こんにちは、かえるさんです、今回は「月 The Moon トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」と言うお話です。
今回は「魚座」と対応する「月」のお話だね。
「魚座」だけど「月」なんだね、「月」って言ったら「蟹座」じゃないの?
お気持ちは分かりますが、最後の星座である「魚座」が「月」というのはある意味当たり前で「魚座」は全てをリセットし「自分がやりたいこと」を再設定するのです。
それがどうして「月」なの?
ゴールデンドーンのタロットの資料を見て気付くのは「獅子座で始まり蟹座で終わること」です、個人の名誉に始まり、全体の使命に向かう流れです。その意味で「蟹座」は使命に向かいます、要するに自分の価値観です。
その途中で「成長し続けます」そして「山羊座」「水瓶座」で限界に達し、疲れ切り休みに入るのが「魚座」です、ここでは個人的な意識から離れ自分の「使命」に触れることが出来ます、そして「次の目標が再設定されます」それがそのまま「憧れ」となるのです。
「魚座」は「蟹座」を目指してるの?
そういっても良いでしょう。すべての甲殻類は蟹に向かって進化するのです。
では今回は「月 The Moon トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」です。
「月」
トートの「月」は犬じゃなくて虫なんだよね。
そうです、「トート」という名前で分かる通りエジプトを題材にしています、甲虫「スカラベ」要するにフンコロガシは聖虫なのです。
排出物を再び太陽のように丸めて食料にするところや、丸めた排出物を運ぶ姿が「太陽」を運んでいるように見える所がそう思われる所以でしょう。
なるほど。
そして、日本でも「虫の知らせ」と言ったりしますが、虫には霊的な力がある、というイメージもあるでしょう。
そして、赤と青の波は、夜の間に活動するリンパなどを表現しています、リンパは、老廃物や細菌類を回収し血液循環に運びます、そして、細菌やウイルスなどをろ過して排除する働きがあります。
そう言われると「癒し」の魚座っぽいな。
そしてカード中央では「月」と「太陽」が交流、交換を行っているようですね。
太陽と月は繋がっているんだね。
「アヌビス」
「アヌビス」が二匹って言うか二柱(ふたはしら)いるよね。アヌビスは犬かな。
「狼」と言われています、まあ、ある意味家畜化されれば「犬」とも言えますから、あまり厳密に区切らない方がいいでしょう、両方の意味を保持するべきです。
「狼」には「火星的」な意味合いが強いですし、「犬」なら「魚座的、海王星的」な意味合いが強まります、「狐」などとなると「射手座的、木星的」な要素も強まるので、重ね合わせでイメージを保持しましょう。
そして「アヌビス」は死者の国の神様ですから「生まれ変わり」を司ります。要するに「魚座のリセット、クリーンナップ」「目標の再設定」と言えるでしょう。
そうなのね。
トートの書ではこれを分かりやすく「その足元にはジャッカルが神を見たことないものや神の名を知らないものに襲いかかる」とあります。
全然分かりやすくないよ、どういうことなの?
要するに「水瓶座」で成長して、その成長要素と、「ケテル(神)」と無関係なものはすべて排除される、ということです。
「水瓶座」や「風」のイメージの「蝶」のように「さなぎになる時に重要なDNA以外そぎ落とされる」ようなイメージです。
なるほど「魚座」は「月」と「太陽」とも密接に関わりながら、まさに「再生」するんだね。
そうです、そのことは即ち「冥王星」とも深い関わりがあることを意味しています。
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