こんにちは、かえるさんです、今回は、ワンドの王子「コートカード」たのしい占星術TAROTと言うお話です。
「ワンドの王子」はウェイト版では「ワンドの騎士」だよね。「コートカード」は呼び名からして紛らわしいよね。
そうですね、このブログでは「トートタロット」を基準としていますが、「トートタロット」がとっつきにくい、という原因のひとつでもあります。
ただ、トートタロットは「ピップカード(数札)」に惑星や星座のマークが画に描いてあるので「ホロスコープ」さえ理解しているとかなり便利ですし、最近の版「アテュ(大アルカナ)」には「ヘブライレター」や「惑星」「星座」「エレメント」のマークなども書いてあってけっこう親切でもあります。
覚えてなくても見れば判るから便利なんだね。
まあ、「ワンドの王子」は一般的なカードでは「ワンドの騎士」ですから、カードの意味を本やネットで調べる時などは「ワンドの騎士」で調べてください。
詳しい解説だと「蟹座の21度~獅子座の20度」まで、と書いてあって、そのイメージを説明してくれています、「トートタロット」の「コートカード」は「トートの書」を見れば判るように「易」とも対応していますので、そちらの資料もご覧になると良いでしょう。
「易」で見る時はどの卦を見ればいいの?
四十二番の「風雷益」をご覧ください。
では今回は、ワンドの王子「コートカード」たのしい占星術TAROTというお話です。
ワンドの王子
「ワンドの王子」は蟹座の最後から獅子座の真ん中辺りと対応するね。
そうです、「コートカード」は「行動」につながるイメージ、「キャラクター」につながるイメージですから、そのまま「ホロスコープ」の知識でカードを読めば非常に多彩なイメージを読み取ることが出来ます。
この知識が無いと「タロット」で人の気持ちが判らない、という事態に陥りやすいです。
「タロット」は「ホロスコープ知識」が必要なんだね。
「ワンドの王子」は「蟹座」の最後「ピップカード(数札)」だと、「杯の4」から始まります。
「みんなと繋がる蟹座的イメージの中で不満を抱きます、その不満は今の自分かもしれませんし、自分に対するみんなの扱い」かもしれません。
「ワンドの王子」はそれで立ち上がるんだね。
しかし、まだ「杯の4」ですから、立ち上がりたいけど、立ち上がらないでも周囲に認めて欲しい感じです。
かえって難しいじゃん。
それが「蟹座」の修行を高める原因になります。とにかく「成長」にフォーカスします。
そして、その不満は「無意識的」なのです。しかし、「今の自分の扱い」に対する不満の場合は、周りをけなしたりしだすので外から見ても判りやすいです。
ただ「杯の4」は、「成長」のための不満、「成長」したからこその不満なのです。
不満、すなわち悪いことじゃないんだ。
そうです、そして「獅子座」である、絶対負けたくない、認めさせたい「棍棒の5」、みんなで喜びを分かち合いたい「棍棒の6」へと移行していくイメージです。
なるほど、「獅子座」っぽい。
ただ、「杯の4」で周囲の自分の扱いに不満を感じてそれを出して周りのせいにしてしまうと「成長」出来ず「棍棒の5」「棍棒の6」が上手く行きません。
なるほどね。
「欲望(剛毅)」との違い
「欲望(剛毅、力)」も「獅子座」と対応してるよね。
そうです「欲望」は「大アルカナ(アテュ)」ですから「無意識の根源からの大きな変化」ですが「コートカード」は「キャラクター」「行動」のイメージですから、それだけでもレベルが違います。
それを踏まえても「ワンドの王子」には「杯の4」があります、要するに仲間の中で認められたい、そしてその努力をするイメージです。
そして、代わりに「欲望」にはある「棍棒の7」がありません。「棍棒の7」は「獅子座」の最後のイメージですから、認められただけでは飽き足らず、完璧な自分を作りたい「乙女座」のイメージです。
「ワンドの王子」はみんなで楽しさを分かち合う所までのイメージで、「欲望」は「さらに自分を磨きたくなる」んだね。
そういうことです。
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