こんにちは、かえるさんです、今回は「宇宙 The Universe トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」と言うお話です。
この「アテュ」のシリーズも今回で終わりだね。最後は「土星」と対応する「宇宙」だ。実現のイメージだね。
そうですね、最後のカードですから、最初のカード「愚者」につながっていく重要なカードです。
また最初に戻るんだね。
では今回は「宇宙 The Universe トートタロットの象徴で星座 惑星を考える」です。
「宇宙」
このカードもアレコレ色々ごちゃごちゃ描いてあるよね。
Aクロウリーは詰め込みたいし、実際には「様々な要素」の合成で出来ているのがホロスコープの「星座」「惑星」の概念なので「その混ざり方」をしっかり提示したいので仕方がないとも言えます。
へー、仕方ないんだ。
このカードの真ん中の金色の女の人は何なの?
「王女」です。「ウェイト版」的に言えば「従者(ペイジ)」ですね。上手く行こうが行くまいが結果が出てすぐにそのころに湧き上がってきて新しい意識が生まれてきますが、本人が気づくかどうかは分かりません。
分からない時があるの?
だって、思いついたこと全部実行しないから、意識出来る結果にならなかったら忘れちゃうでしょ。
たしかに。
女の人は「王女」「従者」です、そして、共に踊る「蛇」が「永劫」の「ヘル=ラ=ハ」です。要するに、合体した「ホルス」です。
えーと、王冠を戴く征服する幼児のホルス「ラ=ホイル=クイト」と蓮の葉の上に座る幼児のホルス「ホール=パアル=クラウト」が合体したのが「ヘル=ラ=ハ」だね。
なんで「蛇」なの?
「知恵」「記憶」だからです、「欲望」と言っても良いです、それが「王女」と融合する、そして「無限大のマーク」「レムニスケート」をかたどっています、それは永遠の繰り返しです。
そして、「ケテル」と対応した「アーモンド」を語源とした「マンドルラ」、「マンドルラ」は「ウェイト版」の「世界」では「緑色の花輪」のようなイメージで描かれています。
「トート」の「マンドルラ」は「ホロスコープ」を5度づつに分割した、72の天使の名を示した「シェムハムフォラッシュ」になっています。それは、「運命の輪」「戦車」が進んだことで得た「勝利」という言い方も出来るでしょう。
だから「宇宙」は実現化のイメージがあるんだね。
そのプレッシャーが「土星」のイメージのようですね。
「成長」して「自信」を付ける、そして「成し遂げる」これが「土星」の求めなんだね。
「女帝たち」
「女帝たち」?
「トートタロット」では「従者(ペイジ)」という言い方ではなく「王女(プリンセス)」になっています、これはすごく重要なことです。
「יהוה」(ヤアヴェ:神名:ヘブライ語は右から読む)「ה へー」は「コートカード」の「女王」と「王女」を意味します。「女王」は「ビナー、土星」と対応します。
そうか「王女」は「女王」になるんだ。
それは「グランドマザー」「大母神」などのようなイメージです。「王女」を「女帝たち Empres-ses」という表現を使っています。
それは「ホロスコープ」的にはどういう意味があるの?
それらは「土星」を達成することで新しい「金星」や「月」が生まれることを意味し、「土星」の達成が「冥王星」の更新を意味することを意味するのです。
「惑星」とか「星座」の意味を考えるにはタロットを考察することが重要ってことなんだね。
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