かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

天秤座1~10度「小惑星 キロン」たのしい占星術

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は「キロン」という「小惑星」のお話です。

 

 今回は「天秤座1~10度」に「キロン」があるお話だね。

 

 「キロン」は「心の傷」「癒し」とかよく言われるけど、結局は「大切なこと」である「目標達成能力」「考え方」などに影響を与えるから、上手く使えないと「心の傷」上手く使うと「癒し」にもなる感じだね。

 

 そういうことです。「キロン」は最後には「射手座」になることからも「考え方」「哲学」「瞬間瞬間の判断基準」と言って良いでしょう。

 

 なるほど。

 

 では、今回は「天秤座1~10度」に「キロン」があるお話です。

 

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ケイローンのお話

 

 

 「キロン」は「ケイローン」「ケイロン」「カイロン」とも呼ばれるね。

 

 好きに呼べばいいと思いますが、今回はこのブログでは「小惑星」は「キロン」様々なギリシャ神話の英雄の師匠、育ての親であるキャラクターは「ケイロン」と呼んでいます。

 

 やっぱり、「キロン」を考える時にはギリシャ神話の「ケイロン」を考えることは重要なの?

 

 重要です。「惑星」や「小惑星」を学ぶときに「癒し」「心の傷」などと覚えたり「前世からの宿命」「今世の課題」などと覚えてもイメージすることが困難になるので、ストーリーイメージをしっかりつかむことが大切です。

 

 でも、神話のキャラクターと実際のホロスコープが一致する方が不思議で仕方ないんだけど。

 

 なるほど、それはそうかもしれないですね。

 

 簡単に言うと、人間は実はそんなに複雑なことを考えているわけではありません、ごく簡単な「象徴」から様々なイメージを引き出した後に別の物だと考えます。

 

 要するに本当は同じ意味でも、違うとり方をして「複雑さ」を作っている、ってこと?

 

 そうです、ですから「数秘術」や「象徴」が成り立つのは、その「複雑さ」の根源だからです、ですから「象徴」で同じ意味のものを結び付けることで「本質」に近づくのです。

 

 その時に「キロン」という音声の響きと意味はしっかり結びつき、「本質」と違う意味付けは後に残らず、しっかりと「キロン」の音声と同じ意味の象徴が残っていきます。

 

 だから、昔からずっと残っている神話とか言い伝えが重要なのか。

 

 その意味で、世の中の常識的印象に捕らわれず、人間がどうやって物事を認識しているか、を知っていれば人間の無意識的認識をしっかり予測や理解に使えるのです。

 

 占いって、そういう技術なんだ。

 

天秤座1~10度

 

 

 「天秤座1~10度」ってどんな感じ?

 

 「乙女座」の続きですから、「自分の高い技術」を伝えたいイメージです。

 

 「天秤座」の「支配星」は「自己拡大」を求める「金星」ですから、「持っている技術」を他者に伝えることによって「自己拡大」を図ります。

 

 影響力を持ちたいんだね。

 

 そうも言えますし、増殖は生き物の本能でもあります。まあ、同じ意味です。

 

 「天秤座」は「使命」として自分の「高い技術、知識」を伝えたい、それをしようとするうちに「受け手を増やすため」に「理想」が高まっていくイメージです。

 

 なるほど、より良いものが求められるイメージか。

 

 ですから、求められるレベルの物でないと単にうるさがられて終わります。

 

 納得。

 

 「天秤座1~10度」に「キロン」がある人は、そういう「理想」を高め、そして説明、説得力のためにも「言語能力」も高める必要が出てきます、それらを追求することで「目標達成能力」が効率よく向上し、考え方も前向きになりやすいです。

 

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