こんにちは、かえるさんです。今回は「大アルカナ」「女教皇」です。
「女教皇」は「月」と対応するカードだね。
そうです、ホロスコープでは「安心感」「成長」「思い込み」というイメージです。
「タロット」でも同じでしょ。
そうです、「タロット」と「ホロスコープ」は「人間の本質」を表現するものですから、完全に一致します。
でも、「安心感」と「成長」と「思い込み」っていろいろあるね。
結局「思い込み」なのです、「思い込み」要するにその人の「当たり前」はその人の「安心感」につながります、そこに向かうことで人は「成長」します。
「安心感」と言うものもいろいろな種類がありますが、今のお話のイメージの「安心感」です、「月」は「蟹座」の「支配星」ですから「四要素」では感情の「水」ですから「蓄積情報」による価値判断を意味します。
状況によらず大切なことが決まっているんだね。
そうです、今回は「大アルカナ」のお話です☆彡
「2 女教皇」
「女教皇」は「2」「ヘブライレター」は「ギメル(ラクダ)」の「月」のカードです。
「ギメル(ラクダ)」ってどういうことなの?
「女教皇」は「冥王星」と「太陽」を結ぶ「月」というイメージです。
ですから、心の奥の無意識的に目指している場所(冥王星)から「月」を通って「太陽」という自覚に広大な砂漠を渡るラクダのイメージです。
ギメル(駱駝)
ウェイト版では画面の左右に「生命の樹」の「峻厳の柱(ボアズ:B)」「慈悲の柱(ヤキン:Y)」が描かれていることで中心の「女教皇」が「中央の柱」を意味していることを示します。
「冥王星」から「月(女教皇)」を通って「太陽」に至るイメージか。
そして「太陽」から「射手座」を通って、自分の基盤である「月」につながって行くイメージです。
「月」が2回出てくるの?
「月」の二面性をしっかり表現するために「生命の樹」では2カ所に描かざるを得ないのです。
トート版の「女教皇」では、膝に弓を置いています、このことは「射手座」と「月」のつながりを描いていると言えます。
へー。
そして、どちらも「生命の樹」の「至高の三角形」の奥からつながっていることを「ヴェール」で描いています。
そうなんだ。無意識から意識への橋渡しなんだ。
だから「思い込み」なのです。そしてその「思い込み」に合わなければ「不安」になります、ですからその「不安」を解消すべく「成長」するのです。
じゃあ、ホロスコープなら「月」が何座なのか見ればどうやったら成長出来て安心できるか判るんだね。
そうです、その人にとって「とても大切なこと」を示しています。
「魔術師」で「役に立つ」が確定して、その次が「思い込み」なの?
生きるための「役に立つ」が情報を蓄積していって「思い込み」になる、ということです。
「役に立つ」を織り込むため「思い込み」が複雑になり「冥王星的無意識」が判りにくくなりそれを「ヴェール」と言っているとも言えます。
「2 女教皇」
エリファス・レヴィの配列では「女教皇」は2番のカードで「ヘブライレター」は「ベス(家)」です。
ベス(家)
この、一つづつずれる「ヘブライレター」は難しいよ。
「1」と「2」を同じものでつなぐことで「順番」と「繋がり」を感じることが出来るのです。
エリファス・レヴィは「神と人の家」と書いています。
「神の家」って聞いたことあるな。
「大アルカナ」「塔」の別名ですね。
「神と人の家」?
「冥王星」と「太陽」の家、と考えれば「月」がそうだとも言えますね。
そして、膝の上に本を持っていて、それはマントで隠れている、とあります。
書いてあることは秘密ってことかな。
「冥王星」は「太陽」の光を受けた「月」の輝きで良く見えない、って言い方もできるかもしれませんね。
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