こんにちは、かえるさんです、今回は「星 The Star トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」と言うお話です。
今回は「水瓶座」と対応する「星」だね。「水瓶座」って言えばやっぱり「自由」のイメージだけど。
その言い方は正しいと思います、「山羊座」という「束縛」があってこそ「自由」を感じることが出来ます、「束縛」と「自由」は成長に必要な組み合わせとも言えます。
そもそも「成長」はそんなに必要なの?
もちろん個人の自由ですが、「成長」に向かっている方が精神的に安定しやすいと言えます、この占い的に言う「成長」は社会性はあまり関係なく「自分の価値観に向かう」ということです。
とは言え「社会」で通用する意味では能力が高いに越したことはないでしょう。結局人は自分に無関係なことには頑張りにくいですから。
どうして「束縛」がいるの?
人は「無意識」は感じにくい人もいます、しかし「社会」などで頑張っていると、辛くて続けられない、ということを通して「自分(のホロスコープ)と関係ないこと」を知るのですが、その時に「自由」の概念が無いとそのままつぶれてしまいます。
なるほどね。次の選択が間違えていたとしても、そこにいてもロクなことないんだ。
まあ、真剣にやっていれば、ある程度は能力向上にはなっていますけどね。
では今回は「星 The Star トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」です。
「星」
「自由」っていい響きだね。
しかし「束縛」の後にこそ実感できる言葉ですよね、または「束縛」を前にして思うことですよ。
なるほど、やっぱり「山羊座」とセットなのか。
「山羊座的」な社会で役に立たないと生きて行けない、というようなプレッシャーによって能力が拡大すると、自然に目指すのが「自由」「こうしたい」という「水瓶座的」な欲求です。
この流れは社会で役に立つ能力が身に付いてから、自分の願望に向かうというのが健全な流れです、この場合の健全は体や精神に対する負担が比較的小さい感じです。
それでも大変だけど。
Aクロウリーは、このカードに描かれた女神を「ヌイト」と言っています、イシスやオシリスの母親で、天そのものと言えます、夫は大地の神「ゲブ」です。
根源的な欲求のイメージかな。
そうです、このカードの中央には大きな星があり、そこに描かれた七つの尖端のある星は金星を意味します、それは「実現」することの重要性を意味します。
そしてその「実現」は「現世利益」的なものではなく、女神の両手の杯からは中身が惜しげなく地に流れ出ています。この流れは「生命の樹」の「思考」の流れと同様で右手に持たれた高々と掲げられた黄金の杯からは無意識から流れ出てきているようです。そして女神の視線は黄金の杯から零れ落ちた星に向けられていることが分かります。
そして女神は左手に持たれた杯に視線を向けることはありません、これは「マルクト」に興味はなく、そこで事を済まし破棄し、再び「ケテル」に上昇する星にのみ関心があることを意味するかのようです。
「神饌 Ambrosia」
「神酒 Nectar」と言っても良いのですが、神々の食べ物、飲み物を指します、女神の杯から流れ出る液体を、それである、と言っています。
神様の食すものなんだね。
それはどういうことなの?
「神」、要するに「無意識」が食すものは「結果」や「お金」ではなく、「神に近づく努力」要するに「成長」そのものである、ということです。
ですから、女神は地面の方を見ていません。
でも「金星」の「女帝」は実現したいでしょ?
その実現は「成長」が目的だといって良いでしょう、要するに「人は成長を求めなくなると孤独になり不安になる」ということを意味しています。
だから「水瓶座」は現状維持に興味が無く、新たな成長の道、「自由」を好むのです。
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