
こんにちは、かえるさんです、今回は「 感覚の「2ハウス」②」と言うお話です。

「2ハウス」は自分が実現したいこと、自分の感覚、好き嫌いが表れるね。
ですから、ものすごく重要なハウスです。自分の感覚そのものと言えますから、従わないと大きなストレスがかかります。
今回の例の人は「2ハウス」に十大天体は入っていないのかな?
そうです。
「2ハウス」に天体が無いと財運が無い、って聞いたことあるけど。見なくてもいいって聞いたこともある。
観なくていいハウスなんてありません。めちゃくちゃガセネタです。それはホロスコープを読めない人が言っているだけです。
天体が入っていないハウスもしっかり読めるようになりましょう。天体の無いハウスは自覚が薄い場合もありますが、具体的にどうなるかしっかり理解しましょう。
では今回は「 感覚の「2ハウス」②」です
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こちらが「ハウス」1回目
「ハウス」のお話 ハウスの入り口と出口 ホロスコープのお勉強 - かえるさんの星占いらぼらとりー
こちらが「ハウス」2回目
「ハウス」 惑星 ホロスコープのお勉強 - かえるさんの星占いらぼらとりー
こちらが「ハウス」3回目
「ハウス」火星 牡羊座 1ハウス ホロスコープのお勉強 - かえるさんの星占いらぼらとりー
こちらが「ハウス」4回目
「ハウス」山羊座 ホロスコープのお勉強 - かえるさんの星占いらぼらとりー
こちらが「ハウス」5回目
「ハウス」水瓶座 ホロスコープのお勉強 - かえるさんの星占いらぼらとりー
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「サビアン 蟹座」

今回の例としてとりあげた「2ハウス」は「蟹座20度」~「獅子座13度」です。
サビアンは「蟹座の20度 セレナーデを歌うゴンドラの船頭」です、「20」と言えば「運命の車輪」のヘブライレター「כ」カフを思い出す人もいるでしょう、「10」が二つですから、結果をだすことを繰り返して成長していくイメージがあります。「כ」は新しい「ケテル(王冠)」の再設置も意味します。
ジョーンズさんのは「Gondoliers in a serenade.」セレナーデを奏でるゴンドラ乗りたち。
ルディアさんのは「VENETIAN GONDOLIERS GIVING A SERENADE.」セレナーデを奏でるベネチアのゴンドラ乗りたち。
「蟹座」の「支配星」は「月」です、「月」は自分の記憶、価値観、全体とのつながりを司りまさに「自分」そのものと言える「舟」または「船」です。
自分という乗り物なんだね。
セレナーデは「小夜曲」夕暮れや夜に特別な人に向けて演奏、歌われる曲です。
愛の歌、と言う意味で「歌」は音の波ですから、目に見えないものとして「無意識的な情報」も意味しますし、「愛」は繋がって成長するイメージです。
そして「ゴンドラ」はヴェネツィアの運河で使われる手漕ぎの舟で、現在でも公共交通機関として使われています、「ゴンドラ」と言う言葉自体はロープウェイや遊園地に遊具などの人の乗る部分などを差します、
へー、公共交通機関なんだね。「蟹座的」だな。
開放部があるものを「ゴンドラ」密閉されているモノを「キャビン」などと言います。
強く繋がるイメージのサビアンだね。
そして「蟹座20度」はタロットでは「杯の3」の最後の度数ですから、自分の役目、使命を果たし全体とつながるイメージです、ここを通って「杯の4」になります。
「杯の4」からは対応コートカードも変わり「杯の女王」から「杯の王子(ウェイト版では騎士)」になります。
この1度の違いは大きいの?
全然違います、考え方の初めは「杯の3」ですからね。「杯の4」からは無意識的な「蟹座」が「獅子座」に向かって変化していくイメージです。
「サビアン 獅子座」
「2ハウス」の終わりは「獅子座の13度」「 揺れる歳をとった船長」です。
ジョーンズさんのは「An old sea captain rocking.」「老船長がロッキングチェアに揺られている。」
「獅子座」はタロットで言うと「棍棒の5」の最初から「棍棒の6」の最初の辺りまでですね。ですから、一番、特別、認められるを目指して自分の力を向上させる「棍棒の5」から、みんなで喜びを分かち合う「棍棒の6」の無意識的な13度までです。
最初の3度までは「生命の樹」で「至高の三角形」だからか。
老人は「無意識」的な意味ですね、自分が生まれるより前から居ますからね。そして船長は、「船のキャプテン」ですから、「蟹座に対してのリーダー」と言うイメージになりますよね。
なるほど。
「揺れる」は船の上なのか、ロッキングチェアなのか、寝ている状態なのか、色々考えられますね、サビアンは頭の中で動かさないと読めませんからね。
ルディアさんのは「AN OLD SEA CAPTAIN ROCKING HIMSELF ON THE PORCH OF HIS COTTAGE. 」「老船長がコテージのポーチでロッキングチェアに揺られている。」です。
こちらはコテージ(貸別荘家電など装備済み)のポーチ(玄関の軒先部分の屋根のある所)で、ロッキングチェア(揺れる椅子)にいますね。
こっちは陸上だね。
そして「椅子」は「使命」「役目」「任務」も意味します、「土星」の象徴には「玉座」がありますね。
揺れる「ROCKING」、は一点を固定して前後、左右に動くと言うことです。幅広さや様々なこと、であるけど、本質的に一つの目標を目指すようなイメージにもなりますね。
ジョーンズさんのは簡単だね。
そうですね、ルディアさんのは情報が多い代わりに状況の雰囲気が限定されますが、発想のヒントが多いと言えます。最初はルディアさんので慣れて、慣れたらジョーンズさんのサビアンで自由に幅広い発想を養いましょう。
なるほど、そういう意味ではジョーンズさんの方が上級者向けと言えるのか。
「生命の樹」や「数秘術」そして「象徴」をしっかり学んであらゆるケースに対しても使えるようになると良いと思います。
タロットの数札やホロスコープの惑星、星座とかハウスを読む時にも使うんだね。
タロットのコートカードを学ぶのに必須な情報とも言えます。
簡単に言うと、この「2ハウス」は「蟹座」でみんなのために能動的にしっかり役目を果たしていって、みんなと喜びを分かち合う、頼られるために様々なことを統括する、などのイメージがやりたいこと、と言うイメージが湧きますね。
なるほど。
ですが、これだけじゃ、占うには不十分ですね、ではどういうことに向かって、どのようにそういうことをしたいのか、を考えるため様々な天体や星座、ハウスを確認していきましょう。
「2ハウス」①
感覚の「2ハウス」① ホロスコープのお勉強 - かえるさんの星占いらぼらとりー
「2ハウス」①
感覚の「2ハウス」① ホロスコープのお勉強 - かえるさんの星占いらぼらとりー
「2ハウス」③
感覚の「2ハウス」③ ホロスコープのお勉強 - かえるさんの星占いらぼらとりー
「2ハウス」④
感覚の「2ハウス」④ ホロスコープのお勉強 - かえるさんの星占いらぼらとりー
「2ハウス」⑤
感覚の「2ハウス」⑤ ホロスコープのお勉強 - かえるさんの星占いらぼらとりー
「2ハウス」⑥
感覚の「2ハウス」⑥ ホロスコープのお勉強 - かえるさんの星占いらぼらとりー

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