こんにちは、かえるさんです、今回は、アスペクトを数秘術で考える ~吉凶じゃない実用占星術と言うお話です。
え!アスペクトなんだ!!かえるさんアスペクト使ってないでしょ。
「アスペクト」は一般的な「吉凶」としてみると、ハッキリ言って何の意味もありません、性格占いを善悪で語ることに意味は無いからです。
その意味で「アスペクト」を使うシーンは全くありません、多くの場合「星座」や「ハウス」が読めないことを隠すために使われているのが実情です。ですから「結果」だけ言うので実感や説得力があまりないのです。
そこで以前の記事では、惑星の角度の違いによる関連性を考える材料としての「アスペクト」の記事を書きました。
要するに「アスペクト」そのものより「惑星」「ハウス」「星座」をしっかり読むことを推奨しています。
そうそう、そんな感じだった。
ですが前回の記事から3年ほどたって研究が進むと「ホロスコープ」のある地点の「惑星」からある程度の度数進んだところに別の「惑星」があることの意味、という視点で考えることに至りました。
じゃあ、例えば「90度」をどう考えるの?
「ツァダイ(釣り針)」と考えます。
「ヘブライレター」か、タロットで言えば「皇帝」と対応するね。
そうです、同時に「ウェイト版」では「星」と対応します。
何で「ツァダイ」が「90」なの?
「ヘブライ語」で「ツァダイ」は「90」なんです。そして「末尾系」だと「900」になります。
そうなんだ。それを「ストーリー化」していけるんだね。
そういうことです。象徴の意味を翻訳していくわけです。
では今回はアスペクトを数秘術で考える ~吉凶じゃない実用占星術というお話です。
アスペクトとヘブライレター
「ヘブライレター」とか「90」をどうストーリー化するの?
それだけでなく、「90」には「直角」などという意味もありますし、「9」の10倍という意味もあります。
どういうことなの?
「直角」は「建築物」を作る時などに非常に重要な角度です。ここがしっかりしていないと「建築物」はしっかり建ちません。
え、それは、しっかりとした成長に必要な要素を秘めてるってこと?
そういうことですね、ですから「90度」をたくさん持っている人は「伸びしろが多い」とも言えますが「調整」しないといけない「成長」させないといけない要素が多いとも言えます。
なるほど、そういうイメージでストーリを作って行くことで、色々なイメージが作れるんだね。でも、あれこれたくさん出てきちゃうじゃないの。
「ホロスコープ」はそのために「象徴」である「惑星」や「星座」などを使って表現されています、様々な解釈をすることで様々な状況での考え方、感じ方などを算出します。
なるほど、さらに「ツァダイ」は「釣り針」って意味もあるね。
そうですね、自分の「やりたいこと」を釣り上げる、とも自分の「やりたいこと」に近づくために必要な能力を釣り上げるイメージもあります。
要するに例えば「月」と「太陽」が90度だったら、「月」と「太陽」をしっかり組み合わせて使う事が人生でそういうような意味を持つってことなんだね。
そういうことです。
それはどういうことなの?何でつながっている、と思えるの?
アスペクト
「太陽」を使って行くとイメージとして「度数」が進行していくイメージがあります。それを使って年単位の考え方、求める物の変化を「一年一度法」と「サビアン」を組み合わせて占います。
なるほど、そういう意味で「太陽」が「90度」動いたところに「月」があるイメージなんだ。でも「月」も動くじゃん。
進行した度数は追加、加算されるイメージで、移り変わっていくわけではありません、ですから「最初の度数」が一番強い意味をもつのです。
なるほど、じゃあ、「太陽」が「90度」動いたところに「月」の出発の度数があるってことは、「太陽」が成長していくと「月」にたどり着くイメージなんだ。
そうです、そしてその「90」という数字に様々な意味があるのでそれを「星座」「惑星」「ハウス」のストーリーを認識しつつ解釈していくわけです。
ですから従来の「アスペクト」は、良く判らないけど、良い、悪い、乗り越えれば素晴らしい結果、など抽象的な話ばかりであまり意味がありませんでしたが、むしろ話を具体的にするツールとしての「アスペクト」を模索します。
それが「アスペクト」を数秘術で考える、ってことなんだね。
そういうことです。
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