こんにちは、かえるさんです、今回は、Conjunctionを数秘術で考える 0度 ~吉凶じゃない実用占星術と言うお話です。
今回は「0度」「コンジャンクション」のお話だね。
要するにくっついてるってことでしょ、良いの?悪いの?
良いとか悪いとかそういう簡単なものではありません。ただ同じ場所に複数の天体などの重要ポイントがある、ということです。
良い悪いじゃなかったらどう読むのさ。
しっかりと星座と惑星、ハウスのことを勉強していけばホロスコープをしっかりと読むことが出来ます。その中で「アスペクト」を数秘術などを使って補助していくイメージをご紹介します。
なるほど。
では今回は、Conjunctionを数秘術で考える 0度 ~吉凶じゃない実用占星術、というお話です。
コンジャンクション「0度」「愚者」
「コンジャンクション」はくっついているから「0度」なんだよね。「0」ってどういう風に考えるの?
「0」と言えばタロットカードなら「愚者」ですよね。
でも「0」って何にも無いんじゃないの?
何も無い、なんて状況は存在しませんが、「基準」要するにその状態を「何も無い」と判断する、言い方を変えると「自分しかいない」状態とも言えます。
自分しかいないから「0」か、なるほど。
もちろん、実際には「どこまでが自分か」という問題があるのですが、ここでは細かいことは論じません、「0」は「自分のみ」というイメージがあります。
「0」という字は「周り」と「区切る」形になっています。要するに周囲と特定の空間を分けているイメージです。
それが「自分」だってこと?
そういうことですね、実際の人間は自分の身体の内側と外側で分けて考える、その区切りのイメージが「0」なのです。
そして「0」という数字の形は「卵」の形でもあります、そこから何かが生まれてくるイメージですね。
自分であり、何かを生み出す、それが「0」ってことか。
「コンジャンクション」は「0」なんでしょ?
「コンジャンクション」は「惑星」が重なっていると考えれば、自分の願望が特定のイメージに強く働くわけですから、それこそ「自分」だと感じますでしょ。
あ、なるほどね。
実際にホロスコープを読む時は、度数をしっかり「サビアン」で理解すると良いでしょう。
「サビアン」は1度ごとの象徴の文章だね。各星座30種、全部で360種類だね。
要するに人間は自分の想い、気持ちを感じることが出来ることで「生きている」と感じます、ですから、実行できると満たされ、実行できないと不満に感じる「惑星」の固まったところを「自分」だと感じる、だからこそ、そこから何かを「生みだしたい」訳です。
なるほど「0」は「自分」で「卵」なんだ。
「シン(歯)」「300」「ギメル(駱駝)」「3」
「シン(歯)」って「審判」とか「永劫」の「ヘブライレター」だよね。
その通りです、しかし、それは「黄金の夜明け団」の対応で、昔の魔術師「エリファス・レヴィ」などの対応では「愚者」は「シン(歯)」です。そして「シン」は「ヘブライ語の数字」では「300」でもあります。
「300」ってどういうこと?
例えば「3番目の大アルカナ」「女帝」を100回って考えることも出来ます。要するに「女帝」は、自分の本当にやりたいことを出来るステージ、又は人間などの対象に向かって実行するイメージです。
それを100回やるということ?
そうすると「本当の自分にたどり着く」とも言えます。そして「女教皇」の「ヘブライレター」「ダレス(ラクダ)」も「ヘブライ語の数字」では「3」です。
自分の安心出来ること、使命に100回向かうってこと?
そういうことでもあり、「愚者」の「ヘブライレター」は「アレフ(牛)」は「ヘブライ語」では「1」でもあります。
最初の一歩ってことかな。
こういう数秘術を組み合わせることで「生命の樹」を実用するための基礎知識も身に付きますよ。
へー。
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