こんにちは、かえるさんです、今回は「キロン」という「小惑星」のお話です。
今回は「山羊座１～10度」に「キロン」があるお話だね。
「キロン」は自分の「射手座」「木星」を活性化させるイメージの「小惑星」だね。
そうです、ですから「能力を高めて目標に向かう」イメージが発生します。
そのイメージがギリシャ神話の「ケイロン（キロン）」が英雄たちの師匠であり、弟子である「ヘラクレス」の放った毒矢が原因で死ぬことになったイメージなんだね。
死んでしまうのは「生まれ変わる」ってことだね。
そうです、こういう神話は話全体が一人の人間の葛藤のようなものも表していますから、「ヘラクレス」という「獅子座」的なイメージ、が成長することで師匠の「ケイロン」を生まれ変わらせる、ということですね、「ケイロン」は死んで「射手座」になりますからね。
では今回は「山羊座１～10度」に「キロン」があるお話です。
ケイローンのお話
「ケイロン」の弟子はたくさんの英雄がいるけど「トロイ戦争」で有名な「アキレス」も「ケイロン」の弟子なんだよね。
「アキレス」は無敵の英雄でしたが、結局「アポロン（又はパリス）」に踵を射られて死亡します。それは「太陽（アポロン）」で生まれ変わった、ということです。
目標に向かうってこと？
「アキレス」はある事情で闘うことを拒否していました、しかし、自分の親友が戦死してしまい、その仇のために立ち上がるのです。
そして「アキレス」は敵軍の英雄「ヘクター」を討ち取ります。そしてその死を広く宣伝し敵も味方も「ヘクター」の死を悲しみます。
「アキレス」は残酷な所あるよね。
そういうことではありません。この話も人間の成長物語を描いているのです、「みんなが失いたくないもの」＝「ヘクター」が生まれ変わる瞬間なのです。
それは、過去の感情的愛着や、思い切れない自分、だったりするのです。
なるほど、この場合の「ヘクター」は、過去の愛着とか、自分を縛るもの、要するにある種の安心感なんだ、だったら、それが「ヘクター」による「アキレス」の親友「パトロクロス」の死が引き金になって起こったことなんだね。
「英雄」が戦う、とはそういうことなのです。ちなみに「ヘクター」の亡骸を敵に返還するところで叙事詩「イリアス」は終わります。
神話の戦争はそういう意味もあるんだね。
そういう象徴的な捉え方が出来ると神話などに対する理解が深まります。
山羊座１～10度
「山羊座１～10度」ってどんな感じ？
「射手座」でやりたいことを追求した続きのイメージです。ですから、その前提で「社会」に入っていくイメージです。
ですから、「やりたいことをすでに習得した」イメージが「山羊座」にはあるのです。
でも実際は、あんまり役に立たないことを習ってそのまま社会に放り出されるイメージの社会なんだけど。
そうですね、ですから、社会の中で活動することで方向を考える、知る、というこちで良いのではないでしょうか。
その意味だと、社会に出て挫折してからが「蠍座」「射手座」のイメージなのかもね。
「山羊座１～10度」はしっかり社会の中で安定するためには成長し続けることが必要なイメージです、ですから、しっかり頑張って成長し続けることで安心感を得るイメージです。
じゃあ、そこに「キロン」があるから、そうやって能力を伸ばすことで人生が充実する、目標が見つかるイメージだね。
ですから、自分のピッタリのことを探すこともそれに含まれます。「山羊座１～10度」に向かうことも大切になる、ということです。ホロスコープは点ではなくストーリーを理解しなくてはいけません。
なるほど。
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