない、ってことなんです。
で、タロットの「ワンドの3」ではその「行動したい」「能力を伸ばしたい」の意味になるわけだ。
そういうことです。「牡牛座」を目指している、ということが「牡牛座」的行動となり、「牡牛座」らしさになります。
サイデリアルとしての「ワンドの3」
実際の「天体の位置」で考える「サイデリアル」、タロットは実はこっち側に対応しているんだよね。
そうです、しかし、「原因」だけで考えるより「目指している場所」「行動」のイメージと組み合わせた方がリアルなストーリーになります。
「ワンドの3」はあくまでも「牡羊座の11~20度に対応しているカード」なんだよね。
そう考えて、差し支えありません、しかし、いつもホロスコープを「トロピカル」で考えている人は「牡牛座」を考える時にこの「牡牛座」「ワンドの3」のイメージも持つと良いでしょう。
でも、そういう人がほとんどだと思うんだけど、だったら、「ワンドの3」は「牡牛座」って考えちゃダメなの?
それはかえってやりにくいと思います、タロットカードは、未来や事の本質、人の性格、考え方を占うのに使うのが主ですから、結果中心的な「トロピカル」より原因追求的な「サイデリアル」の方が適切なイメージがあります。
逆に言うと、「トロピカル」でホロスコープを見る時にも「サイデリアル」の原因を考えることは幅広い問題に対処する意味で重要であると言えます。
なるほどね。
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