こんにちは、かえるさんです、今回は、ワンドの騎士「コートカード」たのしい占星術TAROTと言うお話です。
今回はトートタロットの「ワンドの騎士」だね、一般的なウェイト版などでは「ワンドの王」だね。
そうです、「ホロスコープ」との対応は「蠍座の21度~射手座の20度」になります。
ほとんど「射手座」なんだね。
そうです、しかし最初の「蠍座」のイメージからの「射手座」への変化が「コートカード」のテーマとも言えます。
なるほど。
では今回は、ワンドの騎士「コートカード」たのしい占星術TAROTというお話です。
ワンドの騎士
「ワンドの騎士」ってどういう感じなのかな?
「ピップカード(数札)」で言うと「蠍座」の「杯の7」から始まります。「杯の6」で人とのつながり方の距離感をつかんで「人とつながりたい」から「杯の7」では「自分はどうしたいんだろう?」に変化していきます。
それが「射手座」への変化のイメージなんだね。
そしてそのまま「射手座」になって行く、のが「ワンドの騎士」なのです。
「棍棒の8」と「棍棒の9」は?
「棍棒の8」はとにかく「自分が感動して本当にやりたい」と思うようなことを探して、技術や知識を獲得したいイメージです。「射手座」は自分で考えて自分で判断する力、要するにその人の「哲学」です。
だから「射手座」に天体があったら、自分の考える力を生かしたいイメージなんだね。
そして「棍棒の9」は焦らず自分の力を高めたいイメージです。結果より成長、という感じで、自分の力を生かせる場所を考えます。
自分のやりたいことを探す、そしてそれを高める、そんな感じが「ワンドの騎士」なんだね。
そういうことです。
ですから、カードが出た時のイメージは「思い切りやりたいことしたい」「願望に向かって変化したい」「やりたいことをしっかり学びたい」「やりたくないことはしたくない」などのイメージが出てくるのです。
「技」(節制)との違い
「射手座」というと「アテュ(大アルカナ)」の「技」「節制」と対応するね。
「技」は簡単に言えば「ちょうど良いようにする」「適度を保つ」などのイメージがあります、その軸で考えて、それらが上手く行かないイメージなどもあります。
上手く行くときと、行かない時を考えるの?
完璧なちょうど良さ、バランス、というものは難しいので、こういうものは濃度で考えるべきです、どの程度適切か、というのはその人の知識や技術により計れます、カードで言うと周囲のカードなどを見て算出するのが普通です。
話の軸が「射手座的」である、ということが一番大切です。
そして「アテュ(大アルカナ)」の「技」「節制」には「棍棒の10」のイメージもあります、そして「蠍座」の「杯の7」は外れます。
自分は何をしたらいいんだろう?という葛藤が短めなんだね。
そして「棍棒の9」で培った能力を、さらに高めて仕上げるイメージが「棍棒の10」です、しっかり社会で役に立つ専門家を目指すようなイメージです。
何で専門家なの?
「射手座」は「自分で考えて判断する能力」を使うことが大切だからです。そのイメージのひとつが専門家ですが、教師の星座とも言われています。
逆に言うと「射手座」が強い人は自分で考えて判断する要素のある仕事が良いんだね。
そうですね、そういうイメージの能力を使いたいイメージやちょうど良さ、塩梅などが射手座のイメージですが、中道を行く、中庸を得る、などと言ったイメージも射手座的です。
言い出したらキリがないほどありそうだね。
そういうことです。
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