ホロスコープを初めから教えて欲しい!
こんにちは、にわとりさんです。
今回は「冥王星」のお話だね。
ちょっと重い感じがするよね。
「破壊」とか「絶滅」とかキーワードがすごいんだよ。
そうですね「究極」など「限界の向こう側」をイメージする言葉が並んでますね。
今回は「冥王星」のお話です~☆
「冥王星」
究極、絶滅、再生、破壊、復活
変化、変質、変容
蠍座の支配星
究極、支配「8ハウス」と強くつながります。
タロットでは蠍座的な「死(死神)」数札の「杯の5」「杯の6」「杯の7」と共通性が高いです。
公転周期およそ248年
って感じかな。
絶滅、再生、破壊、復活って忙しいな。
そうですね、正反対を見つめるイメージですね。
あ、そういうことか、現在と一番遠い感じを「究極」か。
だから、日常的な牡牛座の正反対に蠍座があって、実感の「2ハウス」の反対側に究極の「8ハウス」があるのか。
そして一番遠い為には極端でなくてはいけませんね。
そうか、減っちゃうんじゃなくて「絶滅」
回復じゃなくて「再生」もう1回死んじゃってる感じだもんね。まさに生き返るって感じ。
「破壊」も中途半端じゃないよね。
「復活」もいかにも完全にダメなところから出てきた感じ。
それらには「生まれ変わる」というイメージが付いてまといます。
それが「変化」「変質」「変容」などにつながるのかな。
その通りです。
現実でもすごく危ない思いや、大ピンチを体験すると変わりますよね。
そういうのが「冥王星」的なんだ。
そういう「変化」は深刻なイメージでしょ。
たしかに。
The Blasted Tower
The Blasted Tower??
タロットカードの「塔」の別名です。
「塔」は「火星」のカードでしょ?
そうです、しかし「火星」は蠍座の副支配星です。
あ、そうか。でも「冥王星」的なの?
先ほどまでのお話でも「ピンチの後の変化」というキーワードがありましたね。
あー「塔」には「強制的な変化」というような意味があるね。
そしてそこに立ち向かっていく緊張感や活力、そして戦いの後の「変化」はまさに「冥王星」が求めているものです。
求めるようなもんじゃないでしょ。
蠍座は「四要素」の感情の「水」ですから受容的です。
牡羊座は「四要素」の直感の「火」ですから能動的です。
おお、両方「火星」「塔」の関係している星座だね。それで?
「塔」のイメージは「望まない変化の強制」です。
あ、受動的な面も強いんだね。
でも、「冥王星」には求めているイメージがあるよ。
求めているか、求めていないか、なんて自覚の違いですよ。
人は回避出来ることでも回避しないこともあります。
越えられるつもりでも、越えられないこともあります。
そして、結果によって出来事の意味が変わります。
それとは関係無く、変化のための試練に憧れ、惹かれます。
憧れないでしょ!!
「憧れ」ですから、成し得ないことを望みつつ、挑戦する日を夢見るようなイメージです。
どういうこと?
踏み切るには大きくてためらいますが、夢として抱くには心地の良い大きさです。
だからこそ、実現した時には「火星」的に「塔」的です。
そして非日常的な事件に対し、立ち向かうことで力が出るのか、恐れ逃げ出すのか、しかし、簡単に逃れられないイメージ。
「三区分」の「不動宮」の留まりたいのに方向転換を強制されるイメージが「塔」です。
それは牡羊座的「新たな旅立ち」なのか蠍座的「生まれ変わり」なのか。
トート版のタロットのイラストではローマ神話の「ディス」地下世界の神のアゴが描かれています。
そして「塔」を基礎から壊そうとしています。
地下世界は「死」のイメージもあるね、蠍座、冥王星的だね。
こういうさまざまな視点で「究極」を考えていくと「冥王星」が見えてきます。
なるほど。
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